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「上級ウェブ解析士兼Webライティングの達人に学ぶSEOライティング講座‼」

先日、最近新しく入ったライターに向けて、「SEOライティング講座」が開催されました。

「より多くの人に見られ、より影響力のある記事を作っていくためには何をすればいいか」を中心にアドバイザーの飯川さんにお話ししてもらいました。

「SEOライティングのプロフェッショナルで上級ウェブ解析士の飯川さんってどんな人⁉」

今回の講師は、飯川慶子さん。

飯川さんは、「YASE LABO」のアドバイザーとして、企画の確認や記事の校閲を行っていて、ライター全員が日々お世話になっている方です。

企画書や記事の下書きに指摘、修正をしてくれるので、自分の改善点や弱点が分かり、勉強になります。

実は、僕はこの勉強会の日まで飯川さんと会ったことがなく、どんな勉強会になるのだろうと密かに緊張していました。(笑)

「これで完璧!? Webライティング講座‼」


真剣な表情で飯川さんの説明を聞くLimeメンバー

そんな勝手に緊張している僕をよそに、場の雰囲気を盛り上げてから勉強会を始める飯川さん。

Webライティング初心者が多いこともあり、「SEOライティングとは何か」や「実際に記事を書くにはどうすればいいのか」と基本的なことから実践的な話までと、インターネット上で文章を書いていくために欠かせないお話を聞くことができました。

その中でも、特に参考になったものを紹介していきますね。

ライティングを行う上でやってしまいがちな失敗の原因のほとんどが「いきなり文章を書き始めてしまう」ことだそうです。

いきなり文章を書き始めてしまうライターは、すぐに手が止まってしまう、仮に文章が書けたとしても、段落がゴチャゴチャしてしまい、読者が内容を理解しづらい文章になってしまいます。

じゃあ読者が理解しやすく、読んでみようと思うような文章を書くためにはどうしたらいいのでしょうか。

「より多くの人に見られ、影響力の大きい記事を書くために必要な③つの手順」

飯川さん曰く、「実際に文章を書く作業は、全体の20%でいい」そう。

これは、手を抜いていいというわけでなく、書くまでの準備がとても大切だということです。

①最初の手順は、「調査」です。

文章のテーマとなるキーワードを検索している人は、「どんなことを考え、どんな問題意識を持っているのか」を実際にネットで検索してみたり、調査用のツールを使ったりして調査します

特に検索されなければ見られないことが多いSEOライティングでは、どのキーワードにどれだけの需要があるのか把握することは、欠かせないことです。

②次に行うことは「ペルソナの設定」です。

「どのような人がどのような悩みを持っていて、どのような情報を求めているのか」をキーワード調査の結果をもとに決めていきます。

例えば、キーワードが「品川」「ラーメン」だった場合、「新幹線の乗り換えで品川駅で降りた地方のサラリーマンが美味しくて安いラーメンを食べたいと悩んでいる。品川駅周辺にあるラーメン屋が比較されている情報が欲しい。」とペルソナを想定できます。

ペルソナの設定を決めておくと、誰に向けて記事を書いているのかがはっきりとするので、最後の手順である段落構成が行いやすくなります。

③最後の手順は「段落構成」です。

先ほど設定したペルソナの思考展開を沿うように文章の段落を展開していくことがポイントです。

読者が考えていることから離れている段落構成では、すぐにページから離れてしまい、自社サイトに飛んでもらう、商品を購入してもらうなどの目標を達成することができない恐れがあります。

読者の悩みに寄り添いつつ、自社コンテンツの目標達成に読者を誘導できるのは、良い段落構成といえるでしょう。

勉強会が終わってすぐ新しい記事の作成を行うライターや飯川さんに質問を繰り返すライターもいて、終始集中した雰囲気で時間を過ごすことができました。

定期的に勉強会は行われていますが、今回は新しくライターが多数入ったとのことで、特別に開催されました。企画から開催までわずか3日間しか掛かりませんでした。

株式会社Limeでは、個人が成長するために必要なことはスピード感を持って行動しています。

これからライターとして活躍するために力を付けていきたい、新しい環境で成長していきたい方、ライター、メディア運営に挑戦してみたい方は、

是非一度ご連絡ください。

お待ちしております。

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