micsは、自分を見つけるプラットフォーム|micsマネジメントの河田にインタビュー

ライター・デザイナー・ビデオグラファーの複数のプロダクションから成るフリーランスクリエイター経済圏『mics(ミックス)』。Webメディア、ブランディング、デザイン、映像など、さまざまなジャンルのクリエイティブ領域を横断して、名古屋スタートアップ株式会社、チームどみにおん、株式会社カチノデが合同で事業を行っています。

今回は、micsのマネジメントを担う河田 朗奈に、マネージャーの若目田がインタビューをしました。

河田 朗奈|プロフィール

1991年生まれ、岐阜県出身。mics合同会社マネジメント。大学在学時、複数のNPOで学生と社会人のマッチングイベントや国際関係イベントの企画・運営を行う。地元商社にてシステム開発・運用の経験を重ねると同時に、シードステージのB2Bのスタートアップ企業にてインターンを経験。また名古屋スタートアップ株式会社にてコンテンツ制作やライターのディレクション業務に従事。2018年5月よりmics合同会社にて、PR事業のディレクションや組織開発に携わる。プライベートでは、5月に横浜へ転居。シェアハウスのコミュニティマネージャーを務める。

めちゃくちゃベンチャーに詳しそうな人がいるから話しかけてみたら……

若目田:今回は、micsのマネジメントを担うしろさん(河田のニックネーム)にインタビューします。「居酒屋で飲みながらグダグダ話して聞くエモい話」のようなものがテーマで、森くん、ハセアキにインタビューしました。

若目田:しろさんとは、全く打ち合わせしてない状態でのインタビューになります。なので、今から出るしろさんの発言は、全て本音ですね。

では、最初の質問です。しろさんは今、マルチタスクに仕事をこなしています。一言で表すなら、しろさんの役職や職業は何でしょうか?

河田:一般的には「ディレクター」が近いかな。プロジェクトマネージャーよりのディレクターでしょうか。

若目田:普段から、自己紹介するときは「ディレクター」だと名乗るようにしていますか?

河田:職種を尋ねられた場合は、「デザイナー」と言っています。それが一番、一般的には受け入れられやすいと思うので。

若目田:ディレクターやデザイナーと名乗るにあたり、何か理由はありますか? 例えば僕だと、「新聞記者」と名乗るようにしています。なぜかというと、「ライター」と言っても、おじいちゃんやおばあちゃんにわからないから。新聞記者ならわかりやすいですよね。

河田:それは、私がディレクターに憧れているからです。

若目田:なるほど。なりたいからには、まず名乗るのが重要だよね、ということですね!

河田:そうですそうです。

若目田:ありがとうございます。僕としろさんは、結構付き合いが長いですよね?

河田:長いですね!もう2年になりますね。

若目田:一緒に仕事をやるようになったきっかけは覚えていますか?

河田:覚えていますよ! OISSUSHARE YABA(※)を管理するR-pro社の新年会で初めて会って。ワカメちゃん(若目田のニックネーム)がベンチャー企業の人と話していて、「めちゃくちゃベンチャーに詳しそうな人がいる」と思ったのが最初です。そのとき、私はちょうど他の会社で社会人インターンをしていたので、話したいと思って話しかけに行った…そんな記憶があります。

※OISSUSHARE YABA…名古屋スタートアップ株式会社が入居するシェアオフィス

若目田:そう、思い出しました! 最初はしろさんを同い年の女子大生かと思ったので、軽いノリのタメ口で話していたら、実は年上だったという(笑)。

河田:すごくガッカリしていましたよね(笑)。「あっ、すみません……」みたいな。

micsは“試せる”場所

若目田:では、micsに参画した理由を教えてください。

河田:わかめちゃんに誘われたからというのも、もちろんあります。あと、私が仕事を辞めて名古屋を離れるタイミングと、micsの設立のタイミングが重なりましたよね。そのときにいろいろと話をして。

若目田:「転職活動中のいまなら時間もあるし、手伝えるよ」と言ってくれましたね。

河田:それから、五味さんのマネージャーの話もして。

若目田:下着ブランドで起業した、学生起業家のハヤカワ五味さんですか?

河田:そうです! 彼女が最初につけたマネージャーが、確か同い年ぐらいの女の子で。そのマネージャーは、熊本からリモートで五味さんのマネジメントをしていて。ちょうどその記事を見ていたときに「おもしろい働き方だなー」「こういうのもアリだったら、私もやれるかも」という話をしましたね。

若目田:マネジメントは、現場ありきの仕事だったりするので、それをリモートでやっているのは面白いですよね。

河田:そうそう。「今っぽい」と言えばそうかもしれませんね。

若目田:わかりました、ありがとうございます。では、しろさんはmicsに対してどんなことを求めていますか?

河田:それは仕事的な話で?

若目田:そうですね。micsは、クリエイターにとって「都合の良い組織」でもあります。それでいくと、micsにいることでどんなメリットがあるのかということですね。

河田:みなさんもそう思っているかもしれませんが、一番は練習台というか、“試せる場所”ですね。

若目田:試せる場所とは?

河田:私ぐらいの年齢で、経営陣と一緒に何かをする機会はなかなかありませんよね。さらにmicsは、名古屋でも先進的な取り組みをしている組織形態です。自分の年齢で、そんな組織のマネジメントや組織開発という部分に携われるのは、すごくおもしろいことだと思っています。

若目田:それには、しろさんの得意分野というか、武器も生かされてくると思います。

河田:私は、志のある人たちの傍に立ち、その人たちの意図を解釈し、どういう風に落とし込めるのかを考えるのが好きです。それを武器にしていきたいので、そういう分野だと力になれるかなと思いますね。

ディレクターであるための3つの条件とは?

若目田:では、今回のメインコンテンツを聞いていきたいと思います。これは森くんにもハセアキにも聞いているのですが…

河田:あ、例の?

若目田:はい、例のやつです。森くんとハセアキには「クリエイターであるべき3つの条件」を聞きました。しろさんには、「ディレクターであるための3つの条件」を聞きたいと思います。ありますか?

河田:1つめは、「自分の手元にボールを持ち続けないこと」。2つめは、「常にフレキシブルであること」。3つめは、「緻密であること」です。

若目田:1つめの「ボールを持ち続けない」には、どんな意味がありますか?

河田:結局、ディレクターは間をとりもつ人なので、そこで作業を止めるのが一番ディレクターとしてはダメなことです。

ディレクターのところにボールがある状態というのは、誰の作業も進んでいない、何の成果も生んでいない状態じゃないですか。それをすぐにボールを渡す判断をするとか。あとは、ボールが来る前に、相手が投げる角度を読み取って、準備だけでもするべきなんだろうなと思っています。

若目田:2つめの「フレキシブルである」、つまり柔軟性があるということは、ディレクターにとってはどういう状態ですか?

河田:相手がボールを投げるかなと思ったら、いきなりバウンドしてくるとか。

若目田:確かに! いきなり寝るとかあるからねぇ……。

河田:そうそう。試合放棄してくることもあるだろうし。そうなったときに、相手に依存しすぎないことも大事です。自分の中ではA案がマストだけど、常にB案とC案を考えられる人がディレクターなのかなと。周りのデキるディレクターを見ていて思います。

若目田:なるほど。3つ目の「緻密であること」はどうでしょうか?

河田:これは主観なのですが、ディレクターは細かなところに気づく人が多いと思っていて。人のテキストから伝わる温度感とか。特に私はリモートワーカーなので、相手がどういう風に思っているかを察することが求められます。人と人との間に立つことが多いので。

micsに関わってくれる人を増やしたい

若目田:最後に、しろさんがmicsをこういう組織にしたいですという想いがあれば、ぜひ教えてください。

河田:micsはプラットフォーム。人によっては四角に見える人もいれば、平面や丸に見える人もいると思っていて。それぞれが、それぞれのやりやすい形でmicsに関わってほしい。そのフェーズが、まず今は欲しいですね。

若目田:関わってくれる人を増やすと?

河田:そうです。関わってくれる人は、micsを通して、自分が本当にやりたかったことをできるような人になって欲しいですね。人によっては「違うかも」という路線変更を気づける場所でもあってもいいと思うし。その人にとって人生の変わる場所になれたら、私たちにとっては最高にハッピーですよね。

若目田:そうですね。私からの質問は以上になります。ありがとうございました!

河田:ありがとうございます。

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