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ネッスーができるまで

ネッスーを起業して1年4か月が経過しました。1年間1人で取り組んできましたが、2期目からメンバーが4人増え、事業が順調に立ち上がり、売上規模も2桁億円が射程に入ってきました。
事業拡大=子どもの機会格差解決というインパクト創出のために、5~10名のメンバーを募集しています。

そこで、起業までの経緯を紹介しようと思いますが、今回は、ネッスーの起業ストーリーがまとまっている記事を2つ紹介いたします。

  • 私のnote記事
  • 日経BP「未来コトハジメ」記事

私のnote記事

(SNS無精で全然更新していないのですが)、起業に至った想いを紹介しています。
長文なのですが、以下の内容を記しているので、気になった方はこちらのリンクからご覧ください。

■目次

  1. はじめに(どんな目的で書かれた記事か)
  2. 私はどんな人間か
  3. 生い立ち
  4. 紙商社での経験
  5. 戦略コンサルでの経験
  6. 実現したいこと・原体験
  7. スキルや行動原理
  8. 行動原理①行動量を多くする
  9. 行動原理②取り組みに覚悟を持つ
  10. 行動原理③Giveの精神と受けた恩を忘れない


日経BP「未来コトハジメ」記事

冒頭部分を以下で紹介させていただきます。

全文はこちらのリンクから閲覧ください。

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本来食べられるのにさまざまな理由から廃棄されてしまう食品を「フードロス(食品ロス)」と呼ぶ。日本では年間523万トン(農林水産省:令和3年度推計値)のフードロスが発生している。

一方で、18歳未満の子どもの相対的貧困率は11.5%(厚生労働省:2022(令和4)年国民生活基礎調査)であり、これは子どもの8.7人に1人が貧困の状態にあることを示している。育ち盛りにもかかわらず、満足に食べられない子どもが相当数いるであろうことが推測される。

いま、この2つの問題を同時に解決しようとしているユニークな企業がある。ネッスー株式会社だ。同社は、寄付食材を集めて必要な場所に届ける「フードバンク事業」とネットスーパーを組み合わせた「フードバンク兼業型ネットスーパー」の事業化を進めている。このビジネスを通じて、子どもの食の機会格差を埋めつつ、野菜や加工食品のフードロスを減らすことを同時に狙う。これまでの実証実験の結果などを踏まえつつ、2023年12月から2024年2月にかけて本サービスを順次展開していく計画だ。

2022年の実証実験でフードバンクに寄付された神奈川県三浦半島産の青首大根


子ども時代の原体験が、ソーシャルな事業に向かわせた

ネッスーはなぜこのような事業モデルを考えたのか。そこには、代表取締役の木戸優起さんが子ども時代に経験した、「原体験」とも言えるものがあった。

「小学生のとき、難病の子どもたちが入院する病院で同年代の子や年下の子と接する機会がありました。そのとき、生まれた環境が少し違うだけで、生きたいのに亡くなっていく子がたくさんいることに衝撃を受けたんです。

私はたまたま健康に生まれただけ。自分が持っているものは自らの努力によるものではなく運によるものなんだと思いました。これをきっかけに、自分が持っているものを、先天的な理由で機会を奪われている人たちのために使おうと考えるようになりました」

代表取締役の木戸優起さん


このことをきっかけに、木戸さんは将来、子どもの機会格差の解消のための活動を志向するようになる。社会人3年目には、東日本大震災の復興支援活動にも加わった。被災地の子どもたちは様々な機会が失われており、それに対して何かしらの助力になりたいというのが理由であった。

その活動を通じ、支援活動の原資の多くが寄付金であり、時間が経つにつれて寄付金が減少して活動が途切れること、それによって支援を受けていた人たちが困った状況に置かれてしまうことに直面する。ここから支援活動には「継続性」が欠かせない、と木戸さんは考えるようになった。

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こちらをご覧になって、ネッスーという会社や、子どもの機会格差の解消というビジョンに共感してくださったかたは、ぜひ募集内容もご覧ください。

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