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すべてのストーリー

高校までサッカー部、調理師学校卒の僕が、今は秀才たちと働いている。

あの頃の自分へこの記事を読んでほしい人は、はっきりしている。──頭がいいわけじゃない。部活も長いこと"やめなかった"けど、トップレベルには程遠かった。まさに、昔の僕と同じ境遇にいる人だ。秀才たちの中で、能力の差に絶望する僕は高校までサッカー部で、そのあとは調理師学校を出た。いわゆる「勉強ができる」人生ではなかった。その僕が、いまは有名大学を出た人たちと毎日働いている。社内にも社外にも、びっくりするくらい頭のいい人、優秀な人がたくさんいる。恥ずかしい話だけど、能力の差に絶望することは今でも多々ある。理解のスピード、話の組み立て、知っている言葉の数。会議で置いていかれて、自分の頭の遅さにへこ...

内定を得ても消えなかった違和感。原体験から「SEKAI HOTEL」を選ぶまで

「内定はもらったけれど、本当にこの会社でいいのだろうか」就職活動が順調に進んでいても、どこか納得できない。面接では志望動機を説明できても、そこで働く自分の姿は想像できない。そんな違和感を抱えている方もいるのではないでしょうか。こんにちは。クジラ株式会社の濵野です。今回は、私と同じくこの春に新卒入社した、SEKAI HOTEL PM(プロジェクトマネージャー)職の吉阪さんにインタビューしました。吉阪さんは、大学3年生の冬にIT業界の企業から内定を得ました。しかし、就職活動を進める中で感じた違和感をそのままにせず、大学4年生の秋に就活を見直します。旅先での出会いや、身近にあった空き家問題。自...

社会に出る不安を払拭させる、この夏の過ごし方

──学生の就活開始が、早くなりすぎている気がします。とある大学関係者から教えてもらった。大学3年生の春は「エントリーシートを書く時期」であり、夏休みに至っては「インターンに行っておかないと、その後に続く企業の本選考にエントリーできない」と焦る学生も多いらしい。一方、夏を就活以外に投じる学生からは毎年のように同じ相談を受ける。「夏休みに何かしておかないと、社会に出た後の不安があります…」両者とも、僕からすると「周囲に不安をあおられて」行動しているような気がする。その答えを、みんな"数"で探す真面目な子ほど、答えを"数"で探しにいく。インターンを何社受けるか。資格をいくつ取るか。ガクチカに書...

ホテルスタッフから営業ディレクターへ。

変わらなかったのは、誰かの「帰る場所」を思うこと学生のころ、自分が何を仕事にしたいのか、はっきり分かっていたわけではありません。ただ、知らない場所に行ってみたい。知らない人と関わってみたい。自分の中にまだないものに触れてみたい。そんな気持ちだけはありました。SEKAI HOTEL Takaokaを知ったのは、大学に届いた長期インターンの募集がきっかけです。「高岡というまちの魅力をカタチにするホテルをつくる」という言葉を見たとき、今までないくらい、心が動いたのを覚えています。ホテルをつくる仕事と聞くと、最初は建物やサービスをつくることを想像していました。けれど、SEKAI HOTELが向き...

就職先として考えていなかった会社のインターンで、人生が変わった話。

  私はクジラへの就職を、考えていませんでした。  東京在住、クジラは大阪の会社。それでも参加を決めたのは、「社会に出てもデザインを続けたい。でも、社会人のデザインって、なんだろう?  」という問いを抱えていたから。  建築を学んでいた学生時代、デザインは「自分のつくりたいものをつくる」ことが中心で、感覚的に「いいな」から始まる世界。その楽しさの一方で、それを社会に出てからも続けるのかという問いへの答えが見えていなかった。そこで「実務型」という、その一言が刺ささったことを覚えています。  インターンで最初に揺さぶられたのは、デザイナーとして課題に取り組んでいる時でした。クジラは、住宅のリ...

「建築が嫌いになったら、どうしよう」から始まった私の現在地

学生のときの建築は、ただただ楽しいものでした。プランを考えて、壁の色を決めて、床材を選ぶ。締め切りが近づくたびに、友達と「時間足りない!」と言いながら課題を進めて、それでもなぜか楽しかった。ずっと興味のあった建築を学んで、それが楽しくて、建築の道に進むのもごく自然なことでした。クジラへの入社が決まったとき、まず感じたのは嬉しさでした。ずっとやりたかった建築の仕事がようやくできる。その実感は、本当に嬉しかったです。でも、喜びが落ち着いてくると、別の感情が顔を出してきました。建築が嫌いになったら、どうしよう。「好きなことを仕事にした途端、それが嫌いになってしまった。」そんな話を耳にすることは...

理想を叶えるには「理想を壊す想像も必要だった」3年目営業ディレクターの現在地

入社して2か月ほど経った頃、自分の案件を持たせてもらえることになりました。正直、嬉しかったです。自分で案件を持ち、一人でお客様と向き合う。チャレンジできる環境だと思いましたし、とにかく早く成長したい気持ちもありました。でも同時に、内心は怖さもありました。「わからないことを聞かれたら、どうしよう」「失敗するかもしれない」「自分のせいで、お客様や会社に迷惑をかけたらどうしよう」入社初日に、代表から言われた言葉があります。「今日からあなたたちはプロだから。プロとしての自覚を持って仕事をするように」その言葉を聞いて、ハッとしました。どこかで、“新人だから多少は大目に見てもらえるのではないか”と思...

「新卒1年目で支配人」は、すごい話ではない。未熟なまま引き受けた、私の現在地

「新卒1年目で、ホテルの支配人に」。そう聞くと、少し華やかな話に聞こえるかもしれません。周囲からも「1年目ですごいね」と言っていただくことがありました。でも、当時の私の実感はまったく違いました。入社3か月目に、SEKAI HOTEL Osaka Fuseの支配人を任されることになったとき、嬉しさよりも先に浮かんだのは不安でした。自分に何ができるのか。スタッフやまちの人たちと、どう向き合えばいいのか。そもそも「支配人らしい」とは何なのか。足りないものばかりが見えて、焦る気持ちが大きくなっていきました。そんなとき、社長の矢野に相談しました。「支配人らしくなるには、どうしたらいいですか」返って...

「頑張ったね」で終わらせない|成果を出すと決めた私の入社までのストーリー

今回は、24卒でクジラに入社した三橋 玲奈さんにインタビューをしました!管理栄養士を目指して大学に通っていた彼女ですが、違和感を感じたことをきっかけに建築の世界に飛び込みました。そんな玲奈ちゃんが建築の道、そしてクジラを選んだ理由とは?どんな人?ーまずは自己紹介をお願いします!滋賀県立大学人間文化学部を卒業し、管理栄養士取得後、同大学院を修了し、2024年に新卒でクジラに入社しました三橋玲奈です!ーどんな学生でしたか?大学生の初めに、「なんでもやりたいこと全部やろう!」と決めて、たくさんのことに取り組んできたかな。名前も知らなかったサックスを始めてみたり、軽音部でギターボーカルにチャレン...

子どもたちの未来に、空間づくりで関わる。

DIYを通じて子ども達の可能性を広げる「KUJILIKE」現在日本では、虐待、貧困、親の病気などの理由から約4万2000人の子ども達が、親と離れて暮らしています。子ども達は社会的養護のもと児童養護施設や里親家庭で生活していますが、18歳となり高校を卒業した後は、施設や里親家庭を出て一人で生活していかなければなりません。このように親からの精神的、経済的な「支え」がない現状は、子ども達にとって大きなハンディキャップになっています。実際に、令和1年度に児童養護施設から大学や専門学校へ進学した子ども達の割合は、全国高卒者の74.1%に対し、33.9%にとどまりました。リスクを全て自分で背負わなけ...

リノベーション会社が、ホテル運営までやり続ける話。

僕たちKUJIRAは、リノベーション会社だ。住宅のリノベーション、オフィスや店舗のデザイン・施工、その周辺の不動産業務をやってきた。 でも、僕たちはホテルも運営している。大阪・布施の商店街に点在する空き家を客室にリノベーションして、銭湯を「大浴場」、飲食店を「夕食・朝食会場」に位置づけ直した「まちごとホテル」——SEKAI HOTELだ。「なんでリノベ会社がホテル運営までやるん?運営は専門業者に任せたらええやん」とよく言われる。違うよ。リノベーション会社が運営までやるからこそ、SEKAI HOTELは成立すんねん。続いている理由は、"非常識"にある。SEKAI HOTEL Osaka F...

建築って、デベロッパー・ゼネコンというより『デザイン業』ってことなんだ

僕らは、古びた看板立ち並ぶ大阪下町の商店街で働いている。リノベーション会社が、空き家を再生し、まちの飲食店や銭湯と連携することで『商店街をまるごとホテル化』している。3月になり学生の就職活動、社会人の転職活動も賑わっている雰囲気が伝わってくる。でも、「建築業界=デザインする仕事」と認識されていないような気がする。よくある質問「建築学部生じゃないんですけど、選考・入社は可能ですか?」当社の会社説明会でよく聞かれる。うちのスタッフの過半数は建築学部や建築系の学校を出ていない。僕自身の最終学歴は調理師学校。学校で専門的なことを勉強しているにこしたことはないが、社会に出てからだって十分に間に合う...

どこに就職するかじゃなくて、20代をどう過ごせば良いかを教えてもらった

ーみんなに等しく与えられた“20代という時間”をどこに投資するかで、30代以降の選択肢が変わるに決まってるやん。クジラ株式会社の代表である矢野に言われて、ハッとした。ークジラ株式会社として内定を渡すけど、就職活動は引き続き他社も回ってね。「止めて」ではなく「続けて」という言葉に、不思議な気持ちになりつつもこの瞬間が強烈なシーンとなったことは言うまでもない。自分の周りに「心の底から憧れる、カッコいい大人」は何人いるか?私の頭にパッと浮かんだのは、尊敬するインフルエンサー1人だけだった。連絡先を知らないどころか、会ったことすらない。ーじゃあ、知っている大人は何人いる?カッコいい大人はそのうち...

「自分の軸を持たなきゃ」と言われても

ーゼミの先輩に「自分の軸とかヴィジョンとか、しっかり持たなきゃ」と言われたんです。不安そうに話す学生に、僕はいつもこう言うようにしている。「そんなの、今は持たなくていいよ」新卒比率7割の会社不動産・建築業で「中途より新卒が多い」会社はかなり珍しいと思う。クジラ株式会社は、2012年に経営方針を転換し、2014年から本格的に新卒採用をスタート。同時に長期インターンの受け入れも始め、最も多い年には在籍インターンが30名を超えた。当時(2015〜2016年頃)は、関西で長期インターンを導入している会社が少なく、大阪府外からも多くの学生が集まってくれた。そのまま入社して今も活躍しているスタッフも...

周囲に馴染めなかった自分へ。

僕が通っていた高校は、いわゆる地方の公立、普通科の進学校。地道にコツコツ勉強するタイプの矢野少年が突然「調理師になりたい」と高3の春に言い出したから、先生、同級生、家族は各々に僕に“当たって”きた。ー そのまま大学行きを決めるなんて、流されているだけなんじゃないか。当時はこのくらいの感覚で、調理師専門学校への進学を決めた。20年ちょい経った今、そんな僕が大学生や大卒の社員に囲まれて日々働いているのは、また少し“変わっている”のかもしれない。進路経験ある人なら共感してもらえると思うが、特定のコミュニティにいると自分の将来の選択肢は狭くなるだけでなく、その意思決定のタイミングすらも、自由度が...

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