こちらは2019年4月のカンパニー制導入前に公開していた記事となります。
こんばんは。メンバーズ UX ONEの田尾です。
4月15日(水)にメンバーズのオープン講座「Co-Creation Digital Lab.」に参加してきました。
今回は、
株式会社アジケ 代表取締役 梅本周作氏による
「UXデザインを学ぼう!~基礎固めと一歩先へ進むためのアプローチ手法~」と題したUXの基礎を中心とした講座へ!!
【講座内容】
・UXとは何なのか
・なぜUXについて考える必要があるのか
・UXを高めるためにはどんなアプローチや手法があるのか
・UXデザイン事例
・【ワークショップ】情報設計前にユーザーの理想の体験を整理しよう!
講義の始めではUXの基礎を学び、最後のワークショップでは2点あるお題のうち1つ選び、
用意されたペルソナからユーザーの欲求、課題、そのユーザーに提案するサービスでは
どんな価値を提供するかをまとめた価値仮説シートとストーリーボードをグループで制作し発表を行いました。
イベント参加者の中には初めて情報設計前のユーザーの情報定義を行った方も多かったため考えこんでいた様子の人や、
適切な言葉を探すことに苦戦していた人たちも多かったようですが、その後のグループワークでは大変盛り上がりました!!
後日知ったのですが、なんと今回は100人以上のエントリーがあったらしいです。とても人気の講座だったことが伺えますね。
【個人の感想】
ー言葉ではよく聞くUX。具体的になんなのか
今回の梅本さんの講義では「UXとはユーザーがサービスを利用する前から利用中、利用後までの時間軸」と定義づけていました。
この定義を聞き、私の中でUXデザイナーの意義はそのユーザーの時間軸をより良いものにするためにユーザーリサーチなどを利用し、新たなサイトの価値やサービスなどを提案することなのかなと考えました。
UXとは最近よく聞く言葉でIT関係で知らない方はいないと思います。
ですが実際に「じゃあUXってなに?」「UXを導入するとなにがいいの?」という具体的に聞くと「いやUXって言葉は広いからさ、一概にこれとは言えないんだけど」といった形で説明に困る方も結構いらっしゃるのではないでしょうか。
こういった言葉として曖昧になっていることを基礎から学び直すことで自分の中で新たな発見が生まれることはもちろん、クライアントへUXの理解を促す時も説得力のあるアプローチになるのではないかと思います。
今後もUXの研修や勉強会に積極的に参加し、ユーザー基点に考えることのできる引き出しをどんどん増やしていきたいです!
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