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【22新卒紹介:前編】これまでにない、最高のチームを創る挑戦

【プロフィール】

お名前      公文翔

出身地      東京都世田谷区

卒業大学・学部  早稲田大学スポーツ科学部

モチアカでの略歴 自由が丘校、組織開発部カルチャーデザイングループ

趣味       サッカー、ドラマ、バラエティ全般


Q幼少期から大学入学まで、サッカーに打ち込まれてきた公文さんは

とてもチーム創りにこだわりをもっていますが、その背景についてお聞かせください。


最高のチームで、最高の瞬間を味わいたい。」

この強い想いが叶えられると思ったことが僕の入社理由に繋がっています。

この「最高のチーム」という定義や、どうやって成し遂げていきたいのか、

これら全てをお話しすると長くなってしまうため続編として12月にリリースいたします。

是非、こちらも併せてお読みいただければと思います!

では、今回は

      「なぜ、ここまでチームにこだわるようになったのか。」 

この背景にスポットを当ててお話ししていきます。

それは、小学生から大学生までやっていたサッカーの過去経験からきています。


チームについて考えるようになったのは、中学生の時です。

僕が所属していた中高一貫校のサッカー部は「区大会で上位に入り、都大会に出ることが出来れば良い。」という温度感で、強豪校とはいえませんでした。

そんな中、中学2年生の終わりにあった新人戦で勝ち続け、区大会優勝、都大会準優勝まで上り詰めます。

全国の強豪と戦うことができる合宿にも呼ばれ、全国ベスト16のチームにも勝ちます。

誰がレギュラーに選ばれても全員が応援をし、互いのプレーを褒め合うために翌日の学校で自然と廊下に集まって話をする。全員で喜びを共有しあえるこの時間が僕にとって最高の時間でした。


「このまま高校でもサッカーができるなんて、楽しみでしかない!」 そんな思いで高校に進学。

ところが、中学から同じメンバーが多くいるのにも関わらず、受験との両立、試合に出られないメンバーのモチベーション低下などにより結果がでなくなっていきます。

僕は1年生の時から試合に出場し、3年生では部長をしていたため、「チームを引っ張らなければ!」と常に考えていました。

ただ、当時の僕は準備が遅い選手を叱ったり、練習中にふざける選手に、

「それでは勝てないだろ」と糾弾するしかできず、当然メンバーとの溝が生まれ

モチベーションも下がっていく一方…。

            「なんでちゃんとやってくれないんだ…」

このモヤモヤした気持ちのまま、「リーグ降格」という絶体絶命の時、

「後輩たちのためになんとか残留したい」という「共通の目的」で、チームがまた一致団結します。

チームがうまくいかなくなった時、目指すものが共通していればうまくいくことも学んだ高校時代を経験しました。


そして、この学びを活かすために大学サッカーにも挑戦します。

早稲田大学へ一般受験をし、毎年数人プロも出るようなトップレベルの環境。

ここに自分が入ることはかなり大きな決断でした。

年代別の代表経験がある選手や全国大会で優勝経験をもつ選手なども多くいました。

このように早稲田大学サッカー部はプロレベルの環境でありながら、「人として」という人間形成の部分にもとても力を入れていました。

そのため、「自分が組織のために何ができるのか」を自問自答する日々でした。

当時の僕なりの答えは、「泥臭く、頑張ること」だったと思います。


「頑張っている人が届ける言葉には、価値がある。

                頑張っている人は、チームにとって必要な存在。」


実力の高い仲間に追いつくために、誰よりもサッカーの練習にとことん打ち込みました。

周りに負けないように練習を積み重ねる姿は、それを見てくれる人に何かしらの影響を届けられると思ったからです。

プレイヤーとして以外にも、広報などのプロモーション活動やVision創りにも携わります。

結果的にはトップチームの試合にも出られるほどサッカーのスキルは非常に高まり、個人としては満足できたものの、4年生の時にあった早慶戦では自分が試合に出るためだけに必死になっていた故、

「お前の元々の強みであったチームのための行動が出来ていない。」という監督の言葉を受けます。

メンバー達のモチベーションに火をつけることがなかなか出来ず、「最高のチーム創り」はまたもや中途半端に終わってしまいました。

チーム創りへの成功と失敗を経験し、不完全燃焼な気持ちを抱えていた僕だからこそ、

「チームでの成功をもう一度味わいたい。」という想いがずっとあります。

この過去経験が僕のチームにこだわる理由です。

組織創りでは「共通の目的」が何より大切であることを、この経験を通じて身をもって学びました。この経験が今の仕事へ向き合う姿勢としても活きています。

※大学時代の公文さん。泥臭く努力を続け、早稲田大学でスタメンに選ばれるまでに。


Qそんなチーム創りに強いこだわりのある公文さんですが、現在、特に力を入れている業務を教えてください。


今回は注力している2つの業務についてお話しします。


1つ目は、チームマネジメントです。

現在、僕が担当している自由が丘校では社員、インターン生と非常勤講師併せて40人規模の教室です。

モチベーションアカデミアでは、主に大学生がインターンとして働いています。

彼らは、社会人基礎力を身に着けつつ、講師として授業や面談をしたり、企画立案など多岐に渡る業務をしています。

単に塾講師として「教える」だけではなく、生徒の「人生の本気のパートナー」として、

モチベーションやスタンスといった部分まで向き合えるため、強い信頼関係を創ることができます。

自分の業務だけでなく、インターン生と打ち合わせをしたり、新人に仕事をお渡ししたりする機会も多いため、日々のコミュニケーションが欠かせません。

「まず相手に興味を持って1対1の時間を積極的に作り、相手の話を聞き受け入れる。」

今は、これらを通じて深層まで理解しようと努めています。

これまでの僕は先述したように、組織視点で考えることが多くメンバーの1人1人に向き合うことが得意ではありませんでした。

「これ以上は別にいいや。」という気持ちを抱いてしまったり、

「苦しくても、勝つために基準を示さなきゃ!」と厳しめのコミュニケーションを取っていました。

しかしチームは個人が集まったものであり、組織が良くなるためには個人がより良い状態になっていくことが欠かせないもの、つまり「相互作用があるもの」と気づきました。

せっかく何かするなら楽しみたい。みんなにも楽しんでもらいたい。

生徒の変革を促す立場であるメンバーが活き活きと働くことができるために、

メンバー1人1人のことを考える時間が圧倒的に増えました。

今は、インターン生を中心にみんなの力を最大限引き出すにはどうすればよいか全力で向き合っています。


2つ目は、組織開発部での活動です。

拠点の枠を超えて、全社的にチーム創りに携わりたいと手を挙げ、現在は企画室 組織開発部にも兼任で配属して頂いています。

主に担当している仕事は3ヶ月に1度開かれる会社総会の企画・運営です。

総会とは今後の会社の短期から中長期のビジョンを共有する場であり、この場の大きな役割の一つは、「共通の目的」を作ることだと思っています。

会社の現状や未来への展望を思考することももちろんですが、

それだけではなく働いているメンバー1人1人の想いも考えたうえで、「共通の目的」を創ること。

これが、1人1人が輝きながら仕事をするためには欠かせないものだと僕は思います。

以上のように、僕はOne(個人)とAll(組織)の双方向へ働きがけをしています。

       「1人1人のモチベーションが、組織・チームを創り出す。」

僕自身がこのような責任あるポジションを1年目から任せて頂けるのは、モチアカという組織がひとりひとりに対して「期待」や「信頼」をもって接してくれるからです。

感謝とともに責任感を感じることも多いですが、凄くやりがいを感じています。

そんなチーム作りに強いこだわりのある公文さんですが、

どうしてモチベーションアカデミアという環境でそれを実現しようと思ったのか、彼の入社動機と今後の展望に関しては12月末にリリースいたします。

続編も是非お楽しみにお待ちいただければと思います!

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