「ポジティブ」は素質ではなく、技術である。

ポジティブでいた方が自分も周りも気持ちよくいられる。
ネガティブな人よりポジティブな人と付き合いたいと思うのは普通だ。

しかし、こんなセリフをよく聞く。

「どうしても物事の悪い面にばかりに目がいってしまって、ネガティブな思考から抜け出せないんです。そんなネガティブな自分が嫌いです。」

「ポジティブでいた方がお得」という当たり前の事実を理解できていても、上記のような思考のクセから抜け出せない人は世の中に沢山いる。一方でこういった思考のクセを持っていない「元からポジティブな人」もいる。

こういった背景からか「ポジティブさは素質であり、後天的に獲得できない」といった価値観が社会に浸透しているように感じる。しかし、私はそうは思わない。根暗でもポジティブな人間はいくらでもいると思っている。「ポジティブ」は素質ではなく、技術である。

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そもそもポジティブかネガティブかを分ける要因は「ものの捉え方のクセ」である。例えば

コップ半分の水を見たときに
「まだ半分もある!!」と思うか
「もう半分しかない…」と思うか

こういったものの捉え方に起因して、表に出てくる言葉や態度が変わっていくのだ。前者の捉え方をしていれば必然的にポジティブな発言や態度が出てくるし、後者であればその逆になる。ではどうするか。

スポーツと同じだ。練習して変えていけばいい。
例えば、こんな方法がある。

「ネガティブな思考してるな」と思ったら…

① 対象になっている物事について「いつ、どこで、誰が、何を」を書き出す
② 問題が生じた時に、無意識にどう感じたかをそのまま書き出す
③ 書き出したものの捉え方をどう変えたらポジティブになれるかを考える

こういった風に、自分の中だけで完結させずに思考プロセスを外部化することでネガティブは矯正できる。例としてあげた方法は通常カウンセリングなどで使われる手法を私が簡易にアレンジしたものだが、人のネガティブをポジティブに変換するという視点では有用であることに間違いは無いと思う。

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いち早く社会から「ポジティブは素質であり、後天的に獲得できない。」という価値観が払拭され、ネガティブで悩むたくさんの人が技術としてポジティブを獲得していくことを願ってやまない。

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