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分析未経験の社員がRapidMinerを1年間使ってみた結果【社員インタビュー】

こんにちは!
KSKアナリティクス管理部の柿本です😊

「Data Analysis for Everyone~誰もが当たり前にデータ分析できる社会~」
をビジョンに掲げている当社ですが、まだまだ一般の方にとって「データ分析」は馴染みがないかと思います。

ですが、今では多くの人が当たり前に使っている「Excel」も20~30年前に使える人はごくわずかでした。

「データ分析」も「Excel」のように誰もが気軽に活用できるようになれば…例えばもっとコストを抑えられたり、判断がしやすくなったり、企業も社会もより豊かになるはずです!✨

とはいっても、今まで分析をしたことがない人が「よし、やろう!」と思って1年や2年でできるようになるのか疑問に思われる方もいるのではないでしょうか🤔

実際に今まで全く分析をしたことがなかった社員が、当社が取り扱っている分析ツール「RapidMiner」を使って1年間でどこまで分析ができるようになったのか、どうやって勉強したのかを聞いてみたいと思います!😄

■Interviewee
事業推進部
柴田 香菜子
■Interviewer
管理部
柿本 裕衣

最初は専門用語に苦戦。インプットとアウトプットを繰り返して徐々に習得。

ーまず、分析業務に関わるようになったきっかけを教えていただけますでしょうか。

最初は管理部にいたんですが、当社が提供しているデータ分析の企業研修のサポート業務をさせてもらう機会があって、その時データ分析については全くわからなかったんですが、講義を聞いてると興味がわいてきました😊

その後、その業務をきっかけに事業推進部へ異動したのがきっかけですね。
何をするにもまずは自社が提供しているプロダクトについて理解していないと!ということで本格的に勉強を始めました。

ー管理部と事業推進部では業務内容全く違いますし、データ分析も未経験でいろいろと戸惑われたと思いますが、どうやって勉強されたんですか?

本当に最初はちんぷんかんぷんだったのですが、長く分析に携わっているベテラン社員の方に、当社サービスの教育コンテンツを使って教えていただいて、実際にRapidMinerを使って手を動かしてみたり、理解したことを別の社員と教えあったりしていくうちに徐々にわかるようになってきました。

教えあうのはとても勉強になりました。
自分では理解したと思ってたことが、説明してみると意外とわかっていないことに気づけたので。

あとは、RapidMiner社が無料で提供している教育コンテンツを実施して、アカデミー認定試験バッチも取得したり、わからないことがあれば先輩社員に質問したり、当社が提供しているマテリアル記事を見たりして知識や情報を得ていました。

▼マテリアル記事▼
https://www.rapidminer.jp/materials/



ー教えてもらって(インプットして)、実際に使ってみて、教えあって(アウトプットして)、わからないところをまた調べて(インプットして)を繰り返したことが、着実なレベルアップに繋がっていそうですね!実際やってみて苦労したことや逆に意外と簡単だったことはありますか?

文系でIT業界も未経験だったので専門用語を覚えるところから苦労しました😣
簡単なことは…なかったですね😅(笑)
今もまだマスターはできていないので学び続けてます!

ー分析する上でどんな考え方が必要だと思いますか?

私もまだ勉強中の身ですが、分析の目的を明確にすることが大切だと思います。
あくまでデータ分析は手段で、目的によって集めるデータも加工も分析手法も変わってきます
わかっていても、やっていくうちに見失って何がやりたかったのかわからなくなってしまうので、とても重要なことだと思います。

ーわぁ、なんか刺さりました!(笑) 他の業務でも当てはまりますよね。では、RapidMinerを使ってみた感想を教えてください。

ノーコードで操作できるので、私のようにプログラミング経験がなくても使えました
データの可視化からモデルの運用まで、1つのプラットフォームで複数人と素早く共有でき、一緒に進めていけるのも魅力です。

あとは先ほどもあげましたが、RapidMiner社が無料の教育コンテンツを提供してくれているのも、初心者にはありがたいです。

ー現在は、どんなことができるようになりましたか?

約1年ほどかけてRapidMinerの操作に慣れて、3~4か月前から分析を始めて、直近では桜の開花予測モデルを構築しました😊
データの収集から分析手法の選定など、自分で考えて一から分析したのは初めてです。



ーもう一から分析もされてるんですね!「私も今から始めます!」と言ったらどんなアドバイスをいただけますか?

動画を見るなどの教育コンテンツ等を消化して終わり、ではなく実際に課題などに取り組むことが大切です。
課題に取り組むことでわかっていないことが明らかになるので、もう一度見直したりして進めていくと効果的だと思います。

ーやっぱりどんな形であってもインプット+アウトプットが大事ということですね。ありがとうございます!

初心者の方と同じ目線に立って教育コンテンツの制作に携わっていきたい。

ー実際に分析未経験からデータ分析ができるようになった柴田さんですが、当社のビジョン「Data Analysis for Everyone~誰もが当たり前にデータ分析できる社会~」についてどう感じますか。

私たちは「大企業→中企業→小企業→一般の方々」という順でデータ分析が広まっていくという想定で動いているので、現在の大企業のフェーズの話になりますが、組織全体でデータ分析活用の重要性が根付いていけば大企業の中での「Data Analysis for Everyone」が実現できると思います。

決定権がある人も、現場の人も、あまり分析になじみがない人も含めて「組織全体が」というところがポイントになると思います。

そして、一人で分析するのではなく、いろんな部署が連携して分析できれば、より高度な意思決定ができるようになっていくと感じます。


ービジョンに向かってこれからやっていきたいことを教えてください。

お客様のインプット手段としての教育コンテンツを制作したいです。
全くわからない状態から分析をするようになったという私の経験を生かし、初心者の方と同じ目線に立ってわかりやすいものを作っていきたいです😊

これからも知識をインプットして、しっかりと業務でアウトプットに繋げられるようにしていきたいと思います!

ー柴田さん、貴重なお話ありがとうございました🙌


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