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【代表インタビュー】LITEVIEW株式会社のCEO、LEE KUNWOO

LITEVIEW株式会社の代表 LEE KUNWOOが語る、LITEVIEW(ライトビュー)のこれまでと未来について。

■LITEVIEW株式会社 CEO LEE KUNWOO(イ ゴヌ)
1983年生まれ、韓国出身、東京工業大学大学院修士了

Samsung Electronicsのエンジニアとしてキャリアをスタート

私たちLITEVIEW株式会社は、元々はPulit株式会社という社名で2015年に東京で創業しました。
本格的にビジネスを開始したのは2016年なので、今年で約6年になります。

自身のこれまでの経歴としては、韓国の大学を卒業し、Samsung Electronics(サムスン電子)のエンジニアとしてキャリアをスタートさせました。その後、東京工業大学大学院へ進学しました。
Samsung Electronics社時には、ヨーロッパ、中国、日本で海外勤務を経験させていただきました。職務はエンジニアとしての研究開発だけではなく、現地法人でのマーケティングリサーチを行う機会もありました。海外での勤務経験で見聞が広がり、今の私の基礎にもなっていますね。

Samsung Electronicsの駐在で日本で働いていた時、私にとって日本はとても過ごしやすかったんです。食べ物はおいしいし、まわりの方たちはすごく優しいし。
セカンドキャリアをどうしようか考えていた時に、日本で過ごした経験もあり、当時の同僚の勧めもあり、また学びたいなという気持ちもあり、まず東工大の大学院に進学する道を選びました。
大学院でたまたま同じ建物で一緒に学んでいたのが、実はPulitを一緒に立ち上げたCTOのキムなんです!
Samsungで大きな組織で仕事をさせていただいていたからこそ、次は自分主導でいろいろやってみたいと思いました。キムと「一緒にやろう」と日本で起業し、ビジネスをスタートさせました。


起業してからLITEVIEW(ライトビュー)のサービスインに至るまで

LITEVIEW株式会社の前身 のPulitを起業して、シリーズBまではおかげさまで順調に進めることができました。日本と韓国の投資家の方たちにご一緒していただけました。
Pulitは技術力があったこともあり、将来性を感じていただけたのだと思います。
コンテンツ流通に関する技術の特許も取り、今の私たちのサービス「LITEVIEW(ライトビュー)」にも一部使われています。

順調なスタートだったのですが、その後、ビジネスモデルを転換することになりました。
起業時のビジネスモデルは、放送局などのメジャーコンテンツプロバイダーへのメディアレップだったのですが、市場のトレンドに変化が起き始めたことから私たちのビジネスは縮小。その時にビジネスモデルの転換を図った経験は、起業してから最も勉強になった出来事でしたね。

市場で感じられている課題やニーズに合わせて、私たちはコンテンツプロバイダーを中心にしたビジネスではなく、個人クリエイターの方向けにビジネスを転換していきました。
それが、クリエイターの皆さん向けのサービス「LITEVIEW(ライトビュー)」です。
昨年の7、8月頃からβ版をスタートさせました。


素晴らしいコンテンツを作るクリエイターの方たちを応援したい!

元々メディアの皆さんとお仕事をしていたので、クリエイターの方たちと関わらせていただくうちにコンテンツ制作側のペインポイント(課題)に気がつきました。

コンテンツを作る側よりもプラットフォームが強い。
でも、素晴らしいコンテンツを作る方たちがしっかりと稼いでいける状態が望ましい、そう思いました。
日本と比較をすると、アメリカや韓国では、コンテンツ制作者側にも力がある。
日本でクリエイターの方たちが安心して制作できる、しっかりと収入を得られる環境を作っていきたいと考えたんです。

私も共同創業者のキムも、日本のドラマやアニメが好きなんです。時間があればNetflixやYouTubeをよく観ています。デジタルコンテンツが好きだからこそ、生み出してくださるクリエイターの方たちを応援したいと強く思いました。


ビジネスモデルの転換期。踏ん張れた理由は

ビジネスモデルを転換させるタイミングは、仲間になってくれていた社員のメンバーとはすでに3〜4年一緒に働いていた頃でした。

彼らのキャリア・人生を考えると、ビジネスが上手くいかなくなって「会社を閉じます。じゃあね、バイバイ」というのは無責任ですよね。なんとかしなければならないという危機感がありました。自分のキャリア云々よりも、メンバーにリターンをもたらさなければならないという気持ちが強かったです。

でも、昔からリーダーシップを執るタイプだったわけじゃないんですよ。起業してこのスタートアップをはじめてから、私の性格は変わってきたと思います。
立場が人を作ると言いますか、責任を負う立場に立たせてもらえると頑張らなければならない気持ちが芽生えますね。


ビジョンは「“フルタイムクリエイター”を増やす」

今後目指すのは、「フルタイムのクリエイターの方たちを増やしていきたい」この想いが一番です。
そのために、すでにインフラとして存在しているYouTube同様に、LITEVIEW(ライトビュー)が次のインフラになっていきたいと考えています。

ロードマップとしては、日本で成果を出して、グローバル展開していく予定です。すでにグローバル展開しやすいシステム設計になっています。
世界中のクリエイターの皆さんがコンテンツを発信するインフラとして、LITEVIEW(ライトビュー)がポジショニングポジショニングできるようになっていきたいですね。

具体的なスケジュールイメージとしては、来年くらいまでが日本での勝負の時期になると思っています。今年しっかりと実績を残し、次のラウンドの準備をしたいと考えています。
グローバル展開は、来年くらいから少しずつやりたいですね。できるかどうかはチャレンジしないと見えない部分もありますが、意欲は十分にあります。
弊社は韓国オフィスがあり韓国にもメンバーがいるので、日本の次は、まずは韓国と考えています。


LITEVIEW(ライトビュー)では、チームビルディングの真っ最中!

日本のオフィスも韓国のオフィスも今の倍くらいの人数にまで目下増やしたいと思っています。今、日本は4人なので10人近くに、韓国はまだ2名なのでまずは5名くらいまで成長させたいです。
メンバーのみんなと一緒に、LITEVIEW(ライトビュー)を日本発の新しいグローバルサービスにしたいですね。
よく「世界展開」や「グローバル化」と言われますが、LITEVIEWはグローバルスタンダードを作っていきたいんです。
若いうちにレガシーを残したい人、社会的意義のあることをやりたい人、そんな方と一緒に働きたいですね。

ちなみに、LITEVIEWの会社の共通語は、日本語と英語です。
韓国人メンバーとは韓国語で話すこともありますが、CTOのキムも日本語が話せるんです。
私は日本に長く住んでいるのでやはりスピーキングは日本語の方が得意ですが、リスニングは英語の方が得意かもしれません。
最近、Disney+(ディズニープラス)でマーベルシリーズにハマっていて、映画は英語で観てますよ。

プライベートでは、美味しいものを食べたり飲んだりするのが好きです。
日本は美食の国なので、すごく楽しいですね。弊社メンバーの岩立も清水もめちゃくちゃ美食家なので、食べログのTOP500を全部まわったりしてるんですよ。

これからご入社いただく皆さんとも一緒に楽しみたいと思っています!

LITEVIEW(ライトビュー)では、一緒にグローバルスタンダードを作っていく仲間を大募集中!

LITEVIEW株式会社では、一緒に働く仲間を絶賛募集中です!

募集ポジションは、
iOSエンジニア、Androidエンジニア、サーバーエンジニア、WEBエンジニア、広報・PR、ブランドマネージャー、デジタルマーケターなど。

少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひお気軽にご連絡ください!

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