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社員の日常 応用情報技術者試験受験記

皆さんこんにちは、社員の米本です。
今回は、応用情報技術者試験(令和5年度秋期試験)を受験しましたので、
その結果・感想を書いていこうと思います。

〇応用情報技術者試験とは

応用情報技術者試験とは、情報処理推進機構(IPA)が主催する国家試験です。
毎年春と秋に開催されており、基本情報技術者試験の上位試験に当たります。
午前試験、午後試験が存在し、それぞれ60点が合格基準点です。
合格率は例年およそ20%前後とのこと。

(参照:https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/ap.html

〇自身の経歴

  • IT業界に入って2年目
  • ITパスポート、基本情報は合格済。他、CCNA、OracleMaster等、ベンダ資格も所有しています。

〇勉強方法

こちらのサイトを使用させていただき、以下の方法で勉強していました。

期間は3か月ほどです。

対象としては、以下を重点的に対策していました。

  • 午前試験の過去問約3年分(直近2回分は除く)
  • 午後試験の過去問約5年分(直近2回分は除く)

→直近2回分を除いた理由としては、出題されない傾向が高いとされていたためです。


〇午後の選択科目

午後の科目は、選択制で自分は以下を選択しました。
※セキュリティは必須、他の5科目のうち4科目を選択

  • セキュリティ(必須)
  • ネットワーク
  • データベース
  • システムアーキテクチャ
  • 組み込みシステム
  • プロジェクトマネジメント(予備)

〇結果

午前の点数が56点と4点足らずで不合格。

午後の点数は午前の点数が足りないため採点されず不明ですが、自己採点上では4~6割程度でした。

午前の点数が足りていても、どのみち落ちていた可能性が高かったと思います…


〇試験本番の感想

正直舐めていたこともあり、午前午後ともにかなり難しく感じました。

思っていたより自分が分かる問題が少なかったと思います。

午前試験に関しては、だいたい5割ほどが過去問から出題されるとのことですが、
この問題見たことあるなー、となった問題は3割程度かなという印象でした。
(単に自分の過去問対策範囲が狭かっただけですが…)

午後試験に関しては、記述問題が特に難しく、半分やけくそになりつつ空欄を埋めていました。
午前試験以上に実力不足を感じさせられたと思います。


〇反省点

全体的な反省点としては、

  • 対策していた範囲が狭かった
  • 過去問を解くこと自体に集中してしまい、理解することができていなかった
  • 対策が過去問に偏ってしまっていた

だと思います。


対策としては、

  • 対策範囲を広げる
  • 問題を解くだけでなく理解する
  • 過去問だけでなく参考書等で知見を深める

ことが重要かなと思いました。

〇おわりに

「基本情報受かれば、応用情報も普通に受かる」みたいな投稿もちらほら見ますが、
あまり鵜呑みにしないほうがいいかと思います。
鵜呑みにして、舐めてかかるとこうなります(笑)


実際、応用情報は難易度の高い試験です。

参考までに、基本情報技術者試験の偏差値は49ほど、応用情報技術者試験の偏差値は61~65ほど
だといわれています。

戒めとして、一通り書いてみましたが、みなさんの参考になれば幸いです。


今回は残念な結果となってしまいましたが、
弊社では次年度は応用情報技術者が資格手当として支給対象となることもあり
2024年度には合格できるように今後対策していこうと思います!

ここまで読んで頂きありがとうございました。



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