1
/
5

KUJIRA Interview #7「興味がないからこそ飛び込んで見てほしい。それこそが選択肢を広げるチャンス」

今回は、大学を1年間休学してメキシコにてインターン経験を積み、英語・スペイン語がペラペラの某映画監督と名前が同じ三谷こうきさんにインタビューしてきました。インターン中はSEKAI HOTELインターン生として働き、現在はクジラ本体で広報の仕事をされています!

どんなひと?

ー自己紹介をお願いします。

関西外国語大学 外国語学部スペイン語学科を卒業し、2019年4月に入社しました。某映画監督と名前が同じ三谷こうきです!

ー留学中のお話を聞かせてください。そもそも何でメキシコだったのですか?

大学1年生まで遡るんだけど、1カ月間サンフランシスコに語学留学に行ったことがあって、楽しかったけど他には何も残らなくて不完全燃焼感が凄くあったんだよね。だから次行くときは語学留学以外で行こうと決めた。で、色々とワーホリとかを調べてみて、海外インターンに行きついた。何でメキシコかっていうと、ある社会人の方に海外インターンをいくつか紹介してもらった中で、スペイン語を専攻してたっていうのと、先進国より途上国のほうがよりチャレンジングで厳しい環境に身をおけると思ったのが理由かな。

ーメキシコでは何をしてましたか?

日本食レストラン兼ホステルの運営をやりつつ、日本の加工食品の卸売の営業、メキシコに住む日本人向けにメキシコの情報を日本語で発信するメディア、レストランのメニューのデザインだったり、大手企業のCMの制作をやったりしてたな。



ー海外に行って感じたことは何ですか?

個人的な事になりますが、メキシコのインターン先が『チームワーク』や『圧倒的一体感』っていうのをキャッチフレーズにしてる会社でそれが自分の活力に繋がった。というのも、2歳から18歳まで水泳しかしてこなかった時に一緒に練習してる子たちがみんな辞めていってしまって俺も辞めたことがあって。その時は、自分の活力がチームワークだということに気づいていなかった。でも、メキシコに行ったことで『チームワーク』が自分の活力に繋がってるっていうのに気づいたかな。あとは、日本食の地方産品を扱う中で日本の地方産品は、パッケージや生み出し方がカッコよくないというか、良いものが良いようにプロモーションされていないなと感じた。日本の情報の感度がすごく低くて、表面上でしか見られてないなと思った。日本ってこんなにダサくないのにと思って悔しかった。これが「未来に繋がるカッコいいを創る」というクジラのミッションにも通じてるのかも。

ーメキシコから帰ってきてからクジラでインターンを開始されたんですか?

メキシコから帰ってきて一週間ぐらいボーっとしてたけど、ボーっとする時間が耐えられなくなって。とりあえず、何か応募しようと思ってWANTEDLYで調べてSEKAI HOTELを見つけて、面白そうだなと思って応募した。

ー何でSEKAI HOTELだったんですか?

宿泊はメキシコでもやってたし半年マネージャーやってたからそれを活かしつつ、地方をアップデートするところや地方をカッコよく発信するみたいなところに可能性を感じたからSEKAI HOTELに決めた。

こんなことやってました!

ーインターン中の業務を教えてください。

一番最初は清掃やチェックインの方法を考えたりとか凄く初期のホテルづくりの所から始まり、地域とホテルと観光客を繋げるSEAKI PASSをその時のインターン生3人で作った。それから、インターンを始めて1年後くらいに広報という部分に興味が向き始め、チラシを作ったりメディア対応をしてた。

ーインターンで印象に残っていることは何ですか?

 SEKAI PASSの最初の提携をとてもお世話になってた喫茶ニューマコでできたことかな。今、マコのマスターやママがすごく楽しそうにモーニングを作ってくれてるのとかをみるとめちゃくちゃ嬉しい。

ーインターンで一番頑張ったことは何ですか?

 SEKAI HOTEL 布施の立ち上げ!俺、そのために引っ越したからね(笑)当時、SEKAI HOTEL 布施の客室にするための物件の仕入れをしていて、実家から布施が遠くて引っ越してきて一人暮らしを始めた。今の布施で客室になっている物件のいくつかは、俺が最初アプローチした。ほぼ4人で立ち上げをやっていたんだけど、全員立ち上げのために何が必要かすらよく分かってなくて、そこから何が必要かを全部洗い出して用意しつつ、俺はレセプションに向けて各種メディアにアプローチしてた。結果、TV局5社新聞4社ぐらいが来たんかな。そこが一番頑張ったかな。



ー今では本当に考えられないんですが、こうきさんがポンコツだったと風の噂で聞きました。どうして変われたんですか?

変わってないけどな(笑)さすがに頭使うようになった。メキシコに居た時は勢いとノリで仕事してたから。だけど、代表の矢野さんや執行役員の宮澤さんを見て、ちゃんと考えないといけないと思った。今もポンコツやから引き続き頑張ってる。

入社してみて

ーどうしてクジラに入社を決めたんですか?

さっきも言ったけど、メキシコでチームで働くことが自分の活力だと気づいたから。就職する会社は自分が働きたい仲間と働きたいと思ってた。その、一緒に働きたいと思う人がクジラのメンバーだった。実はもう1社、東京のキラキラ系ベンチャー企業に内定を貰って悩んでたけど、自分が大事にしたいと思うことがメキシコに行ってから確信を持っていたから、働きたい仲間っていう部分でクジラを選んだ。

ー実際に入社してみてどうですか?

今は主にSEKAI HOTEL側にいて、片足の小指ぐらいクジラの広報をしてる。SEKAI HOTELの広報が、結局はクジラの広報に繋がってるからクジラの広報も同時にどうしていくかを考えてる。SEKAI HOTELのPRや、そこから現場に何が必要なのかっていうのを提案して現場に入りつつ、それを実装させることをやってる。あと、変わったことと言えば、責任感は増したけど業務内容的には変わらないかな。

ークジラの魅力を教えてください。

 インターン時代から感じていたけど、努力に対して先輩が本当に全力で応援してくれるところ。あとは、会社として一体感が強くてみんな楽しく働いてるよ。みんなとても寛容で、お互いに理解し合ってる。メンバーが若い会社やから上手くいかないとか経験不足ってところが時々あるけど、そこをお互いどうにかしようと思ってて、そんな会社の雰囲気も素敵だと思う。



最後に!

ー学生にメッセージをお願いします。

建築とか不動産とか俺も全く興味なかったし、全く興味ない子も多いと思うけど、クジラはやっぱり面白い。何でもそうだけど、好きなものに情熱を込めて全力で取り組んでいる人やプロの口から聞く話は面白い。だから今もし興味がなくても、そういう話を聞くのは面白いし、だからこそ興味があるとかないとかに関わらず少しでも面白そうだなと思ったら一回飛び込んでみてほしい。就活も大学の専攻している分野に縛られがちだけど、自分が居るコミュニティ以外のコミュニティをいかに広げられるかが、選択肢を増やすことに繋がると思うから、やったことないことや興味ない事でも前向きに楽しんでやる。やったことがないから分からない・出来ないではなく、やったことないことをいかに楽しんでできるかだと思う。

過去のインタビュー記事


Kujira Interview #1 愛嬌も、要領も、気づかいもない。何もなかった大学生が主体的になれたわけ。 | クジラ株式会社's post
小学生のころから「家」が大好きで、建築家になりたかったという辻菜穂さんにインタビューをしてきました! ー自己紹介をお願いします。 武庫川女子大学 生活環境学部 生活環境学科 建築デザインコース 4回生です。2017年9月からインターンを開始しSEKAI HOTEL Fuseのデザイン設計などをしました。1年半の長期インターンを経て、2019年4月に新卒で入社しました。 ...
https://www.wantedly.com/companies/kujira/post_articles/162952


Kujira Interview #2 リノベーションの会社なのにクジラ?ロゴを一新して再定義したクジラのカッコいいとは。 | クジラ株式会社's post
不動産リノベーションの会社なのにクジラ、、、?そんなことを疑問に感じ、クジラ株式会社矢野社長に直接インタビューしてきました。 ー社名の由来を教えてください。 クジラは哺乳類の中で一番おおきくて、おぼれない、沈まないから。 そして、名前を聞けばパッとイメージがつく、短い名前にしたくて動物にしました。 ーほかに社名の候補はあったんですか? ...
https://www.wantedly.com/companies/kujira/post_articles/164287
クジラ株式会社では一緒に働く仲間を募集しています
3 いいね!
3 いいね!
同じタグの記事
今週のランキング
クジラ株式会社からお誘い
この話題に共感したら、メンバーと話してみませんか?