今年から本格的に開始したKEIPEの長期インターンプロジェクト。
KEIPEでは、インターンを“労働力”や“人手”としてではなく、「共に歩み、共に成長していく仲間」として受け入れています。
「広報」の担当としては、2人のインターン生が参加。
インターン生から見たKEIPEの社員を、インターン生の言葉で紹介します!
この記事を書いたのは平野宗誠さん。
今回はスーパーお母ちゃん日向 通絵さんにインタビューしました。
用語解説
▼メンバー
KEIPEにおける障がい者就労継続支援A型事業のサービス利用者のことを指します。現在は全社員総活躍企業として、障がいの有無や雇用形態に関わらずKEIPEで働くすべての人がKEIPEの社員・仲間として活躍できる環境を目指しており、呼び名も社員との区別をつけない取り組みも始めていますが、この記事では便宜上「メンバー」の呼称を使っています。
▼障がい者就労継続支援A型事業
障がいによって現時点では一般企業などでの就労が困難な方を対象に、雇用契約を結んだうえで就労の機会を提供し、就労を通じて一般企業などで働くために必要な知識やスキルの向上をサポートする障がい福祉サービスです。
▼KEIPE BOOK
KEIPE株式会社で今大切にしている価値観や考え方、行動の指針を言葉にしてまとめた「バイブル」のようなもの。
仕事だけではなく、日常生活のあらゆる場面で悩んだり迷ったりした時のガイドブックとして全社員で学び、行動し、振り返りに活用している。
目次
用語解説
KEIPEとの出会いと、切り拓いてきたキャリア
日向さんが考える「働く喜び」の本質
飲食事業を通じた社会課題へのアプローチ
これからの展望と、未来の仲間へのメッセージ
KEIPEとの出会いと、切り拓いてきたキャリア
ー自己紹介とこれまでのキャリアについて教えてください
はい、日向通絵です。私は2021年9月に入社しました。きっかけは、インターネットで求人を見ていた時、KEIPEの「心が満たされる場、働く喜びを伝える人を作る」という理念に目が留まったことです。直感的に「いいな」と感じました。当時自分自身も「楽しく働きたい」といと思っていたんです。
ー入社後はどのようなお仕事を担当されてきたのですか?
最初はKEIPEの運営する障がい者就労継続支援A型事業の「笛吹オフィス」の職業指導員として、事務作業などの入力業務に携わっていました。その後、拠点長を経て製造チームのリーダーを任されるようになり、2023年11月からは飲食事業の立ち上げという新たな挑戦をスタートさせました。
ーリーダー時代、特に力を入れていたことはありますか?
まずメンバーを「適在適所」に配置して、1人1人の能力を引き上げることができるように固定勤務からシフト制に変更しました。
次に行ったのがチームのビジョンやKEIPE BOOKの「大切にしたい12ヶ条」のような指針をチームメンバーに深く理解してもらうために、この仕事の大切さや大事にしたいこと、チームでの目標を共有するようにしました。また、出荷や数字管理などの役割をメンバーたちに割り振ったりして、それぞれが責任を持って動けるチーム作りを意識して一緒に働いてきました。
日向さんが考える「働く喜び」の本質
ー日向さんにとって、KEIPEはどのような場所ですか?
一言で言うと、「新しい自分に出会える場所」です。
入社当初は「自分にできることで貢献できればいいな」くらいの気持ちでした。
でもKEIPEで働く中で先輩や仲間に可能性を信じてもらっている感覚があったんですね。それで自分自身も可能性に蓋をせずチャレンジしようって思って。
特にその時の上司だった風間の存在は大きかったですね。私が飲食事業をやりたいといったときに背中を押してくれたこともあり、「楽しく働く大人を増やす」という私自身のビジョンの決めてになった人です。
風間のインタビュー記事はこちら
ー私のイメージする仕事はお堅い感じで楽しいとは真逆だったのですが
楽しく働けて、やりたいことを後押ししてくれる環境があるのはすごいですよね(笑)
ー日向さんにとって「楽しく働く」ために、何が大切だと思いますか?
人間には誰しも「でこぼこ」があると思っています。でも仲間と一緒に支え合うことで、一人では解決できない社会課題に立ち向かえるようになるんですよね。
誰かの役に立ったり、必要とされたりすることは、働くことでしか得られない大きな喜びだと感じています。
一人ひとりの才能がひらかれて、誰かのために動くことが喜びになる。KEIPEの「心が満たされる場、働く喜びを伝える人を作る」という理念を、働くことを通じて広めたいです!
ー私も高校時代キャプテンを務めていたことがあって必要とされていることの喜びが分かります!誰かのために働くっていいですよね‼
飲食事業を通じた社会課題へのアプローチ
ー今力を入れている飲食事業のコンセプトはなんですか?
今は「ユニバーサルレストラン&カフェ COLERE」と「MARLU SOUPとDELI」を統括しています。 「MARLU SOUPとDELI」は、子育て中の孤独を感じやすいお母さんたちが、自分を大切にできる場所をコンセプトに、場づくりをしています。
「MARLU SOUPとDELI」は昨年9月にリニューアルオープンしました。地元のお母さんスタッフが作ったお惣菜やテイクアウトのメニューを強化したり、土日営業を開始したりと、大人、特に子育て中のお母さんが毎日ご機嫌でいられるための工夫を凝らしています。
ー「ユニバーサルレストラン&カフェ COLERE」の方も、特徴的な取り組みがあるそうですね。
「ユニバーサルレストラン&カフェ COLERE」は、全スタッフ12人のうち10人のメンバーが働いていて、ここではメンバーが主役です。
例えば、毎月開催している「手話カフェ」は、メンバーが自らが企画し、メニュー考案から当日のアテンドまで主体的に行ってるんです。地域の方と交流する場として、今では高校生とコラボレーションするまでに広がっています。
ーメンバーさん自ら企画、素敵ですね!
これからの展望と、未来の仲間へのメッセージ
ー今後、どのような社会課題を解決していきたいですか?
飲食業界では特に「障がいがあると働けない」という意識が強い気がしています。そんな常識を変えていきたいです。障がいの有無でボーダーを引かず、地域に身近な飲食店で彼らが活躍することで、障がいを持っていても「こんな働き方ができるんだ」というモデルを広めていきたいと考えています。
目標は、3年後に5店舗を拡大していること。孤独を感じるお母さんやシニア層、障がいのある方が自分らしくいられる場所を増やしていくのが目標です。
ー素敵な目標ですね!
ー最後に、KEIPEへの入社を考えている方へメッセージをお願いします。
KEIPEには、誰にでもチャンスがあります。「自分の可能性に蓋をしない」でほしいなと思います。入社当初は「自分にできることで貢献できれば」という気持ちでしたが、上司であった風間のように、可能性を信じて背中を押し続けてくれる存在がいたことで、自分自身の蓋を外すことができました。主体的になれたんです。ここでなら働き方や人生に対する考え方が変わると思います。
何事も面白がりながら、私たちと一緒にチャレンジを楽しみましょう!
ー素敵なお話ありがとうございました。
私も自分の可能性に蓋をせず何事も挑戦していきたいと思います!!
ーお話を聞き自分の中で働く楽しさや喜びは何なのかを考えるきっかけになりました、
まだ私は働く中での喜びは何なのかまだわからないところもありますが、面白がりながら少しでもインターンを通して喜びを見つけていきたいなと思います!
また、飲食事業を通して、障がいの有無に関係なく誰もが主役として働ける場をつくる取り組みは、KEIPEらしさそのものだと感じました。
この記事が、誰かの働き方や自分の可能性について考えるきっかけになれば嬉しいです。