さて、今回の記事は「最新鋭の設備＆薬局併設で健康を叶える✨2023年1月23日オープンの介護施設に突撃しました！～くき翔裕館Ⅱ号館～★Genki Group施設紹介★」です！2023年1月23日にオープンを控える最新施設の設備とは？薬局併設の施設だからこそできるケアとは？24h介護・医療充実の施設をレポートします！
今回は、株式会社サンガジャパンの介護付き有料老人ホーム、くき翔裕館Ⅱ号館を紹介します！✨くき翔裕館Ⅱ号館は、埼玉県久喜市に新しく立ち上がった介護付有料老人ホームです。くき翔裕館は「Ⅰ号館」満床につき、待望の「Ⅱ号館」がオープンするということで、オープン前のリアルタイム情報をお届けします✨
★Genki Group施設紹介★とは？
メディクルードが属するGenki Groupには医療・介護・教育領域の30を超える法人と数百の施設があります。前回の記事では、埼玉県さいたま市に位置するおおみや公園翔裕館Ⅱ号館をご紹介しました。設備面で工夫している点や、ご利用者さまがやりたいことを形にするレクリエーションについて伺いました。
「くき翔裕館Ⅱ号館」は、2017年5月に完成したくき翔裕館Ⅰ号館に続くⅡ号館としてオープンします。くき翔裕館は運営が順調に推移し、60室は満床となり、おかげさまで待機者も出てきました。くき翔裕館Ⅰ号館の待機者は近隣の方が多いのですが、これは他の老人ホームではあまり見られないことで、地域の方に受け入れられた証でもあります。くき翔裕館Ⅰ号館にはクリニックが併設されており、入居者の介護度が高くなっても、医療に関しては連携できていました。新たなⅡ号館では、薬の処方・管理に関しても対応できるようにするため、調剤薬局を併設した介護付き有料老人ホームを建築することになりました！💊Ⅰ号館とⅡ号館はすぐ目の前にあるので、クリニック・薬局と介護施設でスピーディーな医療介護連携を可能にします。
くき翔裕館Ⅱ号館は2階建ての施設で、計46床（1階：16床、2階：30床）の居室があります。
オープン前に見学していただけるよう、12月の内覧会では近隣の方々にお越しいただきました！1月も順次実施中です！
☝12月の内覧会では、入口からすぐの受付もツリーなどで飾り付けをしていました🎄
それでは、施設内を紹介していきます！
まず、こちらの入口から真っ直ぐ進んでいただくと、、、、
待ち構えているのは！
開放的でゆったりとしたお食事スペースがあります。イベントなどのシーンでも使えるよう、スクリーンもついています！照明も変えると一気に雰囲気が変わるので、ぜひ写真を見比べてみてください💡
☝通常の照明の様子です
☝照明を暗くすると、レストランディナーのような雰囲気になります🌙
お食事を楽しみにされるご利用者さまも多いため、くき翔裕館Ⅱ号館では昼食をご自身で選べるようにしています。サンガジャパン独自の食事サービスを導入し、毎日12種類から選べるようにメニューを用意しています。その他、季節行事に合わせたイベント食の企画もあります。
☝実際のメニュー表です！選べるお食事には自己決定力の維持の目的もあります。
☝手前がサーモンいくら丼、奥がえび天そば（とても美味しそうです！）
健康的に過ごすためには、食事のほか運動も欠かせません。ということで次にトレーニング機器の取り組みを紹介します。
くき翔裕館Ⅱ号館では、パワープレートというトレーニング機器を導入しています。パワープレートは世界のトップアスリート、セレブリティ、そして医療機関に選ばれているトレーニングマシンですが、年齢、体力レベル、ライフスタイルに関わらず、すべての人に効果があるとされています。振動によって筋肉をほぐせるので、激しい動きをするのが難しい方にも効果が出ます。
☝ふくらはぎをパワープレートの上に置くだけでも効果を得られるので、車いすの方にもお使いいただけます。
☝バイク式のトレーニング機器も用意しています。
リハビリについては、2～3月で看護師による生活リハビリを行います。4月からは理学療法士によるリハビリで本格化していく予定です。機能訓練としては、訪問医療マッサージサービス「keirow」のスタッフの方による健康体操を月2回企画しています。他の曜日は介護職員による健康体操も行います👦
☝廊下も歩行訓練の場として活用できるスペースです。
また、施設内での運動以外に外出レクリエーションも企画していきます。目の前には公園があり、毎日子どもたちが遊びにくる活気があります。公園でのランチも予定しているので、ご利用者さまにも喜ばれると思います🌷
こちらがご利用者さまが入居されるお部屋です。モデルルームとして、入居を希望される方が見学に来られた際はこちらの部屋をお見せしています。各部屋に介護用のベッド・クーラー・洗面台・トイレが完備されています。ご利用者さまは施設で介護サービスを受けながら、個室で自由に過ごすことができます。基本的には物品の持ち込みは自由なので、皆さんご自宅から好きな家具やテレビを持ち込まれています。階や方角によって景色も変わるので、現在は見学の際に2つのモデルルームを見ていただいています。
☝1階北向きのお部屋
☝2階東向きのお部屋
くき翔裕館Ⅱ号館では、aams（アアムス）というマット型の見守り介護システムを導入しています。このセンサーマットをベッドの下に敷くことで、ご利用者さまの状況（心拍、呼吸、体動、離着床、睡眠の状態）を細かく把握・記録することができます。
ご利用者さまの状況をリアルタイムで計測し、危険な変化があった場合、直ちにアラートが鳴るように設定されています。こういったシステムを導入することで、ご利用者さまが個室に居て様子が直接見えない場合でも、プライバシーを守りながら安全を確保することができます。今は見守りの効率化のみですが、今後の展望として、介護記録ソフトと連携することで、スタッフの介護記録の効率化を目指しています。
☝センサーで検知された結果はモニターで確認することができます。
そして、ご利用者さまに快適に過ごしていただくために入浴設備にも工夫を凝らしています。ご利用者さまの体格に合わせて手すりの位置を変えることができるよう、調整可能な手すりを取り付けています。また、片麻痺の方が使いやすいように、浴槽の位置も動かせるようにしています。こちらの浴槽の隣にある台は取り外し式になっており、それを外すと浴槽が左右にずらせる仕組みになっています。手すりの位置と座る位置を変えることで、ご利用者さま自身も介護職員も楽に入浴しやすくなります。
☝こちらが右片麻痺の方向けの位置です。
☝個浴での入浴が難しい方にご利用いただく機械浴もあります。
最後に、くき翔裕館Ⅱ号館の一番の特徴である薬局併設についても触れたいと思います💊
くき翔裕館Ⅰ号館には久喜東クリニックが併設されており、医療ケアが必要な方に対しても医療連携ができていました。Ⅱ号館では、調剤薬局との連携を補完するため、芙蓉堂薬局が併設されます。往診の際、頓服（食後など決まった時間ではなく、発作時や症状のひどいときなどに飲む薬）が処方された際にでもすぐに届けていただけるところが魅力です。併設される薬局は訪問も可能なので、くき翔裕館Ⅰ号館ともスムーズに連携できます。
それに加え、誤薬防止の服薬支援システム「服やっくん」も導入する予定です。このシステムでは、人違い・日付違い・時間違い・二重投薬・連絡漏れなどをあらゆる間違いに対応しご利用者さまが薬を口にする直前で、確認を行うことができます。人的ミスが起こる前にアラートで知らせてくれるので事故防止になります。また、服薬記録をタブレットで手軽に残せるので、履歴データを確認して今後の投薬方針や処置を決めることが出来ます。今後の良い体制づくりに向けて服薬管理もしっかり行っていきます。
☝タブレットで服やっくんを操作します。手前にあるカードのQRコードを用いて誤薬防止のチェックをします。
このように医療・介護体制を整え、健康的に過ごしていただける工夫を施したくき翔裕館Ⅱ号館が1月23日にオープンします！ご利用者さまの笑顔のため、より良いサービスを届けてまいります！
以上、くき翔裕館Ⅱ号館のレポートでした！
いかがでしたでしょうか？最新鋭の設備と薬局併設によって医療体制も充実！「くき翔裕館Ⅱ号館」のこだわりポイントが伝わっていたら嬉しいです！
今後もGenki Groupの施設紹介記事は続けていく予定なので、お楽しみに！
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