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顧客の声を製品開発に活かしチームをリード。MOVI VOICE&CAST 責任者インタビュー!

電話対応を自動化する「MOBI VOICE」や、LINEを活用したメッセージ配信サービス「MOBI CAST」の開発責任者を務める三谷さん。

顧客の声を製品開発に活かす姿が印象的。これまで実装した経験がないリクエストにも寄り添い、「どうしたら実現できるか」を一緒に考えてくれると社内メンバーからの信頼も厚いです。今回はそんな三谷さんへのインタビューです。

Voice-Tech Product Division Division⾧ 三谷 智信

パソコンに興味を持ち、コンピューター関係の進路へ

私がファミコン世代で父親がコンピューター好きだったこともあり、小学1~2年生の頃から家に”MSX”というパソコンがありました。「色んなゲームをしたい!」という好奇心が、最初にパソコンに興味を持ったきっかけです。その後大学生の時に、当時騒がれたWindows98に影響を受け、進路はコンピューター関係と考えるようになりました。

行政向けシステムからEC系サービスの開発へ

大学卒業後の初めて仕事は、行政システムを作るシステムエンジニアになります。その後、友人から前職の会社に誘われ、ウェブサービスの開発エンジニアに転職。

最初に携わったサービスは、最新の情報のトピックを集めるようなBtoCのもので、ユーザーの反応が以前の仕事より分かるようになったのはポジティブなギャップでした。一方で使用している開発言語も全く違ったので、他の人のソースコードを読み、意図を推測しながら理解することで乗り越えていきました。

30名のエンジニアをまとめるリーダーとしてサービスリリース

前職では最終的にEC系のサービスを担当し、30名程のチームの開発リーダーを務めました。会社の新規事業だったこともあり、自身も含めてECサービスの経験や知識は浅い状態からスタート。また、チームメンバーには買収した会社の社員も多く、開発の考え方の違いもある中でのプロジェクトでしたが、何とか1年弱でリリースまで漕ぎつけたことが印象に残っています。

”日本っぽすぎない”会社であること、AIを活用した自社サービス開発に魅かれモビルスに入社

前職には15年ほど在籍したこともあり、新しい環境に身を置きたいと考え始めた頃にモビルスとの出会いがあり、転職を決めました。

モビルスは10ヵ国の国籍のメンバーが一緒に働いているのですが、多様な文化や個性を受け入れる風土があり、良い意味で”日本っぽすぎない”会社であることや、AIを活用した自社サービス開発ができることが入社の決め手となりました。

AI電話自動応答システム「MOBI VOICE(モビボイス)」の責任者に就任

2020年1月に入社し、AI電話自動応答システム「MOBI VOICE」の開発責任者となりました。「MOBI VOICE」は電話対応を自動化できる”ボイスボット”サービス。例えば、会社の代表電話に入電した際に一次対応としてボイスボットが受付をし、ヒアリングした内容が自動でテキスト化され、社内で共有をすることができます。

ファーストユーザーの意見を取り入れ、機能開発を進める

入社直後の前任者からの引継ぎ時は、まだリリース前でユーザーがいなかったため、「誰にどのように使ってもらうか」など想像をめぐらせながらチーム内で開発を進めていました。ユーザーが実際に使用することで、初めて分かることが沢山あると痛感した前職の経験もあり、早くファーストユーザーが欲しいと思っていました。リリース直後からご利用いただいている日本ロードサービス様に貴重な意見をもらい、その後の機能開発に活かしていくことができたのは良かったです。メンバーにも定例ミーティングの場で顧客の利用シーン等を共有しながら開発を進めています。

リファクタリングをしながら「MOBI VOICE」を育てていきたい

最初の技術選定から時間が経っていることもあり、DBのライブラリが古くなってきているように思えます。この辺りをリファクタリングしていきたいですし、今後はシステムの設計をマイクロサービスにして開発を進めていきたいです。


学校連絡網サービス「SCHOOL CAST」を開発

2021年5月には「SCHOOL CAST」の開発を行いました。今まで学校からのお知らせは、紙を使用し周知されることが多かったと思いますが、「SCHOOL CAST」は普段皆さんが使い慣れたLINEを使って保護者に一斉にお知らせすることができます。「SCHOOL CAST」は、LINEを活用したメッセージ配信サービス「MOBI CAST」が原型であり、福岡市様などの自治体で導入実績も多いですが、より広く使っていただこうとサービスを拡張しました

大変な局面をチームで乗り越え、無事リリース

当初サービスの構想を聞いた時には、配信セグメントの分け方などが「MOBI CAST」とは異なった思想であり、「コンセプトは理解したものの、本当に開発できるのか?」という印象を持っていました。

開発を進めていく中で新たな課題も出てきましたが、メンバーの一人ひとりが主体的に開発に取組んでくれたこともあり、乗り越えることができたと思います。メンバーの皆さんには、本当に感謝しています。その後無事にリリースすることができ、実際にユーザーにご利用いただいた時には、達成感を感じました。

候補者の方へメッセージ

モビルスは売上も順調に推移しており、2021年9月には東証マザーズへ上場することができました。新しいサービス企画が続けて出てきていて勢いを感じますし、この経験をできるのは非常に面白いことだと思います。

一緒に働く方に対して、技術力はポジションに応じたレベルを求めますが、その技術力を製品開発に向けて、楽しみながらアウトプットできることも重視しています。裁量がある環境で楽しみながらチャレンジして行きたい方、是非一緒に働きましょう!

三谷さんがマネージャーを務める「MOBI VOICE&CAST」部門では、現在サーバーサイドエンジニアを募集中です!ご応募をお待ちしております!

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