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日本と海外で新規サービスを量産していてた僕は今、AIの講師とコンサルをやっています【社員インタビュー #2】

こんにちは!キカガク広報の小瀬川(こせがわ)です。

キカガクで働くメンバーへインタビューしてみました!
今回はその第二弾で、講師からコンサルで幅広く活躍中の西沢さんです。

第一弾「入社して4ヵ月ですでに講師として大活躍の祖父江さん」の記事はこちらです。

西沢さんについての紹介

大阪府出身の生粋の関西人。海外で約3年ほど仕事で住んでいました。読書が好きで技術書やビジネス本、短編小説など毎日何かしら読んでいます。オーストラリアに住んでいた頃は英語の教師を目指していて、TESOLという資格を取得しています。その後、ベトナムのベンチャー企業を経て、今はキカガクでAIの教育者として仕事をしています。最近の取り組みとしては顔認証システムの制作やDLLABというイベントで登壇をしています。


西沢の講義風景

キカガクに入る前は何をやっていましたか?

キカガクに入る前の経緯としては、4つありまして

  • オーストラリアで英語の教師を目指して勉強をしいてTESOLを取得
  • ベトナムでベンチャー企業に就職
  • ベトナムで取り組んでいたサービスを東京に展開
  • 大阪で兄と個人事業を立ち上げる

といったことがあります。オーストラリアには2年ほど住んでいて、その後ベトナムに就職して1年ほど住んでいました。日本に戻ってからは東京で1年、新規事業の立ち上げに取り組んでいました。色々と厳しくなり地元である大阪に戻りました。

なぜ英語の教師になりたいと思ったのですか?

日々目にするニュースから、世界中では様々なことで苦しんでいる人がいる事を知り、世界に対して何か貢献できることはないかと考え始めました。その中で、「未来は子供達によって作られる」と言う言葉を聞き、教育に興味を持ち出しました。初めに英語教師を目指したのは日本の英語教育がどうかしてると思ったからです。
中学校から大学まで、英語を10年以上勉強してきたのにオーストラリアではほぼ役に立たなかったのでこう思ったのは自然かなと思います。なので、教師を目指すモチベーションの根底には「社会を抜本的に大きく変えたい。」という気持ちがあります。これはキカガクに入る前、入った後でも変わらないことです。

ベトナムのベンチャー企業へ就職

縁がありベトナムのベンチャー企業に勤めました。そこではWebアプリのマーケティングに取り組んでいまいした。具体的には集客をするためGoogleアナリティクスやGoogleアドワーズを使ってサイト分析や広告管理をしていました。しかし、開始1年でWebアプリのサービスを停止することになってしまいました。その後、会社を立ち直らせるために試行錯誤し、道筋を考え、ビジネスモデルを作り、新規サービスを立ち上げ、集客、営業、やれることは全て実践しました。
が、どれもうまくいかず。。。

その頃、挑戦していたサービスは?

  • 外国人のフリーランサーを繋げるサービス
  • プチ有名人のビデオ通話ができるサービス

最終的にはベトナムで「外国人向けの不動産をやろう!」ということになりました。このサービスがビジネスとしてうまく回ってきたので、これを日本でも展開するためようやく約3年越しに日本に帰ってきました。しかしながら、日本に展開したもののなかなかうまくいかず。。。厳しい状況でした。
そんな厳しい中でしたが、一緒に働く職場の仲間と「共に戦っているんだな」と感じられるのが好きだったから続けられたのだと思います。1年ほど続けてきたのですが、いったん区切りをつけ、地元である大阪に帰りました。


オフィス移転イベント前のMTG風景

AIに興味を持ったきっかけは?

AIに興味を持ち始めたきっかけは、地元に戻ったあと兄と始めたサービスを閉じたところが始まりですね。どんなことがあったかと言うと、大阪に帰ってから兄と外国人向けに観光のツアーガイドのサービスを開始しました。自分たちでサービスを作っていく中で、もっと学べて、もっと成長できる環境に身を置きたいと思い、兄とお互いに合意の上でサービスを閉じることにしました。そして、次の時代のために何かしないといけないと考え始め、その頃もっと新しいことに挑戦したいと思い、世界的にもインパクトが大きくなるであろうAIに興味関心が強くなってきました。

キカガクを知ったきっかけは?

AIに興味を持ってから、Pythonを勉強し初めたところ「キカガクの吉崎」のこと大絶賛している記事を見ました。その頃、自分がこの先どんな道を進んで行くか考えていた時でしたので、迷いもありましたがこの人がいる環境に身を置けば成長できるはずだと思い、面談の申し込みをしました。

面談はどうでしたか?

面談申し込み後すぐに「面談しませんか?」と返事がきて翌日には面談でした。
大阪にいたためオンラインでの面談だったのですが、その時のやり取りは今でも忘れられない思い出になってますね。

吉崎:キカガクに来たらどんなことができるの?
西沢:海外に住んでいたので、英語ができます!

吉崎:初めはリモートでも良いので1ヶ月で試してみる?
西沢:ありがとうございます。でも、リモートではなく、実際にいきたいです。

吉崎:ちょうど板橋オフィスができるからそこに住む?
西沢:住みたいです。

そして、面談から1週間後には板橋オフィスに住み込みで働くことになりました。
働くといっても最初の1ヵ月間はひたすら勉強の期間と講義の練習を行なっていました。

キカガクで働いていてまず最初に感じたことは何ですか?

バックグランドもあまり関係なかったので、知識を吸収するためなら何でもチャレンジしました。1ヵ月半後、講師としてデビューしました。初めての講義では「やればできるだろう」と思っていましたが、受講生のレベルが高くもっと勉強しないとなと思いました。


西沢の仕事風景

今はどんな仕事していますか?

入社して半年になりますが、データサイエンスの講師、半年間でAI人材を育成する長期コースの講師、いくつかの会社様との法人研修、DLLABというコミュニティの運営、教材作成に取り組んでいます。

仕事をしていて意識していることは何ですか?

入社したての頃は「できないこと」だらけでした。意識してたことは「みんなとの時間をとる」ということです。当時の自分には何もわからなかったのですぐに近くにいるメンバーに聞いていました。質問をすると瞬時に答えてくれたり、自分で考えさせるように誘導してくたりしたので、Webの記事よりもキカガクのメンバーの知識をより吸収しようと思って勉強していました。

実はオーストラリアで英語の教師を目指していた時も「できないこと」だらけでした。
その時、英語の勉強をしていて「できないこと」を「できるようになる」には2通りあると思いました。

  • 昔からの積み重ねで出来るようになること
  • 取り組んでいるうちに出来るようになること

1つ目は長年の経験が必要になると思うので1ヵ月では難しいと思いますが、
2つ目はできなくても英語を話さないといけないので、1日中ずっと英語に触れているうちに少しずつできるようになりました。

キカガクに入ってからも同様にキカガクのメンバーにAIに関する色んなことを聞いて勉強してを繰り返してました。そして、長期コースや法人研修、イベント登壇、教材作成などチャンスがあれば何でも挑戦し、できないことも「やるしかない」と思って追い込んで取り組んでいました。

ベンチャーで働き続けていて大変だと思うことありますか?

仕事の大変さはあると思いますが、仕事をする際、手をあげれば本当にチャンスをもらえるのがベンチャーで働く良いところだと思います。僕はガンガン自分から声を出せる人でもなく、消極的でもなく、その中間くらいだと思っていまして、あまり自分からは手をあげることはありませんでした。ですが、実際に手をあげた時は抵抗なくできたので、手をあげやすい環境に恵まれたと思います
ただ、締め切りが音を立てて迫ってくるということがやっぱり大変ですね。(笑)

今後の目標は何ですか?

「世界に感動を届ける」っていうのはすごい面白いと思っているので「自分で何か新しいことを始める」を目標にしていまして、アイディアを模索中です。教育を通じて初学者が学習する上でつまづくポイントを噛み砕いて理解できる形を突き詰めたいです。
なんでもやるし、なんでもやりたいが僕の原動力です。


社長の吉崎(写真左)と西沢(写真右)


西沢さん、インタビューさせていただきありがとうございました!
果てしない原動力でこれからも突き抜けていってください!

次回

次回は『有名大手企業からベンチャーへ転身して、今では短期・中期・長期セミナーを1人でもリードしているの講師』へのインタビューです!

「感動的な学びを世界に届ける」ための仲間を探しています。
この記事を読んでくださった皆様と良いご縁があればとても嬉しく思います。

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