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【レッジ社員紹介】異色の経歴を持つブランドデザイナー稲橋さんが語るレッジ入社理由と「人吉とバングラデシュの共通点」とは〜人吉サテライトオフィス稲橋さんインタビュー

※この記事は8月17日にnoteで公開した記事をそのまま転載しています。

こんにちは!レッジでインターンをしている田守と申します。

レッジでは月一回程のペースで、一人の社員にフォーカスを当てインタビューを実施した社員紹介記事を公開しています。

第二回にインタビューさせていただいたのは、7月にレッジに入社し熊本県人吉市のサテライトオフィスで勤務しておられる稲橋亮佑さんです。

稲橋さんは、前社在職中の昨年にバングラデシュを生産拠点にするアパレルブランド「banesh」(バネッシュ)を立ち上げ、現在もデザイナーを務めている異色の経歴の持ち主。今回はブランドを立ち上げた経緯やブランドに対する稲橋さんの思い、レッジでのミッションについてもお伺いしました!

「人吉の自然を守りたい」思いに共感 ブランドデザイナーの一面を持つ稲橋さんがレッジに入社した経緯

初めまして。稲橋亮佑です。今年30歳になります。新卒でバーニーズニューヨークに入社して、新宿、銀座、六本木で3年10ヶ月勤務しました。

在職中に、当時付き合っていた彼女と別れて時間ができたので、転職活動を始めたんです。転職活動の軸として土日休みと、都会に疲弊して田舎に憧れていたのもあって地方勤務ができることの2つを条件にしていました。

2018年2月に自分の条件にマッチした人材会社に入社して、長岡勤務になりました。本当は九州に行きたかったんですが、長岡しか選択肢を提示されなくて(笑)。8ヶ月経ち、高崎に転勤して2年勤務、その後博多に転勤しました。

前職では博多に勤務することが最終ミッションだったので(笑)、そのときミッションを達成したんです。そこで退社を考えていたときに、レッジから声をかけていただきました。

高崎にいた2020年7月にbaneshというブランドを立ち上げ、デザイナーも務めています。

▲左:banesh代表の飯塚はる香さん、右:稲橋さん

ーーなぜ九州転勤がミッションだったのでしょうか?

九州って響きが良くないですか(笑)?「博多」や「熊本」とかすごく耳心地が良いと思うんですよね。

というのは冗談で、宮崎に大学の同期がいて、一度実家の所沢から車で行ったことがあるんです。そのときに見えた自然がすごく綺麗で、「いつかここに住むな。いつか住みたい」と感じました。いま実際に九州に住んでみて、本当に居心地がよかったので九州を出る気はないですね。

人吉も本当に温かい街です。東京が楽しいと思っている人ほど、九州に来てみて欲しいですね。

ーー私は東京が楽しいと思っている人間なので、コロナ禍が落ち着いたらぜひ九州に行きたいです!人材会社からIT系のレッジに入社した経緯を教えてください。

声をかけてもらった高校の同級生の箕部(Business hub Unit GM:箕部和也さん)がきっかけです。箕部つながりで小瀧さん(執行役員:小瀧健太さん)とも交流はあって、三人で博多で飲んだこともありました。

今年の5月頃、人吉に行った帰りの二人に会いました。そのときにシステムフォレストさんとレッジが協業することになった話を聞き、「人吉で動ける人間が欲しいから、稲橋やってみない?」と声をかけてもらって。僕も6月末で退職が決まっていたので、タイミングもよかったので一緒に働くことに決めました。

ーー入社までの決断がとても早いですね。

そうですね(笑)。こんな軽い感じもありましたが、実際に二人が人吉に行って感じた思いを聞いたことが大きかったです。二人に対し、良くも悪くも「東京のIT企業で働いていて、田舎のことなんて気にかけていなさそう」と思っていたのですが、「人吉の自然守りたいと思った」という彼らの話を聞いて、印象がすごく変わりました。

二人は子どももいるので、僕とは視点が違いますね。きっと今の自分たちのことだけでなく、子どもにどういった未来を残せるかも考えているのだと思います。そんな彼らの思いが伝わり、「僕に何かできることがあればやりたい」と思ったのがレッジに入社した一番の理由です。

baneshを「バングラデシュのエルメス」に 職人にこだわり労働環境を改善する

ーー稲橋さんがデザイナーを務めるブランド「banesh」を立ち上げた経緯を教えてください。

去年の4月にYouTubeを始めたんですよ。そのときによくユニクロのレビューをしていたんですが、動画を編集している時に「こんなに安いのにこのクオリティで良いんですよ!」と頻繁に言っていることに気づいたんです。

そこから「なんでこんなに安いのに良質なものが生まれるのか?」と疑問に感じるようになりました。そのタイミングで僕の知り合いを通し、実際にバングラデシュの生産現場に行ったこともあり、現地の労働環境は決して良いものではないと感じていたはる香さん(banesh代表:飯塚はる香さん)と出会ったことがbanesh立ち上げのきっかけです。

人は「値段が高いもの=良いもの」だと判断しているけど、安いものは「安くてラッキー!」ぐらいにしか思わない。日本は牛丼など安くて良いものに溢れていますが、まずその安さに疑問を感じて目を向けるべきだと思うんです

はる香さんがバングラデシュにある縫製工場の労働環境に疑問を感じていたように、僕も自分の大好きな洋服が生産される歯車の中にアンハッピーな人がいる仕組みを変えていきたいと思っていたので、「僕にデザイナーをやらせて欲しい!」と伝えて、baneshが始まりました。

ーーbaneshのクラウドファンディングのページにも、デザイナーを始めた経緯として「はるかさんの思いに共感した」とありました。稲橋さん自身は、バングラデシュの労働環境についてどう思われていますか?

どう思ってるかと聞かれると、「ひどいらしい」としか言えず、皆さんとそんなに変わらないかもしれません。というのも、僕は現場を自身の目で見れていなくて、あくまでも人から聞いた情報でしか現場を知らないからです。

だからこそ、今の状況が変わり次第、実際にバングラデシュの現状をこの目で見たいと思っています。何が作れて、何が作れないのか、どのような流れで生産が動いているのかを知らないとデザインしにくい部分もありますし。もちろん現場を知ることでデザインしにくくなる部分もあると思うんですが、現場を知っているか知らないかには大きな違いがあると思います。

それに、「バングラデシュの生産現場はこうなっていますよ」と熱を込めてみなさんに伝えるには、やっぱり自分の目で見るしかないので。


▲高崎でのthe ANGYA(移動販売)の様子

ーーここからはbaneshの将来についてお伺いします。現在はTシャツや現地買い付けの商品を販売されていますが、今後新作を発売する予定はありますか?

ちょうど一昨日新作を思いついたんですよ!新作は照明を出したいと思っています。

僕たちにはbaneshを「バングラデシュのエルメスにする」という目標があります。実は、エルメスって洋服やバッグだけでなく、照明やチェスも売ってるんですよ。僕はそういう訳の分からないようなことが好きで、無駄なものこそラグジュアリーに感じるんですよね。「これ作る必要ないよね?」と思うものにこそ、優雅さを感じるんです。

普通のアパレルブランドはTシャツを作った後にパーカーやロンTを作りがちですが、僕はそこに若干違和感を感じるというか……。もちろんパーカーやロンTも作りたいですが、おもしろく感じない、というのが正直な気持ちです。

ーーなぜあえて照明なのでしょうか?

コロナ禍で、「日本の家は明るすぎる」と感じたんです。一般的な天井照明(シーリングライト)って全部を照らすので、余計なものまで見えちゃうんですよね。

「ステイホーム中に気が滅入っている人は、夜、煌々とした蛍光灯の下で暮らしている」という仮説を持っているのですが(笑)、明るすぎる照明は見たくないものまで照らしてしまい、入ってくる情報量も多くなるのだと思います。

本来は、自分がいるところや自分の見たいものだけ照らされていれば十分なんですよ。だったら自分でちょうど良い照明を作ればいい、と思いました。

ーー小さな照明で無駄なものは見ないようにしようと?

そうです。照明はスタンドライトやランタンのような小さなものでも良くて、明かりを暗くするだけで大分心持ちも変わると思います。

今後は照明だけではなく、お酒も作りたいですね。baneshをアパレルブランドという位置づけにはしたくないので!

ーーbaneshはアパレルではなく、バングラデシュにこだわるという意味でしょうか?

バングラデシュもそうですが、まずは職人にこだわりたいです。僕たちは「バングラデシュのエルメスを作る」と言っていますが、エルメスはすごく職人にフォーカスしているブランドで、社員の三分の一は職人と言われています。

baneshも生産者から商品を買ってくれるお客様まで、すべてを透明化する理念の下に、「素晴らしい職人が良いものを仕上げる」ところにフォーカスしたいと思っています。生産者は「こういう人が買ってくれるんだ」と、購入者は「こういう人が作っているんだ」と見える化することで、生産者と購入者それぞれが互いに思いを馳せて欲しいですね。

いずれは自社工場を持って職人を迎え入れ、商品を作った職人の名前や生産中のストーリーなんかも伝えられたらいいなと思います。

ーー自社工場を持つほどの規模になると、職人などにこだわるのは難しくなりませんか?

自社工場は持ちたいですが、薄利多売には巻き込まれたくないです。いいものを適正な値段でちゃんとした人に売りたいので、まずは小さく広げたいですね。

だから究極、誰に売るかも僕が選びたいんですよ。高級ブランドはYouTubeとかで変な使われ方をすることもあり、上品じゃないな、と思う時があります。

高級車ブランド・ブガッティのような、購入者が商品を買うのにふさわしいか審査するシステムのように、どうせだったら商品をちゃんと使ってくれる人に届けたい。baneshを愛してくれる人たちに対して熱のこもったものを届けたいと思います!


▲移動販売車と共にエルメスの前で撮影した一枚

災害でダメージを負った人吉に、テクノロジーで人がとどまる理由をつくる

ーーレッジに入社された経緯、そしてbaneshを始められた経緯、どちらも稲橋さんの中で「共感したこと」が大きなきっかけとなっているように感じますが、何か親和性のようなものはあったのでしょうか?

ありましたね。バングラデシュでのbanesh、人吉でのレッジ、どちらも「内部の人間ではなく、外部の人間が問題解決のために関わっていく」というところに親和性を感じたからこそレッジに入社したのだと思います。偉そうに言うわけではないですが、どうしても外部からの力が必要な時もありますよね。

僕は人吉で学んだことをバングラデシュでも活かしたいと思っているので、AIやIoTといったまったくわからない分野を学べるのは本当にラッキーだし、プラスにしかならないです。

ーー九州は自然が豊かですが、時にはその自然が私たちの身を脅かす脅威となってしまうこともあります。九州へ移住する際にそういった不安はなかったでしょうか?

災害の多い土地に住むことのリスクはもちろんありますし、先週末(取材時は7月14日)の大雨で球磨川が氾濫していたら、2週間前に住み始めた僕の家は真っ先に沈んでいました。住みたかったので結局は住んでいるんですが、もし自分の家が沈んでしまったらその現状を人吉の皆さんの分までしっかり発信していきたいですね。

僕という人間を通して、良くも悪くも人吉のことをたくさんの人に知ってもらい、それが結果的に人吉の皆さんの手助けになったり、復興のきっかけになったりすればいいなと思っています。

ーー熊本豪雨からも一年が経ちましたね。実際に人吉に住む中で復興を感じますか?一年前に浸水した土地に住民は戻ってきていますか?

浸水してしまった駅前などは、一階の瓦礫を出した後にそのまま放置してあったり、まだ仮設住宅に住んでいる人もいたり、人が完全に戻っているかというとそうではありません。

ただ、聞いている限りでは「人吉に戻りたい」と言っている人も多いみたいです。

今くまりばにいる地元の方に、復興状況について話を聞いてみますか?紹介しますよ!僕と同い年でくまりばのコワーキングスペースを運営している祇園下 千裕(ギオンシタ チヒロ)さんです!

ーーありがとうございます(笑)。初めまして。レッジでインターンをしている田守と申します。人吉の復興状況についてぜひお話を伺わせてください。

祇園下(敬称略):一般社団法人ドットリバー Camping office osoto Hitoyoshi コミュニティマネージャーの祇園下です。

人吉は基本的に持ち家の方が多く、頑張って建てた家や代々家族から受け継いできた家で長年生活されてきました。同じ場所に何十年も生活している方が多いため地元の繋がりもとても強かったです。

被災してすぐは「もうこんなところに住めない」と思われる方も多く、住民の9割が集団移転を希望していた地域もありました。しかし、13箇所にも及ぶ仮設住宅でそれぞれがバラバラになり、隣の人も誰か分からないような状態で生活する中で、地域の偉い方などがもともと住宅があった場所に戻り生活し始めると、多くの方が「私も戻りたいな。やっぱりあそこが私の故郷だよな」と感じられたようです。

家のお墓が流されずに残っていることもあって、両親の近くに住みたいと思われている方もたくさんいらっしゃいました。先週の大雨で球磨川の増水もすごくて、もちろん物理的に住めないエリアはありますが、以前住んでいた土地に想いを馳せる方もいますね。

ーー災害のリスクを承知の上で、そのリスクと付き合って暮らしていく思いなのでしょうか?

祇園下:それくらい自分の住んできた土地に思いがある方は多いです。高齢の方は特に思いが強く、「もう一回球磨川が氾濫したら、自分の家と一緒に流されていく」というほどの方もいます。

原則として仮設住宅は2年で退去しなければいけません。しかし、高齢の方は今まで持ち家で暮らしてきて家賃のかかっていなかった方が多く、仮設住宅を退去してからは年金生活の中で新しい住宅に住むために家賃を支払う必要があります。

70歳の方が新たにローンを組んで家を建てるのは、ほぼ不可能です。今まで当たり前のようにトントンで生活してきた方たちの生活が困難になる状況にあるので、やはり行政の力が必要だと感じています。

ーー若い方たちの状況はどうですか?

祇園下:若い方はアパートなどに住んでいる方も多いので、「住む場所は変えればいいじゃん」という感じであまり思い入れのない場合もあります。仕事をしている世代は仮設住宅に入居せず人吉を出て、近隣の八代市や鹿児島に引っ越した方も多かったので、人吉の人口はガクッと減少しました。


▲左:祇園下さん、真ん中:稲橋さん

ーー祇園下さん、ありがとうございました!稲橋さんは、今の段階で「若者がとどまる理由」は何になり得ると感じていますか?

その土地にいる人や会社が面白いことをやっているかどうかだと思います。

誰かしらが面白いと感じる人や会社が出てこないと、地方の若者はとりあえず東京や、九州であれば博多に行きますよね。東京も博多も魅力だらけなので。そういった都会に行くのももちろん良いですが、都会に出た人が人吉に戻って来るとなると、何かしら魅力がないとダメだと思います。

あとは、都会に出た人がいざ地元に帰りたいとなった時に、仕事があるかどうかってすごく大事じゃないですかね。地元に働ける場所や魅力的な会社がないと、地元に帰る必要はないとみんな思うと思います。

そういう魅力的な会社や人という観点だと、今、僕のいる施設のくまりばは、人吉を良くしたいという人たちが集まっている良いコミュニケーションスペースだと思います。


▲くまりば内のコワーキングスペースの雰囲気

ーーちなみに稲橋さんはレッジに入社した際、「人吉をテクノロジーで良い感じにしたい」とおっしゃっていましたが、具体的にどのような意味でしょうか?

うーん……。僕も聞きたいですね(笑)。レッジに入って2週間、日々勉強中です!

ちなみに、このインタビューの前に小瀧さんと箕部とミーティングをしたのですが、そこでは観光、酒造、行政を軸に開拓していきたいという話をしました。将来的には、人ができるところは人がやって、必要なところにテクノロジーを入れて、街全体を盛り上げる仕組み作りをしたい、と思っています。

「飽き性は最高の個性だ」稲橋さんの行動力の源とは

ーー最後に、私が個人的に気になることについてお伺いします。稲橋さんはやりたいと思うことを次々に実現されていると感じますが、その原動力はなんでしょうか?私はやりたいと思うことがあっても、言葉にするだけで終わってしまうことばかりです……。

僕も一年半くらい前までは、田守さんサイドでしたよ(笑)。

一年半前に「テレビは捨てろ」みたいな話を聞いて、捨ててみたんですよ。「何かやろうと思ったときには自分の器はパンパンになっているから、まず自分の器から整理しよう」ということです。当時、時間を費やしていたのが仕事とテレビを見る時間だったので、テレビを捨てて空いた時間に本を読むようになりましたね。

その後、前職の上司から「週に5時間は勉強する時間を取ってる」という話を聞き、勉強するようになって……。とりあえず漠然とやり始めたのがきっかけです。

baneshの移動販売でも、田守さんくらいの年齢の子たちから同じように、「なんでそんなに行動力あるんですか?」とよく聞かれました(笑)。自分が何に時間を使ってるのかを考え、いらないものを断捨離して、興味のある分野を小さく始めていくのが良いと思います。

ーーなるほど!まずは自分が何に時間を使っているのか考えるところから始めていきたいと思います。ちなみに今まで多くの転勤を経験されてきた稲橋さんの思う、新しい環境に馴染むコツはなんでしょうか?

これはぜひ書いていただきたい(笑)!

まずは挨拶を徹底することと相手の名前を呼ぶことです。

これをやったらすぐに仲良くなれます(笑)。自分から挨拶して、自分から相手の名前を呼ぶ。このインタビュー中も僕は、意識的に「田守さん」って呼んでますよね。自分の耳に一番心地良いのって自分の名前で、呼ばれた時に安心感があるし、認めてくれているんだな、と思うんですよ。

認められたいなら、まず自分から相手のことを認めて、自分がされて嬉しいことをする。挨拶をして、相手の名前をひたすら呼ぶ。これができればどこに行っても大丈夫ですよ!

あとは便利な人間になるのも重要ですかね。写真や動画が撮れるとか、目に見えて分かりやすいスキルがあると良いと思います。僕も人吉に来てBBQに参加した時、動画を撮影して編集したものをあげたらすごい喜んでくれましたし、「動画の稲橋だよね」と覚えてもらえました。

ーー挨拶と相手の名前を呼ぶこと、実践していきたいと思います。稲橋さんは動画や写真といった趣味があって羨ましいです。私は飽き性で趣味がないので(笑)。

僕も飽き性ですよ(笑)。だからこそ70点ぐらいできるようになったら、新しい何かを始めます。70点から100点にいくのは難しいじゃないですか。70点っていうのはあくまでも自分の中のラインなので、違う人から見れば100点かもしれないし。いろんなことに挑戦できるという意味で、飽き性は最高な個性だと思いますよ!

ーーなんだか褒められた気分で嬉しいです(笑)。稲橋さん、今日はありがとうございました!

あとがき

今回は、約2時間にも及ぶとても盛り上がったインタビューとなりました!稲橋さんの圧倒的なコミュニケーション力に助けられ、途中稲橋さんが私に質問をしてくださり、インタビュアーとインタビュイーの立場が逆になってしまう時間もありました。(笑)

私は今まで人吉のことをあまり知らず、「災害があった土地」というイメージが強かったのですが、今回のインタビューを通して稲橋さんから人吉への愛を伝えていただき、人吉に行ってみたい気持ちが湧き出てきました。

早くコロナ禍が明けて、自由に都心を出たり対面でインタビューしたりする日が来て欲しいです……。

稲橋さん本当にありがとうございました!!

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