2022年4月入社の新卒社員に聞く、LIFULL seniorへ入社を決めたワケ | 株式会社LIFULL senior
LIFULL seniorでは、2022年4月に第4期生として新卒入社の山本さんを迎え入れました。入社3ヶ月が経った今だからこそ言える、LIFULL seniorに入社を決めたワケをインタビュー...
https://www.wantedly.com/companies/lifull-senior/post_articles/405412
今回は総合企画として活躍している、下賀さんへインタビューを行いました!
総合企画の仕事って実際にどんなことするの?得られる経験は?やりがいは?などより具体的な内容についても語っていただきました。
2019年入社 (中途)
介護事業部 カスタマーユニット 総合企画グループ(2023年3月時点)
1社目は新卒で入社したアパレル関係の会社で店舗での接客販売を経験。法人のお客様へ自社商品の新規営業などに従事。結婚を機に転職、LIFULL seniorに入社。
有料老人ホームへ入居検討中の個人の方(※以下、ユーザー)へ入居のサポートをする業務(※以下、入居コーディネーター)を経験した後に、入居相談に関わる企画の部署である総合企画Gにて入居相談室の業務効率化の企画・分析・数値管理を行っています。
私がLIFULL seniorに入社を決めた理由は3点です。
一つ目は、新しいことにチャレンジできる業界であることです。
老人ホームや介護施設の働き手の不足や業務量の多さは、大きな社会課題であることはご存じの方が多いと思います。その社会課題はITの力で解決できることが多いことを知りました。
しかし、未だに手紙やFAXなどの手間のかかる紙媒体を使用している施設も多いです。
そのため「WEBサービスや業務効率化システムなどの解決策を新たに導入してもらうことにより、価値を提供できるのではないか」という点に魅力を感じました。
前職でも、企業イメージの向上などの課題を解決するため、法人のお客様へ新たに自社商品を導入してもらい、価値を提供していました。その0から1を生み出すことにやりがいや価値を感じた経験を活かせると思いました。
二つ目は、女性活躍が浸透している企業で働きたいという思いを実現できると感じたからです。
前職ではかなわなかった、女性でも管理職や事業の中核を担う業務での活躍ができる環境だと確信しました。
そう感じたのは、入社前にお会いした、女性のリーダー職として入居コーディネーターの業務で活躍していた方の存在が大きかったからだと思います。その方のおかげで女性の活躍イメージができ、入社の決め手になりました。
三つ目は、「利他主義」という社是の下、お客様に寄り添った入居相談という業務でスキルアップができることです。
前職の業務では「家族・身内」だったらどんな内容をどのように提案するかということを大切にしていました。
その考え方は、LIFULL seniorの社是である「利他主義」と通じるところがあると感じ、共感しました。そして、深くユーザーに寄り添うことのできる「入居コーディネーター」として最適な提案をすることでスキルアップを実現できると思いました。
結論からお伝えすると、老人ホーム探しの最適な「選択」ができる仕組みづくりをしています。
総合企画Gではユーザーが老人ホーム探しにおいて最適な「選択」をできるようにサービスの企画をしてます。その為には、ユーザーファーストでお客様にしっかりと寄り添い、状況分析から仮説を立て、企画していくことが必要になります。
例えば、ユーザーからの主な相談手段は「電話」です。
しかし、電話での相談は時間が十分に取れない人にとっては相談しづらいという課題を感じていました。
特に共働きや介護をしながら相談をするには、相談方法の多様性が必要なのでは?と仮説を立て、相談手段に「LINE」を導入し、ユーザーが好きな時間に相談できるようにする環境を整えました。
このように、老人ホーム探しにおいてユーザーがどんなことに困っているのかを考え、課題を特定し、改善していくというサイクルを繰り返しています。
その結果、ユーザーが気軽かつ安心して最適な施設探しの相談ができるようにサポートしています。
今後もより最適な「選択」の為の仕組みをつくっていきたいですね。
▼現在、入居コーディネーターとして活躍している新卒社員へのインタビューはこちら
はい。たくさんありますね。やはりユーザーに寄り添ってきた経験が相談者目線での課題特定に繋がっていると感じます。
特に経験が生きている点は2つあります。
①ユーザーにしっかり寄り添い・向き合ってきたからこそ、相談者の問題が想像できること
入居相談に関わる業務がメインではありますが、事業全体の取り組みとして他部署と連携する企画にも参加します。
入居コーディネーターとして、ユーザー1人1人に寄り添って、介護施設探しのステップを一緒に踏んでいった経験は、ユーザー目線で企画を考える上で役に立っていると感じます。
②入居コーディネーターとの連携がスムーズであること
ユーザーが入居相談を気軽かつ安心してできるようにするサポートを行っているため、入居コーディネーターとの連携は切っても切り離せないものです。
現在の入居コーディネーターとは、同じチームで連携しながら業務を行っていたこともあり、些細な相談やリーダー陣への連携もスムーズに行える関係や体制であると感じます。
例えば、相談業務を体系化するプロジェクトである「スタイルチェンジプロジェクト」の企画の時にこの経験が活かせました。
今までは入居コーディネーターそれぞれが独自の進め方で仕事をしていることが課題でした。
そこで、入居コーディネーター同士の経験やナレッジのシェアを企画、推進しました。入居コーディネーターたちと協力しやすい関係だからこそ、重要な企画でも良い連携ができました。
他にもユーザーからの相談が多い時間帯を避けるミーティング設定やレクチャー設定を行うことが日ごろ欠かせません。
月/週/日単位での相談室のスケジュールを把握していること、入居コーディネーターごとの得意分野を把握していることで、効率的な情報収集をすることができます。
このように、入居コーディネーターでユーザーや組織の課題を自ら経験したからこそ、現在の企画の業務に活かすことができています。
私がやりがいを感じる瞬間は、発案した施策を入居コーディネーターと一丸となって取り組み、「成功」したときですね。
自分一人で仮説を立て、考えて・企画をはじめても、入居コーディネーターのメンバーがついてきてくれなければ、本当の意味で企画は始まらないし、成功もしません。企画を成功させるには、周りを巻き込むことが大切で、これが企画の難しくも面白いところだと感じます。
入居コーディネーターは素直で思いやりのあるメンバーに溢れています。そのため、発案した施策にも皆、積極的に協力してくれます。現在の在宅勤務中心の環境でも、コミュニケーションがしっかり取れる環境を与えてくれている会社には感謝しています。
私が挑戦していきたいことは、高齢者の暮らしに関わるすべての人が誰でもわかりやすく老後のサポートができる・サポートがされる仕組み作りです。
具体的には2つ実行していきたいと考えています。
一つ目は相談チャネルの多様化です。
現在の主な相談手段は電話・LINE・メールです。しかし、老人ホームや介護施設探しをするユーザーの状況も仕事や介護と両立しながらなど、数年前とは変わっています。
そのためにもっと楽に、ご自身に合った施設を探せる仕組み作りに取り組み、ユーザーに寄り添った最適な「選択」のサポートをしたいと考えています。
二つ目はユーザーへの更なるサポート力の強化です。
入居コーディネーターの業務はユーザーに対してのみ価値を提供しているのではなく、介護施設を運営するクライアントにとっても価値を提供しています。
提供価値を最大化するためには、現在のサポート力をさらに強化する必要があります。特にクライアント側における老人ホーム探しは「介護」「介護制度」に関わる特殊なサポートを必要としています。そのため、サポートの体系化に課題があるため、ここに企画の出番があると感じています。
ユーザーへの価値の最大化とクライアント側の課題解決のために、LIFULL seniorのサポート力の強化に企画の側面からチャレンジしていきます。
今回の記事を参考にして、
下記に当てはまる方はぜひLIFULL seniorの企画の仕事にチャレンジしてみてください!
・分析力のある方
・チームでプロジェクトを進めることに興味がある方
・コミュニケーション能力を活かしたい方
応募お待ちしております!