【Makuake People #6】「つなぐ」ことで大きな価値を生み出す。その始まりに関われる喜び


たぶんずっと、Makuakeに片想いをしていた。

広報なら「もっとつなげられる」。自分なりのスタイルで。

――矢内加奈子(広報マネージャー)

海外経験から自分の「つなぎたい」思いを知る

「人やものの間をつなぎたい」と思うようになったのは、海外での経験がきっかけです。初めてのホームステイは中学生の頃で、アメリカのアイダホ州でした。1週間の間に、現地でたくさんの素敵な人に触れ、「仲良くなりたい」「日本のいいところを伝えたい」「日本にも、この人たちのことを伝えたい」と思うようになったんです。

2度目の長期滞在は大学の頃。日本の大学を休学し、1年間アメリカへ。場所はボストンとニューヨーク。ツイッター経由で現地の人と実際に会ったり、ルームメイトをネット上の掲示板で探したりと、「インターネットが人と人をつなぐ」という実感が深まりました。

海外経験ではありませんが、帰国後に大学でイベントを開催したのも、私にとって大きなできごと。社会人の方を大学に呼び、学生に向けて話をしてもらいました。学生が、楽しく充実した働き方をしている大人に触れる機会ってなかなかないんです。その貴重な場をアレンジしただけでなく、その空間が熱気にあふれていて、学生の気持ちを喚起できたと思いました。

誰かと誰かの間に入ってつながりを作ることで、大きな価値が生み出せるのかもしれない。その思いは、少しずつ強くなっていきました。


強く惹かれたMakuake。締切直前に社内公募を見つけた

インターネットが人と人をつなぐという実感があったので、インターネット企業を選択。そんなインターネット企業の中でもより若い時から裁量権を持って働けるサイバーエージェントへ入社しました。最初はスマートフォンのゲームプラットフォーム部門の立ち上げから関わることに。尊敬するメンバーや責任のある立場にやりがいを感じてはいましたが、入社の翌年にMakuakeが立ち上がったんです。

Makuakeは、プロジェクトを作る挑戦者(実行者)が、応援をする支援者とつながるサービス。つながることで、実行者の挑戦の実現可能性が増して、どちらもハッピーになる。Makuakeに強く惹かれた私は、いずれMakuakeに関わりたいと思うようになりました。

Makuakeができた翌年。つまり2014年は、仕事にも慣れ、自分の人生の今後を考えるようになりました。人と人をつなぐ、自分が共感できるビジネスに関わりたいと思っていた。ちょうどそのとき、Makuakeの社内公募を見つけたんです。そして、求められていたのは、実行者と支援者をつなぐキュレーターではなく、広報だったのです。

「広報」という職種を見た時に、「広報だったら、もっとつなげられる!」と、胸が沸き立つのを感じました。実行者と支援者に加えて、メディア、さらにはその先の読者――。締切の直前に申し込み、幸いにも、Makuakeの広報としてスタートできることに。自分に務まるのかという不安はあったものの、長い間の片想いが叶ったようでした。


広報の経験ゼロから、がむしゃらに

異動当初は、まだMakuakeの認知度がとても低く、きつい時期でもありました。また、広報の専任は私ひとり。それまで兼任で広報をしていた取締役の坊垣に教わりながら、メディアのあいさつ回りなどをしていました。ところが当時は、「クラウドファンディング」の意味から説明しなくてはならない状況。なんとか載せてもらえるよう、必死でしたね。

それまで、広報に対してキラキラしたイメージがあり、“ガード下で飲んでいる”ような私が適しているのか心配でした(笑)。でも、「懐入り力」みたいなものが備わっているのか、私がイメージしていた広報とは違うスタイルで、つながりを深めていくことができたかな、と思います。

通常、広報は自社プロダクトに関係のあるメディアとだけやり取りすると思うのですが、Makuakeはプロジェクトが多岐に渡るため、映画や飲食、デジタルガジェット、ファッションなど、さまざまなメディアとお付き合いします。少しずつ、メディアに合わせた打ち出し方ができるようになり、社会的認知も相まって、掲載されることが増えてきました。


これまでの集大成。国内記録の支援額を達成した

印象深いプロジェクトはたくさんありますが、私にとって大きな自信になったのは2017年のプロジェクトで、商品は「glafit」という折り畳みのハイブリッドバイク。自転車としても、バイクとしても使えるものです。初めて見た時に大きな興奮を覚えました。

実行者は和歌山の中小企業。社長の鳴海さんは、広報である私にわざわざ会いに来てくれたんです。商品のコンセプトから細かな機能、さらには今後100年のビジョンまで、何を聞いても熱意をもって答えてくれる。大企業ではない、広告に有名人を起用しているわけでもないけれど、商品がよくて、実行者の熱意もあふれんばかりです。多くの人に伝えることさえできれば、大きく化けると思いました。

そこで、鳴海さんに記者会見をご提案しました。それまでお付き合いのあったメディアさんに声をかけ、全部で20社ほど来ていただいた。ほかにもさまざまな施策をした結果、たくさんのメディアに掲載され、なんと支援額が初めて「億」を超えたんです。このプロジェクトは、クラウドファンディングの国内記録となりました。

私がMakuakeに入社したばかりだったら、このような動きはできなかったはず。積み上げてきたことが活かせたと感じました。私にとってもMakuakeにとっても、大きな自信となった成功例です。

今は、たくさんの「始まり」に関われていることが本当に幸せ。社会的な認知も、エネルギーも高まっています。でも、まだまだ足りない。誰かが何か新しくて、良いものを「買おう」と思ったとき、Makuakeに見に来てもらえるようになりたい。つまりそれは「インフラ」になるということです。

さらには、日本だけじゃなく世界に広めていきたい。私の中でも、海外での原体験と、世界という未来が「つながって」いるんです。






取材・執筆:栃尾江美
撮影:佐藤啓(OJ)
撮影場所:CITAN

株式会社マクアケ's job postings
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