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クライアントからの最大限の感謝が何より嬉しい、最古参コンサルの働き方

こんにちは。

コンサルティング事業部でマネージャーをしております藤原です。長いもので入社して13年目の最古参社員です。

前職ではとにかく気合と根性と大きな声がモノを言う営業会社で、気合と根性はここぞという時以外は表に出さず、営業とコールセンターのマネージャーをしておりました。

更にずっと前はアパレル業界で一儲けしようと甘い考えを持っていたことや、スペイン旅行で建築に興味を持った結果、何故か浦安の某テーマパークでペンキを塗っていたことは内緒です。

がっかりさせると申し訳ないのですが正直に言って、後輩たちのように夢と希望を抱いて私はLMCに入社した訳では無く、入社した理由は単純で『前職の部下に誘われた』という、夢も希望も面白くもなんともないものです。

LMCでの仕事

12年前と今のビジネスモデルも全く異なりますので、ここではとりあえず昔話は脇に置いておいて、具体的に事例を用いても専門的になるので、分かりやすくというのが難しいのですが、本質的にはシンプルなことをやっているので、今どんなことをしているかをお話ししたいと思います。

私は両親や友人に過去何度も仕事内容を説明していますが、不動産業界の仕組みを知らない人にとっては、とても分かりにくくコンサルなんて怪しげだと言われますので、少しでも当社に興味を持ってくれた方に理解してもらえると嬉しいです。

まず、私のことを昔から知る人に良く言われるのが、藤原=営業というイメージがあるらしく、「何を売っているの?」と聞かれるのですが、何も売っていません。会社HPの会社概要にあるとおりサービスメニューはあるので、当然ながら発注(依頼)を受けます。

言葉の選択が難しいのですが在庫や商品を販売しているのではなく、クライアントが困っていることや知りたいことの相談を受け、アイデアを考えたり、相手が知りたいことを調べてレポートすることで、クライアントの課題を解決する手助けをしています。

実際にはアイデアを出してもクライアント側に実行するマンパワーが足りないという事が多いので、実務までサポートしているのが実態ですが・・・そんなこんなで付き合いの長いクライアントだと、まるで先方の社員であるかのように「お疲れ様です」と言われます。

先にお話しした通り、コレがやりたい!という理由で入社したわけではないのですが、今の事業で様々なクライアントとお付き合いするようになって重要なことに気づきました。前職では発注を獲得することが目的かつ最大のゴールだったのですが、今は発注を獲得することがスタートなんだと。

依頼や相談を持ちかけてくるクライアントの期待値(もしくは困り果て具合)がとにかく凄い。だからこそこっちも何とかしてやろうという気についついなってしまう訳です。

相談の内容としては、はっきりしているようで漠然としている課題が多いです。

・賃貸マンションの空室を無くしたい

・賃貸マンションを1円でも高く貸したい

・賃貸マンションを1円でも高く売りたい

・賃貸マンションを1円でも安く買いたい

などなど。

ですが、課題が漠然としているからこそこちらも知恵の絞り甲斐がありますし、成果が出たときの楽しさや、何よりも最大限の感謝をされることが嬉しいです。クライアントの担当者が社内で出世してくれると更に嬉しいです。

もちろんある程度の知識や経験値は必要ですが、好奇心や探究心さえあればあっという間に知識は増え、経験は身につきます。

正解は誰にも分からないですし2~3年目の若い部下たちでも、クライアントの課題を適切に解決しているシーンもよく見ているので、一番重要なのは当たり前でもあり意外と難しいことでもある、クライアント以上に、クライアントの立場で考えることだと思います。

(※休日もたまにコンサルの弟達のお守りをしています)

ちなみにプライベートではめんどくさがりやで全く世話好きではないですが、知らない人に道を聞かれることは多いですし(こっちも旅行で来ている旅先でも聞かれる)、友人からは「今日相談があるんだけど飲み行かない?」ってしょっちゅうですし、 ※単に暇だと思われている節もありますが。 相談を持ちかけられやすいのはマイナスな事では無いのだと解釈するようになりました。

不動産業界は良くも悪くも景気や世の中の流れに左右されやすい業界ではありますが、私たちは景気が悪いからこそクライアントから頼りにされ、景気が良くてもクライアントから頼りにされる面白いポジションにいる会社です。その点はクライアントからも羨ましがられます。

ここまで真面目な話ばかり長くなりましたが、具体的な事例やもっと突っ込んだ話しも含めて興味がある方は気軽に一度遊びに面談に来てみて下さい。

プライベートでは

そんな私ではありますが、もちろん24時間365日働いている訳では無く、むしろ休日をいかに楽しく過ごすかを毎日考えています。小学1年生の時に交通事故で骨折し自宅で半年間寝たきりで暇しかなかった経験から、家にこもるのがとにかく嫌いで、不動産業界にいるので色々な街のことを知ることが必要なこともあり、休みの日はほぼ外に出ています。生まれも育ちも東京ですがまだまだ都内で行ったことが無い場所もあり、知らない街に飲みに行くことや、思い立ったら即行動で友人と参加者を募り旅行に行くこともあります。

昔から好きだった釣りのために始めた友人とのキャンプも年に4回は行くようにしていて、周りにアウトドア好きも着々と増えた結果、かれこれ10年のキャリアで、だいぶベテラン感が出せるようになってきました。

富士山の麓で極寒の明け方、富士山から昇る太陽を眺めながらのコーヒー的なベタなキャンプから、テント背負って船で島に渡り、釣った魚がその日のディナーと翌朝のモーニングというテレビの企画のようなキャンプまで攻めていますが、残念ながら社内にはアウトドア派が少ないので、アウトドア好きな人!応募待ってます。


【人事補足】

ついに大トリの藤原さんが登場しました。大げさでなく、社内で「藤原さんの記事はまだなのか」「藤原さんの話を早く読みたい」という声が数多く挙がっていたのですが、まぁまぁ慌てなさんな、と、ここまで引っ張りました。藤原さんは社内では大人チームですが、お父さんというよりはお兄ちゃんの立ち位置で皆を見守っていてくれています。特にコンサルの弟達は、藤原さんと飲みに行ったとか、どこそこに連れて行ってもらったとか、お友達のお店を紹介してもらったとか、何だかんだと嬉しそうに自慢をしてきます笑 本文中からも分かりますが、とりあえず困ったら藤原さんに頼れば何とかしてくれる、という意識がクライアントだけではなく社内全体にもあります。まさにコンサルの鑑ですね!藤原さんに何かあったら路頭に迷ってしまう人が続出だと思いますので、くれぐれも身体には気をつけて欲しいなと思っていたら、身体のためか野菜を食べているシーンを最近ちょこちょこ見かけるようになり、社内がザワついています。そんな野菜嫌いを克服しつつあるように見受けられる藤原さんとお話してみたい方は、ぜひお気軽にご応募ください!

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