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【前編】CTOインタビュー 未知なるビッグデータの可能性

こんにちは!メイキップ佐々木です。

最近、色々とリリースも出させて頂いておりますが、

「人にフォーカスした記事をもっとみたい!」というご要望をたくさん頂きましたので、

今後AIやビッグデータを活用したサービスを色々と準備していくにあたり、

2019年1月にジョインした、CTOの田村陽介さんに話を伺いました。

※長文になってしまったので、前編・後編に分けております


改めて聞いてビックリ!という内容もありましたので、皆様ぜひ御覧ください!


※役員写真:左から2番目がCTO田村陽介氏


CTOインタビュー 田村 陽介氏

 慶應義塾大学でコンピュータネットワークやアーキテクチャ分野で博士号を取得後に、ユビキタス・コンピューティング、センサネットワーク、物理統計学といった研究に関わる。その際に、数多くの学術活動、技術セミナーの講師、特許・論文・書籍の執筆を担当。

 その後、ソフトウェア開発会社でCTO、COOを歴任し上場を経験したのち、ソフトウェア品質にAIを活用する合弁子会社の代表を務め、大手企業へのAI適応のコンサルテーション含めたビジネスに多く携わる。2019年2月メイキップのCTOへ就任。

 AI(人工知能)や統計解析に関する分野では10年以上の業務経験があり、メイキップが提供するサービスの成長に寄与できると感じている。


実は起業を考えていました。
会社を知ったきっかけは何ですか?

 代表の柄本との間に共通の知人がいまして、その方経由でメイキップの紹介を受けました。

実は、以前所属していた会社を2018年9月に退任することが決まっていて、10月からAI関連の会社を立ち上げて次の方向性を考えていました。そんな時に出会ってしまったんです。笑

 もともとAIをやるつもりだったのですが、メイキップがこれまでに蓄積してきたビッグデータにとても興味が湧いて、やりたいことと非常にマッチしたことを覚えています。


会社立ち上げていたのですか!?それなのに、なぜメイキップへの参画を決められたのでしょうか?

正直、まだ会社を本格稼働していなかったため、タイミングがよかったこともありますが、経営メンバーのバランスや会社の状況から判断して自分が貢献できそうかどうか、という点で見た時に、とても魅力的に感じられました。


他社からのお誘いとかはなかったのでしょうか?

会社のフェーズや規模感がメイキップと似たようなところからのお誘いも正直ありました。経営層が文系出身で固められていてCTOを探していたというような。

その中でも、将来的に飛躍する可能性をとても感じたことが決め手でした。


入社前後で会社のイメージは変わりましたか?

社長の柄本から聞いていた通り、自由と責任を重んじる想定通りの雰囲気でした。


自由と責任を重んじている雰囲気は、具体的にどんな場面から感じられましたか?

会社の戦略と個々の役割を明確にしている点です。各人を言葉のみならず本質的にプロとして扱い、業務やミッションのほとんどを、メンバーに裁量を持たせるのと同時に、責務を果たせるかを重視して評価しています。具体的には、定期的な戦略共有会議、週3勤務制度、報酬の変動が激しい評価システムなどから感じました。


これまで所属した会社と比較してメイキップの特徴は何だと思いますか?

これまでは技術者90%以上の会社にいたので雰囲気は全然違いますが、受託ビジネスが主流のソフトウェア会社が多い中、サブスクリプションのビジネスが主軸となっているのは大きな魅力だと思います。

 メイキップは自社サービスの開発に注力し、外部からの仕事を一切せず投資を続けています。自社開発に特化してやっていく覚悟がある点は潔よさと強い覚悟を感じています。

 ビッグデータを活用(サイズデータ、身体データ等)していける土壌がすでにある。というのは将来の展望としては、とてもワクワクしますね。


入社前に他のサブスクリプション型の企業は検討しなかったのですか?

 ある程度成長しきっているような大きい会社はそもそも興味がありませんでした。自分で会社をやろうと思っていたからというのもありましたが、20名規模で、すでにビッグデータを多く保有しており、これを新たなビジネスにつなげていくことができるということにとても惹かれました。また、AIとファッションという領域ではまだまだ未踏の市場があると考えていました。


会社の技術的な面で課題だと感じていることは何ですか?

 これまで少数精鋭であったため、技術的なノウハウがどうしても個人に蓄積されてしいます。今後、個人だけにノウハウが蓄積されるのではなく、会社の資産となるような技術的カルチャーを浸透させていきたいと思っています。

 また、ビッグデータは大量にありますが、自社でAI関連のサービスを立ち上げて世界で戦うための土壌はこれから整備していく必要があると思っています。

 フロントエンド、バックエンド、社内エンジニア、これらのエンジニアを早急に採用していきたいですね。この記事読んでくれた人の中から来てくれるんですよね?笑

も、もちろんです!笑


※後編に続く

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