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こんにちは。Railsエンジニアの谷口です。
本日はマネーフォワードにて行っている開発プロセス「試食会」について紹介します。
試食会とは
マネーフォワードには「試食会会場」があります。
これは、実際にそういった物理的な部屋があるわけではなく、ただのチャットルームです。
「試食会会場」というチャットルームでは、まだ世に出ていないリリース前の機能が開発環境に公開されていて、みんなにフルボッコにされています試食されています。
つまり「試食会会場」とは、全社でドッグフーディングをするためのチャットです。
試食会始まったきっかけ
遡ること半年程前の出来事です。
マネーフォワードでは、それまで同様爆速でサービス開発が行われていました。
が、予期していなかった
・カスタマーサポートがユーザーからの問い合わせで新機能を知る
・営業が訪問先でデモをしている最中に新機能が出ていることに気がつく
といった問題が、日常的に発生するようになりました。
当時はメンバーが80人になろうかという時期でした。
問題の原因を探ってみると、意識して情報共有せずとも全社の状況が把握できる30人程の体制と同じ感覚でサービス開発を行っていたことが原因でした。
「爆速でサービス開発をしているけど、情報共有がそれに追いついていない」
というベンチャーらしい状況ですね。
その課題に対する施策の1つとして、「リリース前の機能を社内に公開しよう」ということで「試食会」が始まりました。
試食会のメリット
開発の速度は落ちない
最初はリリースする前に関係者を集めて説明会を開こうかとも考えたのですが、「説明する人=開発者」だったり、スケジュールの合わない関係者毎に複数回開催したりと、実行するには開発速度を落とす必要がありそうでした。
そこで、新しい機能を直接触ってもらうことでプッシュ型ではなくプル型の機能理解をしてもらうことにしました。
機能とガイドを同時にリリースできる
試食会では、何も説明がない状態で新機能を触ることになるため、当然わからないことが出てきます。
そんなとき時は「意見箱」に意見を投稿し、機能面で改善できそうであれば改善を施し、そうでない場合はカスタマーサポートにてユーザー向けのガイドを作成します。
実際にリリースする時には、機能とガイドが同時にリリースされるため、ユーザーが使い方に迷うことが大幅に減りました。
開発者がユーザーとのコミュニケーションを疑似体験できる
通常、ユーザーとコミュニケーションをとるのはCSと営業です。
そのため、開発者は直接ユーザーとコミュニケーションをとる機会は多くありません。
開発者もユーザーとコミュニケーションをとる機会を適度に設けるべきではありますが、ユーザーサポートのプロではない人が対応することはユーザーにとって最適ではないでしょうし、何よりユーザーファーストを考えれば開発者はより良いサービスを作ることに集中すべきなのです。
試食会を開催するとCSが擬似ユーザーとなって開発者とコミュニケーションします。
CS 「ここをクリックしたら [A] になると思ったのに [B] になりました。」
開発者 「そこはシステム上では [B] を意図しているので正しいです。」
CS 「いやそういうシステム上の話じゃなくて、[A] に見えますよ」
開発者 「なるほどその発想はありませんでした、見せ方を工夫してみます」
擬似ユーザーから意見が集まることで、開発者では得られない観点の情報が得られます。
現在、メンバーはさらに増えましたが、「試食会会場」は有効に機能しています。
急成長しているベンチャーで同じような課題に直面することがありましたら、是非とも「試食会」制度を試してみては如何でしょうか。
最後に
マネーフォワードでは、ユーザーファーストで爆速開発ができるエンジニアを募集しております。
ご応募お待ちしております。
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