世の中を今よりもう少し良くできる、新しいカルチャーを生み出したい|代表インタビュー | Meetscom株式会社
Meetscomは、社是に「The world doesn't please us, so we can create the world.」を掲げ、自社サービスのボイスコミュニティー「KoeT...
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Meetscomは、社是に「The world doesn’t please us, so we can create the world.」を掲げ、自社サービスのボイスコミュニティー「KoeTomo」とスマートフォンアプリ・Webシステムの受託開発事業を行う会社です。
◼︎KoeTomoサービスサイト:https://meetscom.co.jp/lp
主力サービスである「KoeTomo」は多くのユーザーに支持され続けていますが、代表の八尾憲輔は今、事業の持続性を高めるために収益化とBtoB展開という新たな舵を切りました。
なぜ今、変革なのか。そして、IT企業の代表でありながら「ネットがない社会が一番幸せ」と語る真意とは。Meetscomの現在地と、その先に見据える未来について、再び八尾に迫ります。
※創業の経緯やMeetscomが目指す世界観については、こちらのストーリーもご覧ください!
ミュージシャン活動を経て、1996年にインターネットサービス開発会社を起業。2008年、スマートフォンアプリ開発専門のFEYNMAN(ファインマン)を設立し、大手企業のアプリ開発や自社ゲーム「MEGU」などをヒットさせる。2010年に同社をGREEへ売却。その後渡米し、最先端のテックシーンに触れる中で再起業を決意。2013年、Meetscom株式会社を設立し、音声SNS「KoeTomo」をリリース。
ーー前回の取材から時間が経ちましたが、改めてMeetscomが掲げるミッションについてお聞かせください。
根本にある「楽しいことをやる、新しいカルチャーを作る」という考えは変わっていません。ただ、その背景にある想いは、より明確になってきています。
今の世の中、少し窮屈だと思いませんか? SNSの普及で便利になった一方で、誰かの強い思いや、お互いの監視によって縛り合うような空気が強まっているように感じます。極論を言えば、「ネットがない社会の方が幸せな面も多いんじゃないか」とさえ思っているんです。
ーーIT企業の経営者らしからぬ発言ですが、そこにMeetscomが存在する理由があるのでしょうか。
矛盾していますよね(笑)。僕自身、インターネット黎明期からこの業界に関わり、スマホアプリブームも経験してきました。自分たちが作ってきたものが、結果として人々の孤独感や生きづらさに繋がってしまった部分もあるのではないか、と考えることもあります。
だからこそ、責任を感じるんです。 多くの人にとって、今の社会が手放しでハッピーな環境ではないのなら、自分たちがありがたいと思える世界(場所)を自分たちの手で作ればいい。 それが、Meetscomの原点であり、KoeTomoという居場所を守り続ける理由です。
ーーKoeTomoはリリースから9年半が経過しました。今、会社はどのようなフェーズにあるのでしょうか。
まさに第二創業期とも言える、変化の時期です。 日本のSNS市場における資金調達環境は、海外に比べて慎重な傾向があります。加えて、昨今の円安によるサーバー費用の高騰など、外部環境の変化もあります。これまでは口コミを中心にユーザーを広げ、運営してきましたが、企業としてこの先も成長し、ユーザーの居場所を守り続けるためには、確固たる収益基盤が必要です。
ーーそこで打ち出されたのが、新サービスなんですね。
はい。これまでの広告モデルやCtoCの課金だけでなく、BtoB向けのマネタイズに挑戦し始めました。 具体的には、アンケート機能を持つ「KoeTomoリサーチ」や、先日発表した「KoeTomo Data Hub」です。
ーー「KoeTomo Data Hub」とは、どのようなサービスなのでしょうか?
一言で言えば、ユーザーから許諾を得た音声データを、AI学習やマーケティング分析を行う企業向けに提供するデータプラットフォームです。
今、世界中でAI開発のためのデータ需要が急増していますが、高品質で自然な会話データは不足しています。累計登録者数約500万人のKoeTomoには、α世代やZ世代といったデジタルネイティブ層による、飾らない日常会話や生の音声データが大量に蓄積されています。これらを匿名化し、プライバシーを保護した上で企業に提供することで、AIの進化やマーケティングの高度化に貢献します。
重要なのは、これが単なるデータ販売ではない点です。データを提供してくれたユーザーには、対価としてインセンティブを還元する仕組みを作ります。自分のデータが価値を生み、それが自分に返ってくるデータエコシステムを創出することが、このサービスの本当の狙いです。
ただサービスを維持するだけでなく、しっかりと利益を出し、ユーザーやスタッフに還元し、次の面白いことを仕掛ける体力をつけるフェーズだと捉えています。
ーー変革期において、Meetscomの社内はどのような雰囲気ですか?
うちはほとんどがエンジニアなので、基本的には静かで、黙々と集中してものづくりに向き合う雰囲気です。 リモートワークも推奨していて、現在は月の半分近くが在宅勤務です。出社日を固定しているわけではないので、自由度は高いですね。
ーーどのような方がMeetscomの今のフェーズに合っていると思いますか?
自分で自分の道を切り開ける人ですね。 組織が大きくなれば、決まったタスクをこなす役割も必要になりますが、うちはまだそのフェーズではありません。
新サービスや新機能を「やりたい」と手を挙げてくれるのは大歓迎です。ただ、実際に始めれば、予算の壁、技術的な壁、ユーザーからの意見など、様々な障壁が現れます。 その時に、環境のせいにして諦めるのではなく、その環境の中でどう実現させるかを考え抜ける人であってほしい。
過去にMeetscomを卒業して活躍しているメンバーも、みんなここでの仕事をやりきって結果を出してから、次のステップに進んでいます。自分の頭で考え、壁にぶつかっても突破する。そういう気概のある方にとっては、裁量を持ってチャレンジできる環境だと思います。
ーー最後に、これからMeetscomへの入社を検討している方へメッセージをお願いします。
仕事選びも人生も、結局は自分の納得感がすべてだと思います。 僕自身、若い頃は今しか見ていませんでしたが、人生は想像以上に長いものです。その長い道のりの中で、一時の感情だけでなく、「自分はこれをやったんだ」と胸を張れる結果を残していくことが大切だと、この歳になって改めて感じます。
Meetscomは今、音声SNSというユニークな資産を武器に、ビジネスとしてもう一段階上のステージへ上がろうとしています。 「世の中を変えるような新しいカルチャーを作りたい」「自分の手で事業を成長させたい」という想いを持った方と、一緒に働けたら嬉しいです。
人間、諦めなければ大抵のことはできます。 既存の枠組みにとらわれず、私たちと一緒にありがたい世界を作っていきましょう!
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