「無理しない」が、チームを強くする。子育て奮闘中社員の、お互いさまの働き方。
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常に「人生の転機」に立ち会う仕事を選んできた林さん。以前体調を崩して思い詰めたこともありました。現在は小学生のお子さんを育てながら、生活支援員として奮闘中。「やりくりは今もギリギリ」と語る彼女が、無理をせず、周囲を頼り、互いに支え合いながら働くリアルな日常をお伝えします。
【プロフィール】
林 ますみさん
2025年8月入社
manaby 山形事業所 生活支援員
(2026年4月現在)
葛藤の先にあった、福祉のハードルを下げてくれた「manabyのデザイン」との出会い
- これまでの経歴について教えてください。
学生時代はグラフィックデザインを学び、卒業後はアンティーク着物の接客・着付け、ブライダルの衣装室でドレスや和装の案内をしてきました。それから出産のため仕事を離れ、7年のブランクを経て、子どもの小学校進学を機に社会復帰。在宅でのデータ入力や、大学事務として入試事務などに携わりました。
小学生にあがると、親子とも新しい環境に慣れるまでいろいろありますよね。学童への送迎や子どもの病気への対応など、在宅で働いていてもなかなか思うようにはいきません。以前は「8時半〜17時」という固定の時間に通勤しましたが、その働き方が今の自分にとって本当に正しいのか、家庭との両立の難しさを痛感する日々でした。
- manabyを知ったきっかけは?
着物、ウェディング、大学事務……。振り返ると、いつも誰かの人生の転機に関わってきたことに気づき、対人の仕事、なかでも就労移行支援という仕事に辿り着きました。
実は以前、ストレスから適応障害になったことがあります。当時は「働いていない自分には価値がない」と思い込み、自分を追い詰めてしまいました。働くことで誰かとつながって、社会とつながることが大事なのだと身をもって感じたからこそ、働きたいけど働けないと不安を抱えている方の気持ちに寄り添えるのではないかと考えました。
- 数ある中から、なぜmanabyを選んだのですか?
決め手になったのは、manabyの「ロゴ」のデザインです。福祉に対して「よくわからない、難しい」というイメージを持つ人は多いと思いますが、manabyのロゴにはそれを和らげるハードルの低さを感じました。
ここなら、大学時代に学んだデザインの知識も、デザイン系への就職を目指すクルーさんへのアドバイスとして活かせるかもしれない。私自身も難しく考えすぎずにスタートできる気がしたんです。
クルーさんと共に「自己理解」を深める、対話のある毎日
- 今の仕事で、やりがいを感じるのはどんな時ですか?
クルーさんが自分の体調や気分の波を深掘りして、「次は休憩をとってみる」「こんな工夫をした」と、自分で発見して次に生かしてくれたときです。対話ができたな、とうれしくなります。
前職のブライダルのときもそうでしたが、自分の気持ちをうまく言語化できない方は少なくありません。そんなときは、まず相手に興味を持ってじっくり聴くことを大切にしています。manabyで対話を学びながら、最近はより深く聴けるようになってきました。
- 仕事で難しさを感じることはありますか?
波長が合わずに深掘りしきれず、イメージがわかないと去ってしまう方ももちろんいて、難しさを感じることもあります。自分の引き出しはまだまだ少ないので、そんな時はメンターの先輩に「すいません、お時間ありますか?」と思い切って聞くようにしています。誰も断らずに聞いてくれる環境があるからこそ、続けられているのだと思います。
カッコつけない私で。仲間に甘え、支え合いながら歩む日常
-働くうえで大切にしていることを教えてください。
「無理をしないこと」です。以前の職場の先輩が、私のミスを「みんなのミス。話してくれてありがとう」と言ってくれたことがありました。その経験から、できない自分を恥ずかしがらず、周りを頼る大切さに気づきました。
-仕事と育児の両立については、いかがですか?
今でも家事と育児のやりくりはギリギリで、正直、仕事より家庭の方が焦っている毎日です(笑)。でも、そんな「カッコよくない自分」を認めて、周りに頼ることが、今の私には必要なんだと感じています。
事業所には同じくらいのお子さんがいるスタッフがいて、子どもの体調不良のときなどは、あうんの呼吸でフォローし合ったりしています。担当制ではありますが、みんなでクルーさんを見守る体制があるので、お互いに支え合って乗り越えています。
- 最後に、どのような人と一緒に働きたいですか?
明るく穏やかな方と一緒に働けたら嬉しいです。
私が就職活動をしていたとき、不安しかなかった私に「大丈夫だよ」と言ってくれたのがmanabyでした。入社した今、ここは困ったときに一緒に考えられる場所だと実感しています。
急に子どもが体調を崩しても、仲間にフォローしてもらいながら、自分ができるときは自分も支える。
私と同じように、子育てで一度仕事を離れた方も、難しく考えなくて大丈夫です。気負わず相談できる環境があります。あまり思い詰めすぎず、まずは相談しに来てください。お待ちしています。