ケップルは『Create New Industries〜世界に新たな産業を〜』というミッションを掲げ、スタートアップエコシステムの発展を目指し、投資家・起業家を支援するさまざまなプロダクト・サービスを展開しています。
多角的に提供するサービスのひとつに、スタートアップエコシステムへの優秀な人材の流入を促進し、その発展に貢献するため、転職支援サービス「スタートアップスカウト」があります。本サービスでは、スタートアップ・PEファンド・M&A・経営再編に特化した人材紹介・転職支援を行っており、スタートアップエコシステムやファンドに精通した当社コンサルタントや公認会計士が伴走しながら、採用成功/転職成功をサポートしています。
今回は、このチームで法人開拓・求職者支援に取り組む岩本に、ケップル入社の決め手や採用支援サービスの強みや特長などさまざまな話を聞きました。ぜひご覧ください!
Q. 自己紹介と、これまでのキャリアを教えてください
ケップルにて、PEファンド、スタートアップ、上場企業を中心に、ミドル〜ハイクラス層の転職支援を行っています。特に、管理部門や事業推進といった“企業の中枢を担うポジション”のご支援を得意としています。
キャリアのスタートは、不動産業界で、個人向けの建売戸建住宅の販売や用地仕入れ営業を経験し、顧客一人ひとりの意思決定に深く向き合う営業の基礎を学びました。
その後、転職支援サービスを提供する東証プライム上場企業にて約8年間、人材紹介業務に従事しました。事業会社の管理部門職種に特化した支援を行い、ありがたいことにMVP等を受賞し、個人売上も安定して5,000〜7,000万円規模を達成することができました。この時期に、「キャリアは条件ではなく、文脈で決まる」という自分なりの価値観が形成されたと感じています。
2022年からは、スタートアップ色の強い企業で人材紹介事業の立ち上げ期から携わってきました。成長フェーズにある企業を現場で支援する中で、経営の悩みがそのまま採用の難しさとして表れ、さらにその採用が一人ひとりの人生やキャリア選択に直結していることを、日々の実務を通じて強く実感しました。
この経験から、経営課題・採用課題・個人のキャリアは別々に考えるものではなく、常につながり合いながら動いているものだ、という考えが自分自身の軸になっています。
現在はケップルにて、PEファンド投資先や急成長ベンチャー、上場企業を対象に、「企業が本当に必要としている人材」と「候補者が中長期で価値を発揮できる環境」の接点を見極めることを大切にしながら支援しています。
転職を“急がせる”ことよりも、まずはキャリアの軸や価値観を一緒に整理し、その上で、最適なタイミングと選択肢を提示する。そうした伴走型のスタンスを、一貫して大切にしています。
Q. ケップルに入社したきっかけ・決め手は何でしたか?
一言で言うと、「ご縁とタイミングが、これ以上ないほど重なった」ことです。もう少し具体的に言うと、自分がこれまで培ってきた人材紹介の経験と、これから挑戦したい支援のあり方が、最も自然に重なったのがケップルでした。
これまで、管理部門特化の人材紹介や、スタートアップ領域での支援を経験する中で、「もっと企業の中枢に深く入り込み、経営や事業フェーズまで踏み込んだ支援がしたい」という想いが、年々強くなっていました。
その点、ケップルはPEファンド、急成長ベンチャー、上場企業といった、まさに“変化の渦中にある企業”と向き合い続けている会社です。
単にポジションを紹介するのではなく、企業の背景や経営者の思想、事業の将来像まで踏まえた上で、人と企業をつないでいく。そのスタンスに強く共感しました。
また、決め手として大きかったのは、「型にはめない」というカルチャーです。過去の成功体験や業界の慣習に縛られるのではなく、目の前の企業・候補者にとって何が最適かをゼロベースで考える。その自由度と責任の大きさが、自分の価値を最も発揮できる環境だと感じました。
面談を重ねる中で、部署や立場の垣根なくフラットに議論する雰囲気や、お互いを尊重しながらも本質的な意見交換をする文化に触れ、「ここなら、長期的に本気でキャリア支援に向き合える」と確信しました。
結果として、理屈だけでなく、感覚的にも「今、このタイミングでここだ」と腹落ちしました。それが、ケップルへの入社を決めた最大の理由です。
Q. 人材紹介の仕事を選んだ理由は?
原点は、「人の意思決定に深く関われる仕事がしたい」という思いでした。
前職の不動産営業でも、お客様の人生に関わる大きな決断に立ち会う仕事をしていましたが、次第に「もっと長期的に、その人のキャリアや生き方に寄り添える仕事がしたい」と考えるようになりました。
そんな中で出会ったのが、人材紹介という仕事です。
転職は、単なる職場選びではなく、その人の価値観や将来像、人生設計が色濃く反映される選択です。そこに第三者として入り、冷静かつ誠実に意思決定を支援できる点に、大きな魅力を感じました。
前職で人材紹介に本格的に携わる中で、この仕事の奥深さを実感しました。
スキルや年収といった表面的な条件だけでなく、「なぜ今この選択をするのか」「この先どんなキャリアを描きたいのか」まで掘り下げていく。そのプロセスを通じて、候補者ご本人が気づいていなかった本音や軸が言語化されていく瞬間に、この仕事ならではの価値を感じてきました。
また、人材紹介は候補者だけでなく、企業側にも深く向き合う仕事です。
経営課題や事業フェーズを理解した上で、「この会社に今、本当に必要な人材は誰か」を考えるという、人を紹介するという行為を通じて、企業の未来づくりにも関われる点に、強いやりがいを感じています。
▲余暇はダイビングを楽しんでいます!
Q. どのような業界・職種の方の転職支援が多いですか?
現在はケップルにて、PEファンド、PE投資先スタートアップ、上場企業を中心に、ミドル〜ハイクラス層の転職支援を担当しています。
単なる求人紹介ではなく、企業の経営課題や成長フェーズを踏まえた上で、「今、その企業に本当に必要な人材は誰か」「その方が中長期で価値を発揮できるか」を起点に支援を行っています。
支援領域として多いのは、大きく2つです。
1つ目は、管理部門ポジションです。
経理・財務・法務・人事・労務・経営企画・IR・内部監査など、企業の基盤を支える職種を幅広くご支援しています。特に、IPO準備やM&A、PMIといった変化の大きい局面で活躍できる人材の支援が多いです。
2つ目は、事業推進・ビジネスサイドのポジションです。
セールス、営業企画、事業開発、マーケティング、ビジネスオペレーションズなど、事業成長に直結する役割を担うポジションのご支援も行っています。特に、AI・SaaS領域の企業との接点が多い点は、ケップルならではだと感じています。
実績としては、PE投資先でのCFO候補、上場企業でのPMI責任者、急成長SaaS企業での人事部長や事業推進ポジションなど、「経営と現場をつなぐ役割」を担う方々のご支援が中心です。
Q. コンサルタントとして大切にしていることは?
私がコンサルタントとして最も大切にしているのは、「転職をゴールにしないこと」です。
候補者の方とお話しする際も、最初から求人の話に入ることはほとんどありません。まずは、これまでのキャリアや価値観、今感じている違和感や迷いを丁寧に整理する。その上で、「本当に今、動くべきなのか」「少し時間を置いた方が良いのか」も含めて一緒に考えます。
このスタンスは、短期的な成果だけを追う環境ではなかなか貫けません。
その点で言うと、ケップルは中長期視点の支援を本気で許容している会社だと感じています。
PEファンドや急成長ベンチャー、上場企業と向き合う中で、“今は採らない”“今は動かさない”という判断も、価値ある選択肢として尊重される。
このカルチャーがあるからこそ、候補者にも企業にも誠実な提案ができています。
私自身が意識しているのは、スキルや年収といった分かりやすい条件だけで判断しないことです。事業フェーズ、組織のカルチャー、経営者の価値観まで踏み込んだ上で、「この方がこの環境で再現性高く活躍できるか」を考えます。
また、候補者の方が言葉にできていない本音を、対話を通じて一緒に言語化することも重要だと考えています。「何となくモヤモヤしている」「今が正解か分からない」そうした状態からスタートするご相談も少なくありません。
ケップルの魅力は、型にはめないことです。
決まったやり方や正解を押し付けるのではなく、目の前の企業・候補者にとって最適な形を都度考える。その自由度と責任の大きさが、コンサルタントとしての価値を高めてくれています。
結果として目指しているのは、「この人に相談して良かった」「次もまたお願いしたい」と言っていただける関係性です。それを積み重ねていくことが、コンサルタントとしての最大の差別化だと考えています。
Q. キャリアアドバイザーとしての強みは何ですか?
一番の強みは、候補者の「まだ言語化されていない本音」を引き出し、意思決定の軸を整理できることだと思っています。
ご相談に来られる方の多くは、
「転職したい・したくないがはっきりしていない」
「選択肢はあるが、どれが正解か分からない」
といった状態にあります。私はその迷い自体を前提に、対話を進めます。
表面的な希望条件や経歴だけで判断するのではなく、これまでどんな意思決定をしてきたのか、何に違和感を覚え、何にやりがいを感じてきたのか。そうした背景を丁寧に紐解くことで、「自分は本当はこういうキャリアを望んでいたんだ」と腑に落ちる瞬間をつくることを意識しています。
もう一つの強みは、企業側の視点を踏まえた現実的な提案ができることです。
PEファンド、スタートアップ、上場企業など、事業フェーズや経営課題の異なる企業と向き合ってきた経験があるからこそ、「この環境で、どんな人が評価され、どこでつまずきやすいか」を具体的にお伝えできます。
そのため、無理に転職を勧めることはありません。
今動くべきでないと判断した場合は、「今回は見送る」という選択肢も含めて正直にお話しします。結果的に、それが中長期での信頼関係につながっていると感じています。
キャリアアドバイザーとして目指しているのは、求人を紹介する人ではなく、意思決定の質を高める伴走者であること。そのスタンスこそが、私の最大の強みだと思っています。
Q. 岩本さんってどんな人?
よく言われるのは、「写真よりずっと話しやすいですね」という一言です(笑)。
見た目で少し構えられてしまうこともありますが、実際はかなり気さくで、自分では“いじられキャラ”だと思っています。基本的な性格はポジティブで、あまり物事を引きずらないタイプです。良い意味で肩の力が抜け、「なんとかなる!」という言葉がしっくりくるくらい、状況を受け止めつつ前に進むスタンスで日々過ごしています。
休日は、体を動かすか、人と会うことが多いですね。
ジムでのトレーニングは出勤前に週4〜5回通うことをルーティンにしており、一日のスタートを自分で整えることで、思考のキレと集中力を高める時間になっています。また、 野球をやっていたこともあり、今は観る専門ですが、野球観戦は今でも大好きです。他に頻度は減りましたがゴルフをしたり、夏はマリンアクティビティが好きで、ダイビングやシュノーケリングも楽しみます。
お酒も好きで、ジャンルは特にこだわりません。誰と飲むか、どんな話をするかのほうが大事で、仕事の話もプライベートの話も、境目なく自然に話せる時間が好きですね。
仕事でもプライベートでも共通しているのは、「無理に取り繕わないこと」と「人との距離感を大切にすること」です。気負わず、でも誠実に向き合うような関係性を築ける人でありたいと思っています。
Q. 転職を考えられている方へのメッセージ
転職を考え始めたとき、多くの方が
「今動くべきか分からない」「この判断が正しいのか自信がない」
という状態にあると思います。
私自身が大切にしているのは、転職をするかどうかよりも、納得して意思決定できているかという点です。今すぐ動く選択も、あえて動かない選択も、どちらも正解になり得ます。
だからこそ、転職ありきで考える必要はありませんし、まずは、ご自身のキャリアや価値観を一度整理してみたり、誰かと話すことで見えてくることも、意外と多いものです。
PEファンド投資先、スタートアップ、上場企業など、変化の大きい環境に挑戦したいと考えている方であれば、中長期の視点で、選択肢を一緒に考えることができます。
焦らず、無理せず、「少し話してみたい」くらいの温度感で構いません。
ご自身にとって意味のある一手を見つけるお手伝いができれば嬉しいです。
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