GMOビューティーでは多種多様なバックボーンを持つメンバーが活躍し、美容医療の未来を創るプロダクト開発に取り組んでいます。今回は、美容クリニック経営支援プラットフォーム「キレイパスコネクト」に関わるPdM(プロダクトマネージャー)、エンジニア、UI/UXデザイナーの3名に、業務の面白さやGMOビューティーで働く魅力を対談形式でお伺いしました。
■矢嶋 暁
前職では受託開発メインのSIerとして経験を積み、2022年にGMOビューティーへ転職。キレイパスコネクトのフルスタックエンジニアとして経験を積んだ後、PdM(プロダクトマネージャー) へキャリアチェンジ。
矢嶋さんへのインタビューはこちらのページでもご紹介しています
https://www.wantedly.com/companies/kumapon/post_articles/953400
■成澤 結
2024年に中途で入社。前職ではウェディング系自社メディアの新機能開発に従事。現在はキレイパスコネクトのシニアエンジニアとして、設計から実装、運用改善まで幅広く担当。
■岡本 菜々華
前職ではWebディレクターとしてサイト制作・運用を担当。その後デザイナーに転向し、2025年にGMOビューティーのデザインチームにジョイン。現在はキレイパスコネクトのUI/UXデザイナーとして活躍中。
―自己紹介とビューティーでの役割を教えてください。
矢嶋:2022年にエンジニアとして中途入社し、現在は美容クリニックの経営支援プラットフォームであるキレイパスコネクトのPdMとして、新機能や改善に関する課題立案や要件定義を行い、エンジニアやデザイナーと連携を取りながらリリースまで導くプロジェクトマネジメントを担当しています。システム部のスペシャリストとして、メンバーの育成や採用にも関わっています。
成澤:私も転職して2024年に中途で入社しました。現在は美容クリニックの経営支援プラットフォーム「キレイパスコネクト」のフルスタックエンジニアとして、機能の設計から実装まで幅広く担当しています。ユーザーやカスタマーサクセスからの問い合わせ対応も行い、プロダクト改善に活かす役割も担っています。最近は新人エンジニアの育成も任されています。
岡本:私は2025年にUI/UXデザイナーとして中途で入社しました。いただいた要件をもとに画面を設計したり、ユーザー体験向上のための動線改善、UI刷新を行ったりしています。新機能だけでなく、既存画面のデザイン改修にも携わっています。
―みなさん中途からのジョインなんですね。ビューティーのどこに魅力を感じて入社されたのですか?
矢嶋:前職は受託開発が中心だったので、「自社プロダクトを作って会社の事業を動かしたい」という思いが強くなり転職を決意しました。入社の決め手は、トップダウンではなく、現場主導でプロダクトを作り上げていくボトムアップの企業文化に魅力を感じたことです。
成澤:前職で思うように開発業務ができず、「もっと開発に注力したい」と転職を検討していたところ、Wantedlyでスカウトをいただきました。当時はキレイパスコネクトが発展途上で、新機能開発に関われる期待感が大きかったので、入社を決めました。
岡本:前職はWebディレクターとして、制作進行やクリエイティブの指示出しを担当していましたが、もっとUI/UXに深く関わりたいと思うようになり、仕事を辞めてスクールで学び直し、デザイナーに転向しました。私もWantedlyのスカウトがきっかけでカジュアル面談を受け、会社の雰囲気や人の温かさに惹かれ、迷わず入社を決めました。その面談には矢嶋さんもいらっしゃいましたよね。
矢嶋:そうそう!岡本さんとの面談は今でも覚えています。僕はデザイナーではないのでデザイン能力は判断できませんが、「どんな考え方をする人か」を見ていたんです。岡本さんはプロダクトやアプリケーションに対する洞察が鋭くて、かなり本質を突くような質問をされたので驚きましたね。「この人は絶対に活躍する」と確信しました。
岡本:嬉しい・・・!
―ビューティーの採用では、経験よりもその人の考え方を重視されるのですね。実際に働いてみて、ビューティーのどのようなところ魅力だと感じていますか?
矢嶋:裁量の大きさですね。PdMとして、仕様設計からリリースまで広い範囲を任され、プロダクトを前に進める責任と面白さがあります。ボタンのサイズから機能のすべてに至るまで、全て自分で決められる。その分責任も伴いますが、自分が仕掛けた機能で反響があった時の達成感は格別なんです。
成澤:同感です!私も入社して早々に新機能の開発を任され、「経験が少ない自分にここまで任せてくれるんだ」と驚いたのを覚えています。自分で考え抜いて実装する力がすごく鍛えられる環境なので、成長にも繋がっています。
岡本:私はUI/UXデザイナーとしては未経験でしたが、入社1ヶ月目から既存機能の大幅なUI改修を任せていただきました。もちろんマネージャーのフォローはありましたが、挑戦させてもらえるのが嬉しかったですね。また、クリニックの方へのヒアリングや撮影に同席する機会があり、「この機能があって助かっている」というユーザーの生の声を直接聞けるのは、デザイナーとして非常に貴重です。UI/UXだけでなく、コミュニケーションデザインなど多角的に関わることができ、デザイナーという枠を超えて成長させてもらっています。
―矢嶋さんは、前回のインタビューの時からさらにキャリアアップされ、スペシャリスト(※マネージャーポジション)に昇格されたそうですね。おふたりは矢嶋さんのような若い上司の存在をどう思いますか?
成澤:正直、すごく刺激になります。20代でプロダクトのトップポジションを担っているなんて、なかなかいないですよ。私も負けていられないなと思います!
岡本:私は普段、業務で矢嶋さんと関わることが多くて、日々話している中でもプロダクトへの深い愛を感じます。すごく尊敬できる上司です。
矢嶋:いやいや、僕もまだまだです(照)。成澤さんみたいに後輩たちの勢いがすごいので、僕自身も毎日刺激をもらっています。
―キレイパスコネクトというプロダクトに関わる上で意識していることはありますか?
矢嶋:顧客理解の徹底です。僕自身は「普通の20代後半のおじさん」ですが(笑)、美容クリニックに通うような美意識の高いユーザーの感覚を想像し、理解する必要があります。一方で、クリニック側は医師、看護師、受付など年齢もITリテラシーも異なるさまざまな方がいらっしゃるので、そちらも考慮しないといけません。どんな人でも使いやすいプロダクトを作るのが、永遠の課題です。
岡本:UI/UXデザインも同じく、“ユーザー中心”で考え続けることがすべてです。また、これは最初に矢嶋さんに教えていただいたことですが、キレイパスコネクトはバーティカルSaaS(※特定の業界に特化したサービス)なので、BtoC向けUIとは作法が異なります。なので、その違いを踏まえデザインが誤った方向にぶれないよう常に意識しています。
成澤:エンジニアもユーザーのことを常に想像しながら作っていますが、良かれと思って開発したものが、意外と反応が悪かったりするんですよね。「なるほど、そういう目線もあるのか」と、気付きの連続です。そこが一番難しいところでもあり、面白さでもありますね。
―チーム一丸となってユーザーにより良い体験を届けようと取り組んでいらっしゃるんですね。新たな仲間を迎えるにあたって、どんな方に加わってほしいですか?
成澤:スキルよりも「気持ち」ですね。私自身、技術も経験もないのに、本当に気持ちだけでここまで来たので(笑)。私のように「キレイパスコネクトをもっと良くしたい!」という情熱を持っている人にぜひ来てほしいです!
岡本:デザイナーであれば、それに加えて「デザインが好き!」という気持ちも大前提として持っていて欲しいです。協力し合いながら、プロダクトを一緒に育てていける人と働きたいですね。
矢嶋:一言でいうと「元気」!うちが体育会系という意味ではなく(笑)。困難に向き合うエネルギーや、前向きに何かを成し遂げようとする気持ちさえあれば、うちでは絶対に活躍できます。
成澤:確かに。元気な人、多いですよね。エンジニアって、机に向かって無言でコードを書いているイメージがあると思うんですが、うちのチームは真逆。みんなでランチしたり雑談したり、雰囲気がすごく明るいんです。今まで「学校も会社もめんどくさい」ってタイプだったのに、今は毎日楽しく仕事ができていて、すごく嬉しい変化だと思っています。
―最後に。矢嶋さん、代表して求職者の方へメッセージをお願いします!
矢嶋:仕事の醍醐味は、みんなが同じ方向を向いて目標に挑み、それを達成することでお客様に喜んでいただくことだと僕は思っています。そして、我々の仕事にはまさにその面白さが詰まっています。
もちろん楽しいことばかりではありませんが、そんな紆余曲折も前向きに受け止め前へ進んでいける。そんなエネルギーのある方のエントリーをお待ちしております!