はじめに
2025年10月、メリービズ株式会社へジョインいたしました小林直弘と申します。
私は新卒から30代を迎えるまでウエディング業界に携わってきました。
30代という年齢的にも、ウエディングという専門性の高い業界的にも、
同業種への転身が一般的とされる中、なぜ私が畑違いのBPaaS業界、そしてメリービズを選んだのか。私の転職における価値観と未来への挑戦についてお話しさせてください。
1. 石の上にも三年:究極のホスピタリティの舞台裏
前職では都内の由緒ある結婚式場にて、サービススタッフおよび営業支援業務に従事していました。”一生に一度の晴れ舞台を任せていただく”という極度の緊張感とプレッシャーが伴う環境です。
結婚式には、その性質上「ミスが許されない」「完璧であることが当たり前」という緻密さが求められます。新郎新婦様はもちろん、ご家族やゲストの想い、これまでこの場所で式を挙げてきた方々の歴史と、これから挙式を上げようと希望しているカップルたちからの期待——
目の前のお客様だけでなく、多方面の想いを背負う責任の重さがありました。
そういった期待に答えるため、数多くの専門スタッフと何度もやりとりを重ねて、どんな事が起きても対応できるように先を見据えたオペレーションを組み立てることが私の役割でした。
たとえば、新婦がご両親への感謝を伝える手紙のセレモニー。
ここには、音響、照明、司会、花束の準備など、
複数の役割が完璧なタイミングで噛み合って初めて感動的な瞬間が生まれます。
この感動を実現させるためには、必要な人材・商品・時間を把握して、イレギュラーを想定した事前準備と情報共有を徹底する事が不可欠です。
そして、関係するステークホルダーたちと一丸となり、何が起きても対応できる状態を築き上げることが私の仕事でのやりがいでした。
私はこの経験を通じ、次の2点を深く学びました。
目的達成に向けた段取りの方法
業務の大小に関わらず、目的達成から順序を立てて段取りし、確実性を高める力
リスクを想定して先回りすること
予期せぬ事態を想定し、事前に複数の解決策を用意しておく「リスクマネジメント」精神
この「人生最高の舞台裏」で培ったホスピタリティと計画性が、現在の挑戦への土台となっています。
2. 井の中の蛙大海を知らず:30代で見つけた新たな成長軸
30代を迎えて頭をよぎったのは「このまま特定の業界で専門性を深めるだけで良いのか」という自問でした。もちろん、ウエディング業界での成長の道は残されていますが、人生一度きりだからこそ、別のフィールドで新たな経験を積むことへの強い好奇心が芽生えていました。
先ずは先人の知恵を得ようと、転職経験のある友人たちへ相談することにしました。今まで一度も転職を考えていると話をしてこなかったこともあり、口を揃えて「転職したいの!?」と驚かれたことを覚えています(笑)。
相談をしていく中で、転職と転職活動は別物で、転職活動は自身の市場価値の確認や、仕事への価値観を整理できる場でもあると教えてもらいました。そこで社会経験のためにも”思い立ったが吉日”と転職活動を始める事にしました。
まず初めに、自分が将来どうしたいのかを書き出すことにしました。
そして、書き出した内容から転職軸を下記の3つに設定しました。
(1) 継続的な成功を支援する「カスタマーサクセス」であること
前職と同様に「誰かの役に立ちたい、誰かの成功を助けたい」という気持ちはありましたが、転職先では一過性の関係ではなく、お客様が目標を達成できるように並走して、長期的な成功体験を作り出すカスタマーサクセス(CS)こそ、私のホスピタリティ精神を活かせると思いました。
(2) 経験則をリセットできる「異業種」であること
あえて全く異なる業界に身を置くことで、特定業界知識の色眼鏡や専門的な固定概念に縛られず、新鮮な視点や新しいカルチャーに挑戦したいと考えました。また、将来的には多くの知識・経験から多角的に物事を見定めることができるよう、ウエディング・ホテル業界を離れることにしました。
(3) ”やりたい”を注ぎ込める「社会貢献性の高い」仕事であること
私の性格として、どんな仕事でも面白さを見つける自信はあります。
しかし、自分が培ってきたスキルと社会の課題解決がマッチする仕事こそが、好奇心という私を動かす大きな原動力になると考えました。
3. 千里の道も一歩から:メリービズとの運命的な出会い
転職活動の序盤では、私が未経験かつ特殊な経歴でもあったため大手エージェントからは同業界での転職を強く推奨されましたが、一度決めた転職軸をぶらさず、活動を続けていました。
すると、その決断を応援してくれるエージェントにも出会うことができ、そのエージェントから紹介されたのが、経理のBPaaS(ビジネス・プロセス・アズ・ア・サービス)を提供しているメリービズ株式会社でした。当初、BPaaSという言葉に耳馴染みは無かったですが、会社のサービスサイトにあるサービス事例や働いている人の記事を読むにつれて「楽しそう!」とワクワクしました。
前職の経理部門は、毎日膨大な仕事に追われており、他部門から見ても声掛け辛い状態でした。会社も改善を図ろうと社内の業務改善の計画を掲げたこともありましたが、経理社員のキャパシティ不足と関係する部署が多岐に渡ることから計画が後回しにされてしまい、停滞していく姿を目の当たりにしたため救われない思いがありました。
「コア業務への専念を可能にする」
メリービズのこのミッションは、まさに私が目の当たりにしてきた課題そのものでした。「このサービスなら、あの時の彼らを、そして今困っている企業を救えるかもしれない」と直感しました。
この課題解決に、少しでも力になれるのならばという純粋な想いから、選考へ応募を決めました。
面談では、「双方の理解を深めることが目的である」という姿勢を終始丁寧に示して下さり、そのオープンさと親切さが非常に印象的でした。
仕事に対する価値観、キャリアの軸、そして将来像について語り合う中で、社員の方々の人柄の良さや、社員と顧客とスタッフへの深いリスペクトが強く伝わってきました。
そんな素敵な会社への熱意を示すために沢山の準備をして、”この会社の一員として共に働きたい”というストレートな気持ちを伝え続けて、無事に内定をいただくことができました。
4. 初心忘るべからず:新たな挑戦の始まり
メリービズでの挑戦は、私にとって30代からの全く新しい航路です。
もちろん、異業種・異職種への挑戦に不安がなかった訳ではありません。 経理知識も専門知識もゼロからのスタート。しかし、それ以上に「新しい環境で誰かの役に立てる」という期待が勝りました。
そして、0から学ぶこと・それを挑戦させてくれる会社に貢献したいと思えました。これまでウエディングで培った「お客様の期待値を超えるための計画力とホスピタリティ」を武器に、今度は経理という「会社を縁の下から支える部門」に「成功体験」を継続的に提供できるパイプラインになっていきます。
そしてプロフェッショナルなメンバーの一員として、
「メリービズにお願いして本当に良かった」と想い続けていただけるように、顧客によって異なる悩みに傾聴して、部外者ですが「近くで一番理解している存在」になれるように、現状から課題を分析して同じ方向へ走り出せるワンチームを目指します
最後までお読みいただきまして、誠にありがとうございました!
結婚式は「ゴールイン」ではなく「スタートライン」であるように、今回の転職も私にとっては大きな通過点であり、新しい冒険の始まりです。なぜなら、メリービズには「ゴール」なんて見えないくらい、まだまだ面白い可能性が広がっていると感じています。
ウエディングで培ったホスピタリティと計画性を武器に、この「スタートライン」から全力で掛け合わせていきます!!
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