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「最強のコーポレート」を目指して高い山に登り続ける。社員対談でみえた個の強みを伸ばしあう文化とは

こんにちは。ミツモア採用広報担当です。

今回はコーポレートで活躍する社員の対談をお届けします。ミツモアのコーポレートならではの特色から組織成長のあり方まで、とことん語り合ってもらいました。

伊田弥樹
新卒でメリルリンチ日本証券(現 BofA証券)に入社し、資本市場部門にて国内外の数多くの資金調達案件に携わる。現在はミツモアの執行役員兼コーポレート本部長として活躍中。2022年5月ミツモアへ入社。
宮松眞子
新卒で野村信託銀行に入社し、事務統括・コンプライアンス統括部門で規程類の整備やルール遵守状況のモニタリング、社内研修の企画・運営を担当。現在は法務総務・財務・内部監査を中心に携わっている。2021年2月ミツモアへ入社。

なぜ転職先としてミツモアを選んだのですか?

伊田:私は転職活動を始めたとき、ベンチャー企業にこだわってはいませんでした。でも、前職である金融の仕事は専門性が高く、同じことの繰り返しになりがちだったので、そこを脱却してみたいとは思っていましたね。なので、毎日どんどん違うことにチャレンジできる、わちゃわちゃした環境がありそうなスタートアップを選びました。

宮松:私も、幅広くチャレンジングなことができるといいなと思っていました。体制を構築していく仕事が大好きなので、当時のアーリーな環境は私にとって非常に魅力的でした。29歳の時に、30代のキャリアをより面白いものにしたいと考えて転職活動をしていたので、なおさらそういう環境に惹かれたんです。

伊田:その気持ち、すごくわかります。 私も社会人歴とか、年齢とか、キリがいい転機がきっかけでキャリアについて考え始めましたし。やっぱり、似たような業界や業種へ転職しても、それまでの延長線上にしかならないので、ガラッと環境を変えてみるのは中長期的なキャリアを考えた時にアリですよね。

私が数あるスタートアップの中でもミツモアを選んだのは、シンプルにサービスに惹かれたのが大きかったです。見積もりを取るのって本当に大変じゃないですか。私は細かく調べちゃうタイプなので、何かを頼みたいと思った時に、1日中調べてしまうこともあるくらいなんです。 そんな私にとって、手間をかけず安心して質の高いプロに頼めるミツモアはいいなと思いました。

宮松:私もミツモアのビジネスモデルに惹かれて入社を決めました。私の実家はもともと塗装店を営んでいて、父が見積もり作成などの書類仕事や、新規顧客獲得に苦労していたイメージがあったんです。なので、初めてミツモアを知ったときは感動しました。私はコーポレートなので間接的にではありますが、このビジネスを世の中にもっと広めていきたいと強く思ったのが入社の理由ですね。

入社してみて、ミツモアはどんな会社だと思いますか?

伊田:真面目な会社だと思います。社会人なので仕事をするのは当たり前なんですが、その中でも、生産性高く仕事をする、少しでも高い成果を出す、というところに価値を感じている人が多いと思います。

宮松:ミツモアのボードメンバーは、みんな経歴がすごいので、キラキラした秀才の集まりに見えるかもしれません。ですが、内部に入ってみると、CEOからインターン生まで立場関係なく、真面目に、愚直に、泥臭く仕事に取り組んでいますよね。

あとは、一芸光るメンバーが多いなと思います。実際、得意を伸ばすことを重視する方針でもありますし。この人はここが本当に強みだ、尊敬しちゃう、という部分がそれぞれにあるので、そういう面を見て刺激を受ける場面も多いですね。一方で、弱みを互いに補いあって組織を作り上げている雰囲気もすごく好きです。

伊田:ミツモアの重要なポイントですよね。得意不得意を許容せず、みんなが全てをできるべき、としてしまうと、どうしても能力がこぢんまりとしてしまうはずです。

宮松:コーポレートで言うと、伊田さんは数字や理系的な面でめちゃくちゃ強みを持っているじゃないですか。なので、そこはお願いしてしまって、一方で私は得意な文書関連の仕事を引き受けたりしていますよね。こういうやり取りができているからこそ、チームとして高い成果を目指せる。刺激を受けながら自分も組織に貢献している実感を得られていて、すごくいいバランスだと思っています。

伊田:コーポレートに関して言えば、得意不得意を受け入れる環境にしないと、どうしても本部長である私のスキルが上限になってしまうので。私にもわからないことや苦手なことがあると認めたうえで、そこを補ってくれるメンバーがたくさんいます。それって、組織としてすごく強いなと。

現在担当している業務について教えてください。

伊田:コーポレート本部長として、前職で身につけた財務を軸としつつ、法務総務・経理・人事労務・情シスまで、コーポレート全般を見ています。その時々で会社の価値につながることをしようというスタンスなので、かつては営業資料の作成や代理店開拓にも携わったこともあります。

宮松:私は、法務総務・財務・内部監査を中心に携わりつつ、その時々のイベントや他のメンバーの状況に合わせて動いていますね。株主総会が近づくと総務の割合が増えますし、資金調達時には財務にどっぷりになります。人事労務関連の業務をしていた時代もありました。

スタートアップであるミツモアのコーポレートは大きな会社とは違い、機能ごとに部を分けずにギュッとまとまっているので、その時々のニーズによって柔軟に対応しなくてはいけないですよね。

伊田:そうですね、もちろん各々が専門領域を持ってはいますが、総務、経理、財務といった名前のあるチームに属さない仕事もたくさんあります。どの領域の業務か分類できないものだったり、今まで想定していなかったり。会社としてやらなきゃいけないけど、誰がやるか分類できないものは全部コーポレートに回ってくる。

宮松:そう考えると、ミツモアのコーポレートは、幅広くボールを拾いたい人にはぴったりの環境かもしれませんね。自身のやる気や取り組み方次第で、様々なキャリアチャンスがあるので。

とはいえ、会社の成長に伴って専門性も求められてきているので、各々が専門性を高めつつ他の領域に染み出すようにして、組織としての強さを引き上げていけるといいなと思っています。

ミツモアのコーポレートの特徴を教えてください。

宮松:アウトプットや業務の質にこだわる人が多く、それぞれの立場から意見をどんどん言い合う文化があると思います。各専門的な領域からだけでなく、その他の視点からのフィードバックもしますね。例えば、私が社内向けの仕事をしているときには、伊田さんはいつもユーザーであるメンバーの目線からフィードバックをくれます。

伊田:たしかに、ユーザー視点はすごく重視していますね。当社のメンバーは、コーポレートからのお願いや指示に対して非常に協力的でありがたいのですが、そこに甘えてはいけないなと。社内においてもひとつひとつUI/UXにこだわり設計していくことが、会社の生産性向上に繋がります。だからこそ、コーポレートは自らを強く律していくことが重要だと考えています。

宮松:作り込んでいく過程でフレッシュなユーザー目線は失われてしまいがちなので、常にブレずに的確に指摘してくれる伊田さんの存在は大きいです。上司だから確認をお願いするのではなく、クオリティの高いフィードバックを期待して確認をお願いしている側面もありますね。

コーポレートの仕事をするうえで大切にしていることはなんですか?

伊田:ユーザー目線以外には、決断力もコーポレートには求められていると思います。

決断の基準は、売上やコストへの影響、会社としての生産性や、法令等を遵守できているかなど、一般的なことです。ただ、何かを選ぶということは、何かを選ばないことでもあるので、その決断によって何を失っているのかは、しっかり意識するようにしています。

宮松:あとは、過去の判断にとらわれすぎないことも重要だと思います。スタートアップは環境の変化がとにかく激しいので、1年前には正解だったことが、今の時点でも正解だとは限りません。常に柔軟に変化・進化し続けることが大切だと思っています。一方で、場当たり的な判断にならないように、3年後、5年後の姿をイメージしながら決断していくことを意識していますね。

お2人はどんなスキルをお持ちなんですか?

伊田:宮松さんはいろんなスキルをお持ちだと思いますが、全体を把握する力とコミットメント力が強いと思います。総務という立場から会社全体の運営に関わり、複数のチームで協働していく中で、誰がいつ何をしなきゃいけないのか、オーナーシップを持ってくださってると思います。

あとは必達文化を事業サイドを含めた誰よりも重視して、あらゆるものを期限通りにあげてくれるところは、社会人として尊敬しています。

宮松:ありがとうございます。必達への執念が周りに引かれていないか心配だったので、評価いただけて嬉しいです。

伊田さんは本当に頭がよくて、多くの複雑で難しい情報を正しく理解して整理し、結論を出すまでのスピードがすごく速いです。

現在のミツモアのコーポレートはあらゆる専門性が求められる体制になっていて、また日々様々なことが起こるので、素早く意思決定し、行動していくことが求められます。

適宜、各士業の先生方など、外部の専門家の知見を借りながら会社としての意思決定をしていくのですが、まずその各専門領域の話へのキャッチアップがとても速く、なおかつ会社としての事業成長を軸としながら理路整然と意思決定するので、本当にすごいなと思っています。

今後、どのように成長していきたいですか?

伊田:今後身につけていくべき力は、個人としても会社としても、ひとことでは表現できない、ふわっとしたものかなと思っています。 例えば、「会社が成長するためのチャンスを見つける力」であったり、「1人1人の生産性やモチベーションを上げていくスキル」であったり。何をしたら身につくというものじゃないけど、ビジネスにおいて重要なスキルを特定していきたいなと思っています。

宮松:私はミツモアのバリューの一つである「理想からの逆算」をもっと意識したいです。もちろん、今もいくつかの先輩スタートアップ企業を参考に、ギャップを埋めていくようなアプローチをしているのですが、さらなる理想の世界からの逆算でも考えないといけないなと。

それでいうと、伊田さんがよくおっしゃっている「最強のコーポレート」ってどんなものなんですか?

伊田:この先、ミツモアがユニコーン企業になり、それを超える企業になり、日本を代表する企業になったときには、コーポレートの体制ですら他の会社から尊敬を集める状態になっているはずだと思います。組織として大きくなり、再現性を重視する環境になるとついオペレーションをきちんとすることにフォーカスしがちです。しかしそうではなく、会社の事業成長のスピードを落とさず、むしろ引っ張って売上を作っちゃうくらいの目標を掲げて取り組んでいきたいと思っています。

宮松:私はミツモアのバリューが好きでして。各バリューを各々が体現していくと、自然と最強のコーポレートに近づくのかなと思っています。例えば、なにかルールを作る時も、世の中の一般例をそのままミツモアに落とし込むのではなく、「True North」をその都度考えて、本質的に求められることや達成したいゴールに向かっていくことが重要じゃないですか。あとは、「テクノロジーでシンプルに」の考え方で業務を構築していけば、ITの力で解決できる部分はITにお任せして、人間はより人間にしかできないことに集中できると思いますし。

伊田:ミツモアがやってるビジネスは、本当に日本のGDPを増やすことにつながるので、まずは日本中、そして世界中の誰しもがミツモアを知ってて、そのサービスを使ってくれる状態にしていきたいですよね。

宮松:本当、ミツモアのビジネスって素晴らしいですよね。あとは、各メンバーにとって、ミツモアでの経験が誇りに思えるような組織でありたいなとも思うんです。コーポレートも他の部署も日々大変なことはあると思うのですが、その中での努力や経験がその人のキャリアにとって財産になってほしいなと。社外からの評価にも繋がってほしいですね。

最後に一言お願いします

宮松:ミツモアのコーポレートは高い山に登ろうとしているので、大変な場面や、今まで出くわしたことのない困難に立ち向かわなければいけない場面がたくさんあると思います。でも、それを一緒に乗り越えたいと思ってる仲間がいますし、なんとか乗り越えた先には、他の場所ではなかなか得難い成長経験が得られるはずです。高い山に一緒に登りたい方、大募集中です。

伊田:正直に言うと、ミツモアのコーポレートは誰にでもおすすめできるポジションではありません。なぜなら、やはり高い水準、意識を求めているからです。逆に言えば、コーポレートという立場で最強を目指せるチャンスはなかなか巡ってこないと思うので、気合いを持った人には素晴らしい環境だと思います。普段和気あいあいとして仲がいいからこそ、腹を割って意見を言いやすい雰囲気もあります。ぜひ、ご応募お待ちしております。

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