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【社長interview】「一人ひとりが輝きながら組織で戦っていく、そんな会社を作りたい」

皆さん、こんにちは。

株式会社Macbee Planet代表取締役社長の千葉知裕です。

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代表取締役社長 千葉 知裕

大学在学中に公認会計士試験に合格。

2010年4月、あずさ監査法人に入所。

2018年10月、当社入社後、上場準備やM&Aを牽引。

グループ経営への移行に伴い、2021年12月より現職。

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当社は2015年に創業し、2020年3月にマザーズ市場への上場を果たすことができました。「夢・目標を共に実現し続ける組織に」という企業理念のもと、代表交代を経て、現在、「第2創業期」を迎えています。

今いるメンバーはもちろん今後一緒に働く人にもっと当社のことを知ってもらいたいと思い、お話できればと思っています。

まず、社長に就任して、私が注力していることからお伝えいたします。

もともと私は入社以来、創業者の小嶋と共に経営戦略を推進し、上場準備やAlphaのM&Aなどを牽引してきました。

それに加えて今注力していること。

それは

・組織のこと

・長期成長のこと

です。

上場して、従業員・顧客・投資家とステークホルダーが増えたことを機に強く考えるようになったことがあります。

【会社は誰のためにあるのか】

ということです。
私は、会社は従業員のためにあるという意識が強くあります。

上場して、投資家の資金を預かる身として、業績を向上させる責任は強くあると考えていますが、それを実現するのは従業員です。その従業員が力を発揮できる環境を創ることが、長期的に成長するためには何より重要なのではないか。というわけです。

従業員がやりがいを感じながら、成果(顧客貢献)を出すことで
顧客の業績が向上し、それが当社の業績向上につながります。
その結果、企業価値(株価)が上がる、というわけです。

当社にとって一番の経営資源は人であり、人を大事にすることが、顧客、ひいては投資家を大事にするということに繋がると考えています。

個の時代

時代の変化についても触れたいと思います。
テクノロジーの進化が早く、生き方・働き方は大きく変わってきました。これからもさらに変わっていくことでしょう。

労働市場でよく表現されるのは

「個の時代」

ということです。
「個の時代」とはどういう意味でしょうか、そんな時代に組織はどうあるべきなのか考えてみたいと思います。

テクノロジーの進化や、様々なプラットフォームが出てきたことで、フリーランスとして働くこともできますし、独立の敷居も下がっています。能力があれば転職もしやすくなりました。

たしかに昔と比べると、個で戦いやすくなっています。
しかし、「個の時代」とは決して一人で戦えという意味ではありません。そして組織の責任や役割がなくなるということではありません。

むしろそんな時代だからこそ組織が必要であり、個から期待されることは大きくなってきていると感じています。

なぜ組織が必要なのか。それは個で戦うよりも、組織だからこそより大きな目標に到達できることがあるからです。
いくら優秀な人だとしても、1人では限界がありますよね。

仲間がいるから大きな目標を掲げることができるとともに、達成する可能性が高まります

私は、大きな目標を達成するためには、ひとりひとりの強みを活かし、輝けるような組織にする必要があり、それが組織で戦う目的であり、責任だと考えています。

また、時代の変化は早く、会社の枠組み・仕組みの中で、個性を無視したベルトコンベア的な仕事は成り立たなくなってきました。特に変化が激しいこの業界においては、一つの会社に一生勤めあげるのではなく、一人ひとりが力を発揮し、時代の変化に合わせて柔軟に仕事をしていかなければ生き残っていくことはできません。

当社のValueの一つにも「ブランド人」というものを掲げています。それは個々が自身の強みを磨いてほしいという想いがありつつも、1人で戦うのではなく、強みを活かしながら、皆が活躍してほしいという想いが込められています。

一人ひとりが輝きながら組織で戦っていく、そんな会社にしていきたいと考えています。

だから、私がやるべきことは、皆が同じでなく、それぞれ苦手なことがあることを認識しながらも強みを磨き輝ける環境を用意することです。それはどこに行っても輝けるような経験ができる環境、やりたいことを実現する力、そして力を付けた社員が他の道を選ぶよりもMacbee Planetにいた方がより成長ができ、楽しく働き十分な報酬も得られると思い続けてもらえるような環境創りです。

それが今の時代に求められる組織の責任だと私は思っています。

仕事の価値観

私は今までせっかく仕事をするなら、楽しんでやりたいという想いが強くあります。

でもそれは、友人との遊びやサークルの延長にあるような楽しさとは異なります。

仕事の楽しさはいくつかありますが、みなさんがよく使う”成長”というキーワードを用いたいと思います。

成長を求めると、必ず壁にあたります。当然ですよね。今まで通りでよければ楽ですが、成長はありません。成長をしようとするということは、できないことに挑戦するということです。
その壁を乗り越えて、達成感や成長実感を得ることは、仕事の楽しさの一つです。

だから適度にストレッチした目標に向けて挑戦し、乗り越える機会を提供することが重要だと考えています。

そして、その過程は、一人ではなく、チームで。

チームで高い目標に向けて切磋琢磨していく中でチームのレベルが上がり、個のレベルが上がっていきます。

当社はマーケティング業界においても、「LTV(顧客生涯価値)」という指標を軸に本質的なマーケティングを提供したいと考えています。

当社はデータを基にしたコンサルティングを行うため、論理性も重要ですが、成果を出す過程においては、クリエイティビティも重要になります。そして、コミュニケーションを通じて課題解決を行っています。論理と感性が両方求められる仕事になりますので、難易度は低くありませんが、鍛えられる環境があるということでもあります。

これらはポータブルスキルの一つですし、マーケティングにおける専門性はどの時代においても、何をしようとしても有用でしょう。

今はまだ実現できていませんが、当社がグループ化していく中で、出資先・グループ会社のマーケティング責任者としての経験も実現できたらと思っています。キャリアとしても市場価値が上がることは間違いありません。

仕事の楽しさについてもう一つ挙げるとすると、”自分で考える”ということがあります。

与えられた目標に、与えられたやり方で取り組むのではなく、自分で考えるからこそやりがいを感じ楽しむことができますし、成長においても重要です。

だから、私のマネジメントの基本スタイルは、「まずはやりたいようにやらせてみる」です。

それで結果がでれば、自信にもなりますし、失敗しても成長につながります。

また、経験とともに裁量が増え、よりダイナミックな決断ができるようになることも仕事の楽しさの一つです。

組織のありたい姿

当社の企業理念は「夢・目標を共に実現し続ける組織に」であり、Macbeeというのは”幸せをまく(Mac)蜂(Bee)”という意味が込められています。

何のために仕事をするのか?という話になりますが、やりたいことを実現するために当社の仕事を通じてその力を身に着けてほしいと考えています。

会社を、ただ給料を稼ぐ場所にしたくありません。
やりたいこと、夢・目標があるというのはとても幸せなことです。
もし、今、やりたいことや夢・目標がないとしてもかまいません。
私の仕事の一つに、従業員に夢を見せる、ということがあります。

当社が事業成長し、様々な展開をしていく中で、きっとやりたいことが見つかるはずです。

もし、夢・目標が見つかって卒業していくことについても、応援する風土があります。
現に、夢・目標が見つかり独立している社員も少なくありません。

Macbee Planet出身の人がどんどん世の中に出て行って、社会を変えていくような人材輩出企業になりたいと考えています。
採用においては、現在もっているスキルや経験よりも成長意欲や仕事への向き合い方を重視した採用をしています。
スキルは身に着けることができますが、考え方はなかなか変えることはできません。

Macbee Planetの第2創業期のメンバーとして会社と一緒に成長したい人は是非一度話をしましょう!


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