FABRIC TOKYOでは、半年に一度、全社総会(通称:キックオフ)を開催しています。 今回は、2026年2月12日にオフィスにて開催されたキックオフの様子をお届けします!
そもそもキックオフとは?
FABRIC TOKYOでは、会社全体の仕組みとして以下の2つの場を設けています。
- 毎週木曜の全社MTG「みんなの会議」
- 半年に1度の全社イベント「キックオフ」
「みんなの会議」では足元の視点を合わせ、「キックオフ」では全社員の視座を高め、半年間の向かうべき方向を共有することを目的としています。
最初にキックオフチームから、テーマの発表がありました。
今回のキックオフのテーマは「付加価値、創造の年。」
インフレや円安の影響で、「安くて良いもの」をつくることは年々難しくなり、低価格を強みにしていたブランドもどんどん減少しています。
お客さま目線で考えると、価格が上がればお買い物は慎重になるため、中長期的に見ると、単なる値上げでは選ばれなくなっていく可能性があります。
数あるブランドから選ばれ続けるためには、「このブランドにはお金を払う価値がある」という存在を目指す必要があると考え、今回のテーマを決めました。
今回のキックオフの幹事、佐々木さんからのメッセージ
佐々木さんからは、春夏の新商品テーマを発表いただきました。
【今回のテーマは、「解放」】
森さんと訪れたオルセー美術館で見た1つの絵、クロード・モネの『サンラザール駅』からヒントを得ました。
モネは今までの伝統的な手法から逸脱した画法で作品を生み出していて、そのスタンスはFABRIC TOKYOとどこか似ているなと感じたのです。
FABRIC TOKYOも、ビジネスウェアを今までの硬いスーツから解放し、ビジネスパーソンをより高いパフォーマンスへと導いていく。
この共通点である「解放」を、そのまま今回のSS(Spring/Summer)のテーマに採用しました。
代表・森さんのメッセージ
まず代表の森から、来期に向けての全社テーマについて発表がありました。
【消費は納得感の時代へ】
ファッションの消費者の動向は年々少しずつ変わり続けています。
- 価格優先の時代
- 倫理観(サステナビリティ)優先の時代
- わかりやすさ・トレンド消費の時代
- コロナ禍での巣ごもりと、ラグジュアリーへの憧れの時代
そして今は、「納得感のある価格」を求める時代になりつつあります。
「なぜ、この価格なのか?」「なぜ、この価値なのか?」をきちんと説明できるブランドでないと、お客さまがお金を払いたい気持ちは薄まってしまいます。
そんな時代の中でFABRIC TOKYOは、手に取りやすい価格とプレミアムな価値を両立したブランドを目指します。
取締役COO・三嶋さんからのメッセージ
続いて、取締役COOの三嶋から、具体的な戦略と目標達成に向けたロードマップの発表がありました。
【環境が厳しいときこそ、構造を見る】
下期は、市場環境の変化がより鮮明になった期間でした。
物価高や消費マインドの低下など、外部環境は決して追い風ではありません。
しかしビジネスにおいて重要なのは、外部要因をどう内部改善に転換するかです。
私たちは、数字の裏側にある顧客心理を改めて見つめ直しました。
市場を見直す中で見えてきたのは、価格と価値の受け止められ方に変化が起きているという事実です。
これまでの延長線上での価格設計では、知らず知らずのうちに一部のお客さまとの距離が生まれていました。
だからこそ今、立ち返るのは「この価格に、納得できる理由はあるか?」というシンプルな問いです。
FABRIC TOKYO AWARD(表彰式)
全社総会では、前期に活躍した社員や、会社のバリューを最も体現した社員を称えるため、表彰パートを設けています。
今回は、以下7つの賞を表彰しました!
- Best Team 賞
- Best Coordinator 賞
- Best of Rookie 賞 ※
- Best of Vision Driven 賞
- Best of Always Why, Always Run 賞
- Best of All for One 賞
- Most Value-Chainable Player 賞
※Best of Rookie賞は今年より創設された賞で、入社1年目のメンバーの中から1名選出されます。
今回は、素晴らしい成果を残した以下のメンバー・チームが受賞しました!
Best Team 賞は商品開発チームとMD戦略室!
今期、最も成果を出し、最も会社に貢献したチーム
今期は2チームの受賞となりました。
Best Coordinator 賞は、園部さん!
今期、最も成果を上げ、存在感を発揮したコーディネーター
園部さんより
引き続き、FABRIC TOKYOというブランドが選ばれる理由を、この場所で作っていきたいなと思います。
研修にも携わらせていただいているのですが、1年後に今のインターン生からベストコーディネーターを出したいと思います!
Best of Rookie 賞は、渡部さん!
今期、最も活躍した新卒1年目のメンバー
渡部さんより
自分がこの賞を獲得できたのは、支えてくださった先輩や上司の方々のおかげです。助けられたことばかりで自分はまだまだ弱いなと思います。これからももっと楽しく価値ある働きができるように頑張ります!
Best of Vision Driven 賞は、谷口さん!
今期、最もビジョンを軸に考え、未来のあるべき姿を描き、行動していたメンバー
自分の「こうありたい」に正直になる
そもそも失敗とは、「良いも悪いも得られないこと」だと思っています。
高校受験の時、私は自分の手の届く高校を選び、部活が強くて頭のいい高校を選びませんでした。
その選択肢を今でも後悔することがあります。もっと挑戦しておけばよかったと。
そこから、私は自分のこうありたいに正直になることの重要性を学びました。
すぐに行動することも大切で、「会社として目指している目標はなに?」を理解しつつ、「そこに対して、自分がどこに熱量を持てるか?」の両軸を考える必要があると思ってます。
自分のできること・好きなこと・価値観から、何が好きで何が嫌なのかを整理することで、自分のなりたい姿や見たい景色を想像できるようになると思います。
Best of Always Why, Always Run 賞は、間さん!
今期、課題の抽出から解決までを構造的に考え、最も実行したメンバー
「自分は人とは違う」を諦めてみる
今まではそれほど苦労しなかった自分が悔しいと感じた瞬間がありました。それは部署を異動した直後、全く使い物にならなかった時です。
異動してみて、今までの自分は求められていることから逃げて、得意なことだけをやっていただけなのだと痛感しました。
今まではアドバイスも素直に受け入れられなくて、「人とは違い、自分はこれが強みだから」と自分の強みや役割を決めつけてしまうこともありました。
しかし異動後は、言い訳をやめて一度自分を“0”としてフラットに見つめ直しました。
何が足りないのか。どこが弱いのか。何ができていないのか。
そうするとだんだん得意なことと求められることが重なり、チームの一員として働けている実感をようやく得ることができました。
人との違いをフラットにできたからこそ得られた実感です。
自分が何もできないことを実感することで、肩の力が抜けて息がしやすくなり働く価値も向上すると思います!
Best of All for One 賞は、泉田さん!
今期、メンバー全員の力を結集しながら、常に周囲のために行動し、事業の成長に貢献したメンバー
失敗するしか成長の近道はない
以前自分はマネージャーチャレンジに失敗したのですが、あまり悔しく思えませんでした。
当時いただいたフィードバックで「プレゼンスが弱い」と言われたことがありました。
それも自覚があって、成果も自信もないのに、どこかで“仕方ない”と片付けていました。
ただ、そのフィードバックの時に一緒にいただいた「失敗するしか成長の近道はない」という言葉で、吹っ切ることができました。
正解を出すより、前に進める選択を。途中でも出す。まずやる。
自信がないから行動できないのではなく、行動しないから自信がないのだと、やっと気がついたのです。
挑戦するようになって、少しずつ景色が変わりました。
失敗しない人が強いのではなく、参加する人が強いのです。
みなさん、前のめりで取り組みましょう。
Most Value-Chainable Player 賞は、佐々木さん!
今期、自部署だけでなく、業務に関連するバリューチェーン領域を超えながら、成果を出している・出そうとしていたメンバー
佐々木さんより
入社して10年近く経ちそうなのですが、やっとバリューチェーンの重要さを分かってきた気がします。
引き続き、これからも頑張ります!
キックオフお疲れさまでした!
以上、2026年上半期のキックオフの様子をお届けしました!