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メドピアの”Excellent Performer”とは?表彰制度「MedPeer Award」による組織活性化への取り組み

メドピアでは『MedPeer Award』という表彰制度を設けています。業績や実績への貢献はもちろん、メドピア社員が大切にしているCredoを体現できているかどうかを判断基準に表彰する制度です。

受賞した社員には、賞状とトロフィー、そしてAmazonギフト券が授与されます!(さらに社員全員からのおめでとうの言葉、社内向けインタビューへの応対など、国際映画賞ばりの副賞もあります。)

今年度まで13年以上続いてきた制度ですが、先日4月の全社キックオフ時に表彰カテゴリの新設・改訂がなされました。

その背景や目的についてコーポレート本部の中山さんに解説していただきました。

中山:メドピアの成長、つまりビジネス領域の拡大やサービスの多様化、そして従業員数の増加に合わせて、もっと多くの社員が輝ける場を提供したいと思い、表彰部門の新設・改訂を行いました。2022年度2Qの評価分より新たな表彰のあり方として加わったのが「Excellent Performer賞」と「新人賞」です。

  • 新人賞
    • 入社から9か月以内の方でCredoを体現する姿勢が強く、社内に新しい風を巻き起こしつつある方
  • Excellent Performer賞
    • Credoを体現し、定量的な成果だけではなく定性的にも会社全体にポジティブな影響を著しく与えた方

中山:これまでも、受賞者のノミネート条件に「Credoを体現している」が大切な要素としてありましたが、どちらかというと「結果」を重視しているように見えるところが、社員アンケートなどからのフィードバックとしてありました。しかし今回から表彰部門を改称・新設したことで、「定性面やプロセスの取り組み含めたパフォーマンスも大事にしている」というイメージが今まで以上に伝わりやすくなったかと思います。

「新人賞」は、今後もどんどん増える新たな仲間にもいち早く輝ける場所を提供したい、そのチャレンジをさらに後押ししたい、という想いから新設しました。

また「Excellent Perfomer賞」は、「MVP賞」と「準MVP賞」で相対比較されがちなイメージを払拭し、純粋に「優れたパフォーマンスを表彰したい」ということが伝わるように改称しました。

解説のとおり、「新人賞」と「Excellent Perfomer賞」が今回からのMedPeer Awardの新要素となりました。

2022年度2Qの実績では「新人賞」1名、「Excellent Performer賞」については2名が受賞されています!

今回は特に、Excellent Perfomer賞の2名がどんな取組みで評価されたのか、初事例としてご紹介します。

(新人賞についてはこちらの記事でご紹介しています!)

部署を越えた連携と、チーム全体を支える細やかなコミュニケーション

大石 祥子さん (メディカルビジネス事業部 メディカルサービス部 メディカルマーケティング1グループ)

大石さんの所属するメディカルサービス部では、製薬企業向けのマーケティング支援を行っています。大石さんは大小さまざまなクライアント企業を担当しています。各社の要望に応えて提案を行う難しさを体感したそうですが、入社1年を迎えた今年度第2Qで個人予算110%を達成しました。困難を乗り越えられた秘訣は何だったのでしょうか?

柔軟な姿勢と部署を超えた団結が成功のカギに

メディカルサービス部では、医師専用コミュニティサイト「MedPeer」内にある、医薬品の処方経験を共有できるサービス「薬剤評価掲示板」を扱った提案を製薬企業向けに行ってきました。加えて時勢の変化やクライアント企業のニーズに応じたサービスを新しく打ち出して売上拡大を図っています。その1つが新サービス「メドピアメディカルインフォメーション」( 以下MMI)でした。

MMIとは、製薬企業から医師向けに、医薬品のみならずあらゆる医療情報を提供できるコンテンツ配信サービスです。

MMIの価値をクライアント企業に理解・利用してもらうにあたり、大石さんはまず2つのことを意識してアクションをしたそうです。

1つは「職種や部署の垣根を超えたリレーションの強化」です。MMIのサービスづくりには同じセールスチームのメンバーはもちろん、オペレーションや企画のチーム、デザイナー、エンジニアなど他部署の協力が不可欠です。しかし、大石さん自身が入社してまだ間もなかったことから、他部署とどう関係づくりをするか思い悩んだそうです。そのため、まずは他部署のメンバーからも自ら積極的にアドバイスをもらいにいくことから取り組まれたそうです。とくにそれぞれのメンバーとのコミュニケーションの円滑さにとても助けられたそうで、それはメドピア社員のCredoのひとつ「われわれ意識で成し遂げる」が浸透していたからではないかと話します。

もう1つは「チーム全体のコミュニケーション活性化」です。コロナ禍におけるリモートワーク主体の職場環境は、メンバー間のコミュニケーションが希薄になりがちです。入社したばかりの新入社員のメンターの役目も担っていた大石さんは、新入社員メンバーにも不安を与えないよう、1on1や対面でのMTGの実施などコミュニケーションの場を大切にしました。これらの取り組みが、チーム全体に活気をもたらし、結果として実績も底上げされました。

クライアントに対しても、1社1社丁寧にMMIの提案を心がけることで、クライアント内での評価も高まって、個人予算110%を達成しました。大石さんが繰り返し言葉にしたのは、「人は1人では出来ないことがたくさんあって、この目標もメドピアの仲間がいるからこそ達成できた」ということ。これは本プロジェクトを通して、大石さん自身がCredoを実感し体現したからこそ発せられる言葉なのかもしれません。

あらゆるステークホルダーの方が心地よいと感じる関係性づくりを

そんな大石さんの仕事におけるポリシーは、”あらゆるステークホルダーの方にとって心地よい関係づくりをすること”です。クライアント企業や社内メンバーも含めて、特定の分野の人達だけが満足する関係性では持続可能な事業として成り立ちません。

「メドピアを通して医療業界の中でつねにフラットな立ち位置で、あるべき姿を考えることが『Supporting Doctors,Helping Patients.(医師を支援すること。そして患者を救うこと)』に繋がるのではないでしょうか。」と語る大石さん。メドピアのMissionをしっかり見据えているという姿勢の表れかもしれません。

基礎を積み重ね、徹底してクライアントに寄り添った提案が結実

小江 弘二郎さん (メディカルビジネス事業部 医療機関支援グループ)

小江さんが所属する医療機関支援グループでは、製薬企業以外のあらゆる業界を対象にマーケティング支援を行っています。

医療従事者の道へ進む友人・知人が多かった小江さん。友人・知人の話を聞くうちに、ご自身も医療に貢献する仕事がしたいと思うようになり、メドピアに入社されました。しかし、入社初年度は自身で思うようなパフォーマンスが出ず、課題を感じながら進んできたそうです。そこからいかに改善し今回の受賞に至ったのか?その道のりを伺いました。

クライアントとの丁寧な関係づくりで着実な成果に

小江さんは非製薬企業向けのマーケティング支援として広告営業と運用を担当しています。クライアントの顔ぶれも、医療機器メーカーから人材会社、不動産投資会社と多岐にわたります。チームメンバーは当時3名と少数精鋭ながら、100社近くのクライアントと取引がありました。

入社初年度から多数のクライアント企業と関わる仕事を任された小江さんでしたが、当初は目標への到達がなかなか難しい状況でした。

「私自身、会社や営業手法に対する理解度がまだ足りなかったように思います。」小江さんは当時をこう振り返ります。入社して1年の間に、この状況を打開するべく営業手法の改善やクライアント企業との関係構築に徹底して取り組まれたそうです。

具体的には、事業規模やフェーズに応じたソリューション提案を行うため、事前にクライアント企業の課題を調べ、予測される企業の特徴やニーズに応じて、提案資料の内容を変える等の工夫を凝らすことで課題解決までの道のりを示し、メドピアと継続的に取引することのメリットをわかりやすく提示しました。

また、クライアント企業と対話する際に言葉の裏側にある真のニーズを汲み取るよう心がけたこともご自身で意識して変化させた部分とのこと。対話から得られた気づきをチームに持ち帰り、メンバーと連携して新たなリードを創出できたこともありました。

こうした堅実かつ地道な取り組みが、クライアント数43社とのリレーション構築、予算達成率156%という結果に結びつきます。中には、長期的なお付き合いが見込める大手企業との取引も生まれ、この第2Qは非製薬企業向けのマーケティング支援チームにとって活動の幅が大きく広がったタイミングとなりました。

非製薬企業向けセールスの新たな可能性を切り開く

今後小江さんが挑戦したいことは、「非製薬企業向けチーム内で営業プロセスの型化を確立させること」です。クライアントのデータベースをもとに顧客情報の理解を深め、ニーズを喚起する価値訴求を行うことでリード獲得を活発にします。また、成功事例となった施策を今後も継続しながら、非製薬企業向けの新商品開発に結びつくような行動にも促したいとのことでした。

入社後から課題を感じ続けた1年間から、今年度の3ヶ月で大きくプラスに転じさせた成果は、一社一社のクライアントと向き合う堅実な姿勢と、Credoをチームで体現した結果でした。


メドピアグループでは今後も表彰制度など様々な取り組みをアップデートさせながら、組織、チーム、メンバー一人ひとりの成果とそのプロセスを大事にする姿勢を継続していきます。



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