株式会社コンタクト 採用担当の末永です。私は採用と教育、業務推進の担当をしています。
営業職や事務職、販売職などから「手に職をつけたい」「ITエンジニアとして新しいキャリアに挑戦したい」と考えている方や、すでに他社でITエンジニアとして経験を積んできた方も、「次の職場で成長できるか」という不安があるかもしれません。
その不安は一切心配ありません。当社では入社後の3か月での研修を充実させております。実際に面接時に「どの様な内容で研修を実施しているのか知りたい」という質問が多いので、これからエンジニアへのキャリアCHANGEを考えている方や、就職活動をする中でエンジニアに興味がある方など、参考になれば幸いです。
アルゴリズムの概要
アルゴリズムとは、問題を解決するための定型化された手順です。プログラムは命令の組み合わせで構成されており、その手順を利用して効率的に処理を行います。
同じ問題でも複数のアルゴリズムが存在し、処理速度、メモリ使用量、実装の容易さなどを考慮して選択します。既存のアルゴリズムを活用することで、バグを防ぎ、開発コストを削減できます。
また、フローチャートや疑似コードを用いた表現手法も重要で、他者との共有を円滑にします。プログラム設計者は優れたアルゴリズムを理解し、応用することで、効率的で品質の高いプログラムを作成できます。
アルゴリズムとは?
① アルゴリズムって何?
アルゴリズムとは、「問題を解決するための手順や計算方法」のことです。例えば、料理のレシピのように「この順番でやれば、誰でも同じ結果が出る」ものを指します。
② どうしてコンピュータで使われるの?
コンピュータは計算が得意ですが、やみくもに計算すると時間がかかります。そこで、最も効率よく処理できる手順(アルゴリズム)を選ぶことで、早く答えを出せるようになります。
③ アルゴリズムの工夫で何が変わるの?
同じ問題でも、手順を工夫すると処理が速くなったり、メモリを節約できたりします。例えば、100人の並び順を決める方法(ソート)のやり方によって、かかる時間が大きく変わることがあります。
④ なぜアルゴリズムが重要なの?
アルゴリズムを上手に選ぶことで、コンピュータが効率よく動き、ソフトウェアの動作が快適になります。そのため、プログラミングをする人は、さまざまなアルゴリズムを知っておくことが大切です。
アルゴリズムを学ぶ理由
① アルゴリズムを学ぶとプログラミングに慣れる
アルゴリズムを実際にプログラムで作ってみると、プログラミング言語の基本が身につきます。
例えば、以下のような要素を自然に学べます。
変数(データを一時的に保存する箱)
配列(複数のデータをまとめるしくみ)
ループ(同じ処理を繰り返すしくみ)
条件分岐(状況によって処理を変えるしくみ)
特に、ソート(並べ替え) や 探索(データを探す) には、これらの要素が含まれているので、基礎力を高めるのに最適です。
② 計算量(処理の速さ)の考え方が身につく
アルゴリズムを学ぶと、同じ処理でも手順によって速さが変わることを体験できます。
例えば、1000個のデータを並び替えるとき、効率の悪い方法だと 何秒もかかる ことがありますが、効率の良い方法なら 一瞬で終わる こともあります。
これを学ぶことで、「どのアルゴリズムを選ぶかが大切」だと実感できます。
③ 実務で役立つ
最初はデータが少ないので、どんな方法でも問題なく動きます。
しかし、データが増えると、処理に 時間がかかりすぎる ことがあります。
そのとき、「もっと速いアルゴリズムに変えよう!」と対応できる知識があれば、実務で大いに役立ちます。
まとめ
アルゴリズムを学ぶことで、
プログラミングの基本が身につく
処理の速さを考える力がつく
実務で効率よくプログラムを作れる
こうした理由から、アルゴリズムの学習はとても重要です!
近年、アルゴリズム学習が重要視される理由
① 技術の進歩でアルゴリズムが活躍する場面が増えた
現代では、さまざまな分野でアルゴリズムが問題解決に使われるようになっています。
ビジネスの最適化(例:商品の売れ筋を分析して、在庫を調整)
データ分析や予測(例:天気予報やマーケティングのトレンド予測)
パターン認識(例:画像認識や顔認証技術)
技術が発展するにつれ、アルゴリズムの重要性も高まっています。
② データが爆発的に増えた
今の時代、インターネットやセンサー技術によって、膨大なデータが生まれています。
例えば、
SNSの投稿(いいねやコメントのデータ)
オンラインショッピングの履歴(どの商品がよく見られるか)
スマホのGPSデータ(移動履歴や天気情報)
こうした大量のデータをうまく処理するには、効率の良いアルゴリズムが必要です。アルゴリズムを学ぶことで、データを活用する力が身につきます。
③ AI(人工知能)や機械学習に欠かせない
AIや機械学習は、データを使ってパターンを学習し、予測を行う技術です。
これらの技術は、アルゴリズムが基盤になっています。
例えば、
顔認識システム(写真から個人を特定)
おすすめ機能(YouTubeやNetflixがあなたに合った動画を提案)
自動運転(カメラやセンサーで道路状況を判断)
AIを扱うためには、アルゴリズムの理解が不可欠です。
④ 問題解決力や論理的思考が鍛えられる
アルゴリズムは、複雑な問題を整理し、最も効率的な方法を考える道具です。
これを学ぶことで、
論理的に考える力(筋道を立てて物事を考えられる)
問題を解決する力(どんな手順で解けば最も早いか判断できる)
創造力(新しい方法を考え出す力)
といったスキルが身につきます。これは、プログラミングだけでなく、日常生活や仕事のあらゆる場面で役立ちます。
まとめ
アルゴリズム学習は、
最新の技術やデータ分析に不可欠
AIや機械学習に必要な知識
論理的思考や問題解決力が鍛えられる
といった理由から、これからの時代にとても重要なスキルになっています。
プログラミングの目的は「課題解決」
① プログラミング=問題を解決するための手段
プログラミングを仕事で使う目的は、単にコードを書くことではなく、誰かの課題を解決することです。
例えば、
・業務を効率化(データ入力を自動化する)
・顧客の悩みを解決(ネットショップを作って商品を売りやすくする)
・仕事を楽にする(繰り返し作業を減らす)
このように、プログラミングは「何かを実現するための道具」です。
② アルゴリズムを学ぶだけでは課題解決にならない?
プログラミングの勉強を始めると、「ソート(並べ替え)」などのアルゴリズムを学びます。
確かに、処理を速くするためには役立ちますが、それだけでは「本当に必要なこと」は解決できません。
例えば、
・「プログラムを高速化したけど、お客様の使い勝手は変わらなかった」
・「難しい技術を使ったけど、そもそも課題がズレていた」
このようなことが起こる可能性があります。
③ 仕事でプログラミングを使う理由
仕事でプログラミングを使う理由は、「誰かの問題を解決すること」 です。
会社の作業を 自動化 して効率を上げる
顧客の 不便を解決 するシステムを作る
新しいサービス を開発して価値を生み出す
一方で、学生や趣味でプログラミングを学ぶ場合は、
「プログラミングを学ぶこと自体が目的」 になることもあります。(例:楽しいから、将来のために)
④ 「アルゴリズムを学ぶ意味がわからない」と感じる理由
「プログラミングは課題解決の手段」と考えると、
「アルゴリズムを学んでいるけど、何の役に立つの?」
「結局、何を作れるようになればいいの?」
とモヤモヤすることがあります。
でも、アルゴリズムを知っていると、
・「もっと速く、効率よく課題を解決できる!」
・「複雑な問題をシンプルな方法で解決できる!」
という強みが生まれます。
★大事なのは「何を解決したいか」を考えること!
アルゴリズムを学ぶのは大事ですが、それだけにこだわらず、「どんな課題を解決できるのか?」を意識してみることが重要です!
今回は3か月の研修にある【アルゴリズム学習】について紹介しました。この様に、ITスキルはもちろんですが、様々な課題を解決できるヒューマンスキルも同時に身に付くように研修内容にも拘っております。次回は、社会人スキルと交互に紹介しておりますので、ビジネスマナー編をテーマにします。