成長について考えてみた。
こんにちは、(株)ピュア設計部の和智です。今回は、成長について考えてみたいと思います。
突然ですが、貴方の中で成長とは何を指すでしょうか?
出来ないことが出来るようになることでしょうか。
それとも、今まで以上に作業が早くなることでしょうか。
経験年数を単純に重ねれば、それが成長なのでしょうか。
一度やり始めた物事が続いていれば成長でしょうか。
設計メンバーの一人が、こんな言葉を言っていました。
「私は、こう教えられました。成長っていうのは
出来る人が出来る事をしても何の意味もない。
出来ない人が努力して出来るようになることに意味がある。
最近の人は、聞けば教えてもらえるってなんかそれ、甘えですよね」
痛い言葉を言われました。
確かにそれは一理あるなと思います。
さらに別の設計担当も
「いやぁ、教えるのは別にできるけど、それすると先がないじゃん。
皆また、何かあれば聞けばいいやってどうせ思うでしょ。
せっかく苦労してマニュアル作ったって誰も見ないし。
自分でわかんないから調べて色々見ていく中で身につくんじゃん。」
これまた、一理あるなと思いました。
教える方がその人の為なのか、あえて教えない方がその人の為なのか。
そもそも、仕事を教えるのはその人の為ではなく会社の為ではないのか。
釈然としない状況ではあります。
誰かができない仕事は別の出来る人に振るというのが一番効率が良さそうなのですが、
それだといつまで経っても出来ない人が出来る人にはならないという事になります。
=出来ない人は戦力外ということ?
かといって、出来る人が出来ない人に教えると、出来ない人がそれに甘えて自分でやらない…。
部分を理解したところで全体を理解しないと各場面で適切な対応ができません。
ただ、教える側も多忙で全体を丸っと教える時間も十分にあるわけではないし、
毎回上手く教えられるわけでもない。これは困りものです。
しかも、わからないでやって失敗したら
「は?なんで聞かなかったの?っていうかそんな事も知らないの?」
と言われかねません。
知らないでやるから失敗しやすいし、こういう時は
そもそも何を調べれば良いのかすらわかっていない事の方が多いです。
出来る人と出来ない人の溝は深まる一方です。
大学の後輩がこんなことも言っていました。
「自分で成長したっていう人、信用できないんですよね」
まあ、これは時と場合によります。
自分で体感する成長と、周りが評価する成長は意味合いが違うと思います。
どうやら、懇切丁寧に優しく教える時代は終わったのかもしれません。
そもそも、出来てなんぼの世の中になっている気がします。
ITが発達して一人の人が出す損失の規模も以前より大きくなったのではないでしょうか。
一人で色んな事が出来るようになった反面、失敗した時に及ぼす影響も大きくなったと思います。
そんな中で、出来ないことは出来る人に任せればいい。
出来る事をやれば、それで世の中回っていく。という風潮があるような気もします。
グーグル検索では、知らないことを教えてくれるし
自分が出来ないことを他人に依頼するのも以前より簡単になりました。
社会人になった人たちは、大体出来る事を仕事にしています。そんなこともないですか?
出来ないことにチャレンジする方もいますが、受け入れ態勢が整っていないと
戦力化するのは難しい部分もあります。
教えてもらうのの、何がいけないのか?
それは、教えてくれる人がいなくなった時に自分で対処できなくなることだと思います。
教えてもらうのが当たり前になると他人に頼るクセが付きます。つまり、独り立ちが出来ない。
教える側の言い分の根本にあるのは多分、そういう懸念だと思います。
教える側も聞かれるたびにいちいち手を止める事になります。
聞かれれば聞かれるほど、どこまで教えれば良いの?と不安になります。
自分ばかりが気を使っていると余計、教えてもらっている側が能天気に見えるのかもしれません。
実際、わかっていないから能天気な部分も多少あると思います。知らぬが仏です。
ただ、教えてもらわないといつまで経っても出来るようにならないじゃないか、という声もあります。
じっくり丁寧に時間をかけて一個ずつ教える余裕のある会社は今どれだけあるのでしょうか。
また、教えてもらったことを一回で覚えて自分のモノにする人がどれだけいるのでしょうか。
一般的にはわからないのが普通な事も、業界的には知らないのがキケンな事だったりします。
業界の動向や業務の流れを知らずして適切な対応が出来ようはずがありません。
教えてもらわないと出来るようにならないのも、事実です。
ただ、上司の立場だろうと部下の立場だろうと下調べもせず手放しで
「君のいう事は難しすぎる。私にわかるように説明してくれ。」というのも
あまり印象がよろしくありません。教える側のやる気が半減します。
理解する為にもある程度の知識が欲しい、というのが本音のようです。
このように聞いても、良い答えは得られないと思います。
ただ、わかってない人が調べると視野が狭まるという見方もあります。
当たりをつけて、こんなもんだろうと予測を付けるのは悪い事ではないのですが、
それのせいで他の可能性を見れなくなったり、受け入れられなくなることもあります。
わかっている人が調べるから、どこにどんな情報があって
何を獲ってくるかわかるんだと思います。
話が通じるか否かはその認識の違いによるようです。
また、自分で調べろとよく言いますが、社内的な事に関しては
いくらググったって出てこないんじゃないかな。という気がします。
(そりゃそうだ)つまり、調べるにも限界がある、と。
また、教える側も業務に精通していない場合があります。
成果にこだわり抜いてやり切る力
最悪、怒られようとそれが原因で端においやられようと、
初めての物事を習得するには逃げない事を覚悟しないと続かないかもしれません。
後に引けない状況になっても、逃げずにやることは誰もができることではありません。
いかがでしょうか。皆さん、様々な立場にいるかと思いますので、意見も分かれるかと思います。成長ってなんなんでしょうね。私は、出来ないことが出来るようになって、さらにもっと上手くなる事かなと思います。出来ないことをフォロー出来る範囲で渡すのは能力開発になると思います。つぶれないギリギリを見極めるのが、上司の腕の見せどころではないでしょうか。
ただ、わかっている人が必要な分だけわかってない人に教えるんでも良いと個人的には思います。あるいは、ゴールを教えるのではなく、自分で調べることを教えれば良いんじゃないかなと思います。
成長できる設計部で、貴方も一緒に働きませんか?
もし設計部に興味がある方は募集をご確認の上で、応募をお願い致します。
設計部では現在、施工管理スタッフを6名募集中です。
設計部一同、貴方にお会いできる日を楽しみにお待ちしております。
*もし共感していただけたら応援していただけると今後の励みになります。*