こんにちは！KitchHike学生インターンのYumiです。私が初めてKitchHikeのオフィスに足を運んだのは2015年の10月。気がつけばあっという間に1年が過ぎていました。普段の業務では、KitchHikeマガジンのコンテンツ制作のお手伝い、そしてHIKERのサポートをしています。

さて、食の多様性に触れてみたい！という気持ちから、9月末に人生初のヨーロッパに行ってきました！今回訪れたのはイタリアのピエモンテ州、トリノです。ピエモンテ州はなんと、食い倒れの州とも言われているそうで、特に食に恵まれている地域の1つ。そんなトリノでは世界150ヶ国から多数の農民と食生産の職人らを集める国際イベント「テッラ・マードレ＝サローネ・デル・グスト」が2年ごとに開催されています。今年は節目に当たる年だそうで、そのお祭りに日本代表のユース枠で参加して来ました。

ヴァレンティーノ公園をはじめとする、ユネスコ世界遺産に指定される様々な施設が会場として使われており、1週間あっても回りきるのが難しいほど、コンテンツが盛りだくさん。メイン会場の公園にはたくさんのブースが出展していて、来場者はそれぞれ気になるブースで足を止めては、試食や、会話してその場を満喫しているようでした。

私はユースの一員として参加したので、観光はもちろんですが、日本の出展ブースのお手伝いで日本酒のテイスティングや、各地特産品の試食、販売などを行っていました。

「これ、美味しいね！」「面白い！」「新しい！」「どうやってつくるの？」 日本人にとっては当たり前な食材や料理も、国や文化が違えば捉えられ方もまったく違います。言葉が通じないことも多々あったので身振り手振りしながらも、多くの人と食を通して心を通わすことができた実感がありました。

もちろん、合間を縫って地元の家族が経営するレストランやカフェにも足を運んでローカル気分でイタリアを満喫しましたよ♪

イタリアで過ごした1週間、誰かの心のこもった手料理を、おいしく、楽しくいただくって本当に幸せだなぁと実感しました。

そして、食を通じて生まれる喜びや発見、感動は国や文化を超えて人と人とを繋ぐのだと改めて気づき、KitchHikeはそういったことが仕組みとなっているサービスの1つだと思います。

ちなみに、オフィスでのお昼ごはんの時間には当番制 (？) でメンバーの手料理を一緒に囲んで食べています♪

おいしく、楽しく、みんなで食事をする。作る人も食べる人もハッピーになれる機会を一緒に広めていきませんか？
KitchHikeでは学生インターンを募集中です！ご応募、お待ちしております！