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なりたい自分になるための考え方とは?

こんにちは!すずのりです!!

今回の記事を書くにあたって、「さて、何を話そうか」という状態になりました。

もうご存知の方もいるかもしれませんが、あくまでも私は記事を「書かされている」のでぇなく、「書かさせていただいている」という立場になっています。

なので、実は書き出しの部分が一番苦労するところだったりします。理由は自分の中にありますから。

自分で考えて記事をひねり出すのは、簡単じゃないです。

でも自分の中ではその理由の部分で納得して進めることができていると思っていて、

メグラスの同僚の方にも記事を読んでいただいて、「大人っぽく、考えが成熟しているね」

と、褒めて頂けました!

なんでそんな考え方ができるの?」とその方に質問されて、自分がどうしてそんな考え方ができるようになったのか記事にする事にしました。

もちろん性格の違いと言えばそこで話は終わってしまうのですが、

今回も例のごとく「なぜ?」を掘り下げることとして、

この疑問に答えつつ進めていきたいと思います。

前半は私「すずのり」が「なりたい自分になったきっかけ」、

後半は「あなた」が「なりたい自分になるのに役立つ考え方」をご紹介していきます。


なりたい自分になったきっかけ

とは言っても、「おぎゃー」と生まれた時からの話をするとさすがに長くなりすぎますので、今回はここ数年の出来事に絞ってなぜ今の価値観を持つに至ったのかの話をしていきます。

理由としては、4つあります。

・ブログをやっている

・入社の経緯

・初任者研修

・半期会議

の4つです。

既にお話したところはさらっと、お話していない部分はゆったりと進めていきます。

それではさっそく見ていきましょう。


ブログをやっている

私は、2017年から現在まで、個人的にブログをやっています。

その経験が今の文章力であったり、モノの見方に影響を与えていると思います。

特に、「自分を大事にしつつ、読者も大事にする」という姿勢は、今この記事を書いているときも一貫していますし、ひとつの視点しかなかったのが、様々な視点を持つことによって今の自分になったと考えています。

自分の意見を発信するというのはとても大事で、そんなに難しいことではありません。

何かを発信するために勉強するよりも、勉強するために発信した方がよく身になるということを実感したのもブログをやっているからでした。

おかげでこの記事も、読む人の役に立っている(と信じたい)一方で、自分がメグラスのことや自身のことを知るいい機会になっています。


入社の経緯





自分が色々な立場から物事をみることができるようになった理由のひとつに、メグラスに入社した経緯があります。

それぞれ企業や人の想いが動いて今の状態になっていると知った時、一歩前進しました。

詳しいことは「2019卒の私がメグラスを選んだ3つの理由」でお伝えした通りです。

世の中というのは、自分が主人公ととらえる分には全く構わないのですが、それを他人に押し付けたとたん独善的な考えに陥ります。

「主人公は俺だ!」ドン!!

とかいってみんなめちゃくちゃやりはじめたら大変なことになります。

他の人は他の人で自分が主人公だと思っていて、それを尊重できるかどうかが大事なような気がします。

メグラスに共感できたのもそういった部分があったのかもしれません。


初任者研修

内定をいただいた後、4月に入社をするまでに、介護初任者研修という資格を取る必要があありました。

私はそれを1ヶ月集中コースで2月まるまる使って取りました。

正直な話、最初は「企業に言われたから取る」という受け身な姿勢でした。

これまでの経験があったにも関わらず、主体的に行動してたわけではありませんでした。

ですが、その姿勢は段々と変わっていきます。

講義を一緒に受けた人たちは、高校生や大学生から自営業者や主婦まで様々でした。

ろいろな人達がそれぞれの想いを持って資格を取るために自主的に講義を受けていました。

そんな状況を見て、「私は自分の意思ではなくここにきて、一体何をしているのだろう」と少し思いました。

自分から頑張っている人がたくさんいて、いい影響をもらいました。

そして、自分も一緒に講義を受ける仲間にいい影響を与えることができるように前に進もうと決心しました。

これが今の価値観を語る上で、重要です。


半期会議


最後は半期会議です。お菓子とジュースとコタツと色々ありましたが、本当にメグラスの良さと学びが詰まった1日で、とても楽しかったですし、勉強にもなりました。コタツほしい。

自分の考えがまとまらず、どう言葉にしていいかわからないとき、サポートになったのが「自分が何をするか、やりたいか」の話でした。

想いにピタリと重なると、すんなりと腑に落ちます。

こういった考え方は普段からどれくらい考えているかが重要になります。

それは、必ずしも言葉にしたり、文章にしたりする必要はありません。

もちろん言葉にしたり文章にして誰かに伝えるのはとても大切なことです。

でも、考えがまとまらなくても、とりあえずぼんやりとでもいいですから、考えてみると何かきっかけがあったときに腑に落ちる時が来ます。

「想いをめぐらす」のもまた大事ですね!


なりたい自分になるために



さて、就職活動をしている方も、中途で転職活動をされている方でも、おそらく「なりたい自分」の姿というものがあると思います。

なければいけないというわけでもないですが、なければないなりの「自分」になります。

急に自己啓発的なことを話し始めたかと思うかもしませんが、おそらく前半で話しきれなかった「おぎゃー」から今までの話をまとめてできるので、この場でお話しすることにしました。

私は大学で心理学を専攻していました。

なので心理学に関係したお話も織り交ぜていこうと思います。


認知的不協和

人間は、自分の思っていることと事実が違うと、もやもやを感じます。

これを心理学用語で「認知的不協和」といいます。

そしてその歪みをなおすために、自分の考えを改めるのですが、それには2通りの方法があります。

1つは、「自分の間違いを認め、事実を認める」パターン。自分の間違いを認識することでもやもやはなくなります。

もう1つは、「事実が間違っていると疑い、自分の考えをより強固にする」パターンです。人間はもやもやが嫌いなので大抵どちらかの方法をとります。

特に2つ目は、「酸っぱいブドウ」として有名ですね。

ある童話で、木になってるブドウを採ろうとしたきつねが、いくら飛んでもブドウに手が届かなかったことから、「あのブドウは酸っぱいに決まってる!!酸っぱいブドウはキライだよっ!!」と捨てゼリフを吐き、その場を後にしたという話です。

「自分は努力してもブドウに届かなかった」という事実を「自分は酸っぱいブドウを採らなかった」という解釈に変えています。

別にひねくれているのではなく、人間として正常な反応のひとつです。

ですが、確証バイアスとなると少し話が変わってきます。


確証バイアス

確証バイアスとは、「自分が欲しい情報、自分の考えに都合の良い情報しか探さなくなり、受け取らなくなる」というものです。

インターネットが発展し、様々な情報を手に入れられるようになった私たちですが、実は意識しているしていないに関わらず、自分に都合の良い情報を集めています。

その結果、モノの見方である視野が狭くなり、一つの考え方や自分の価値観に固執したり、偏見がより増えたりするのです。

似た考えだと、ちょっと違いますが「類は友を呼ぶ」というのが近いと思います。

自分と似たような人が周りに集まってくるように、自分の考えと似た情報が集まってきます。

「酸っぱいブドウはキライだよっ!!」の人には「酸っぱいブドウはキライだよっ!!」の人が集まるわけです。「「「酸っぱいブドウはキライだよっ!!」」」

と、ここまではインターネットで探せば簡単に出てきます。

私がこの記事でなんでこんな話をしだしたのかというと、この、認知的不協和が起きたときに、確証バイアスを上手に使いこなせば「なりたい自分になることができる」と考えたからです。


なりたい自分になる

話だけ聞くとあんまり良くなさそうな確証バイアスをどうやって使いこなすか。

それは、「なりたい自分をイメージする」ことに尽きます。

身もふたもない話ですね。

もし無いのであれば、「なりたくない自分」について考えると良いと思います。

自分がどうなりたいかがぼんやりでもイメージできているなら、確証バイアスはそれを助けるようにはたらきます。

例えば、「介護を変えたい」と思っているなら、介護を変えるための情報を探し、情報も自分のもとに転がり込んでくるようになります。

ですから、実際に「介護を変える」ことができるようになるのです。

確かに物事はそう単純ではないですし、実現するまでにはいくつかのステップがあります。

ですが、「なりたい自分になる」のも基本的には同じです。

なりたい自分がイメージができていればよほど身の丈に合わなさすぎる願いでない限り、周りの人や情報は自分を助けてくれます。


まとめ

私の考え方と理由としては、近いものだと

・ブログをやっている

・学生時代に学んだ心理学や読んできた本

・入社の経緯

・初任者研修

・半期会議

でした。

しかし、これ以外にもたくさん理由はあります。というか今まで生きてきた全てがその理由なので、どうしても説明しきれません。

なので心理学の認知的不協和と確証バイアスの話でまとめていきました。

私が持っている価値観も、基本は「そうなりたいから」という理由でアップデートし続けています。

「なりたくない自分」にはなりたくないのです。「なりたくない自分」になっている自分に気が付いたらもやもやして気持ちがわるいのです。それが認知的不協和です。

また、確証バイアスによって自然と自分と合わない人や情報は遠ざけ、自分と合う人や考え方が集まっているのだと思います。

メグラスという会社は「なりたい自分になる」を実現するための1つの手段として利用しているというだけです。

こう言うと「計算高い悪いヤツ」みたいな感じがしますが(笑)

でも逆に、私が就活生の方に言いたいのは、「就職がゴールじゃない」ということです。

ゴールやポイントとして設定するのは全く間違っていませんが、その先はぼんやりとでもイメージしておく必要があります。

私もメグラスに入ったことがゴールだとは決して思っていません。むしろスタートです。そう考えると、「計算高い悪いヤツ」ではなく、「よく考えているいい子」になると思います。なります。します!

かくいう私は、このアルバイトが終わって、現場に入って、そのあとのこともぼんやりとイメージしています。

そのことは最後の記事でお話しようと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございました!


追記

小難しい話もいつか腑に落ちる時が来ると思います。

来なければ……その時はこの記事を読んだことを忘れているので関係ありませんね。

確証バイアスによってなかったことになりますから。

いやぁこわいですね(笑)

ぜひ「なりたい自分」をイメージしていきましょう!!

いやぁこわいですね(笑)

ぜひ「なりたい自分」をイメージしていきましょう!!

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