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【シゴト紹介】駅や空港はもう新しくは作れないけど、ポートは作れる!新しいポートで人の日々の移動を変えることができる "ポートセールス" の仕事をご紹介!

みなさんこんにちは!neuet 採用担当です。
私たちのページをご覧いただきありがとうございます!

チャリチャリを運営している我々 neuet には、少数精鋭ながらも多くの部署があります。
今日はその中の一つ、Business Development チームのポートセールスの仕事をご紹介します。
チャリチャリを知る人ならお馴染みのあのポートがどのようにできているのかを知っていただきたい!

<登場人物>
聞き手: 採用チーム
話し手: Business Development Sales Associate - nisshi- (にっしー) さん

採用チーム:
nisshi- さん、今日はポートセールスの仕事についていろいろ聞かせてください!

nisshi-:
はい、よろしくお願いします。neuet の中では、『Regional Business, Fukuoka』の Sales Associate として、福岡でポート開拓の Sales をしています。

Business Development (以降 BizDev) は、以前お話しされてた keisuke さんが Manager で、kayo さんという女性の方がいらっしゃって、その 2 人がいわゆる事業開発をされていて、その中で僕が Sales。要はポートセールスです。ここにポートを置きましょうというご提案を皆さんにさせていただいています。

(※ keisuke の記事はこちら → https://www.wantedly.com/companies/neuet/post_articles/421010)

僕が入社する前は BizDev の福岡エリアは kayo さんと keisuke さんの 2 人でやられていたんですけど、本当にありがたいことにいろんな方々から「ここにポートを置いてほしい」という問い合わせを沢山いただくんですよね。

そのお声に応えていくには体制が足りないという状況にあったようで、それであれば、keisuke さん kayo さん 2 人が事業開発に集中して動けるようにして、ポート確保にフルコミットできるように営業は別で切り分けて、新しく僕が採用されました。

採用チーム:
そうだったんですね。では新しくできたポジションって感じなんですね。

nisshi-:
そうですね。それで入社してもうそろそろ 1 年、ですね。

もともと体を動かすのが好きで、中高で水泳やってて。その流れで、大学生になっても何かしら引き続き運動できる何かがないかなって思って、たまたま実家に父が乗ってなかったクロスバイクがあって、大学にもそういうサークルがあったというのがきっかけで自転車に乗り始めたんです。

自転車が好きだったというところもあって、大学生の 3 年間ぐらいは大手の自転車屋さんでアルバイトをしてました。

採用チーム:
なるほど、自転車がお好きだったんですね。それで今に至る、と。


nisshi-:
そうですね。

大学に入ってちゃんとしたロードバイクをお金を貯めて買ったんですよね。すると、いわゆるママチャリとは全然性能が違うんですよ。普通にこいでても原付バイクぐらいスピードがでるし、普通に 100 キロ以上走ることができたりとか。それが楽しかったんです。

自転車が好きで買いにいらっしゃったお客様とお話しするのも楽しかったですし、お子さんの誕生日に親御さんとかおじいちゃんおばあちゃんが買いに来たりする光景も、見ていて微笑ましいなって思ってて。その場で楽しくされてる方を見るっていうのは悪い気はしないですよね。

で、大卒のタイミングでその自転車屋さんから内定ももらったんですが、なんでしょう、、売上に関しても苦しそうだなっていうところだったり、売れるのはいわゆるママチャリが中心で、使い捨て感がすごいなって感じてたんです。

この自転車ボロボロだからこれ引き取ってもらって、新しい自転車に買い換えるため買いに来たという方も多くいらっしゃってて、店舗の裏手にお客様から引き取った不要な自転車を置いておくスペースがあるんですけど、1週間ぐらいで 10 台、20 台って捨てられる自転車が溜まっていくんですよ。普通に空気入れて整備して乗ってればそんなボロボロにはならないよなと思い、自転車の扱い方について、ちょっと引っかかっている気持ちがありました。

色々思うところがあったので、新卒では自転車とは関係のないマーケティングリサーチの会社に入りました。その次が新電力の会社、そして今です。

新電力の会社の時は法人営業をしていたんですが、電気って差別化が図れない、本当に価格勝負の商品なんです。目にも見えないし、味もしないので、質の良し悪しもわからない。クリーンなエネルギーです、というような売り方はできるんですけど、それに関してもどこだってできるわけです。

商材として市場に苦しいものがあるなというような、個人的にも会社的にも疲弊したように感じて転職を検討してました。

その時にチャリチャリを知って、自分が好きな自転車を扱うというところと、直接人に喜んでもらえるという点で選びましたね。

今まで経験してた 2 社は無形商材だったんですけど、チャリチャリは目に見えて、それが人に喜んでもらえるというところで、自転車屋さんで仕事をしていた時の経験と繋がったんですよ。しかも、自転車屋さんにいたときに、これはまちにとってよくないな思っていた放置自転車だったり、大事にされずに処分されていく所有の自転車についても、これを所有から共有に転換することで解消することができるサービスだって思ったんですよね。

あとは、もう一つチャリチャリがいいなって思ったところがあって、僕の地元はバスしか公共交通機関がないところだったんですけど、すごい不便だったんですよね。20、30 分に 1 本しかなかったり、バスが来る時間が結構遅れることがあったりで。僕は普段から自転車に乗っていたので山を超えて行けましたけど、一般の軽快車だとかなりしんどいんですよ。それが、電動アシスト自転車をいろんなところに普及普及できたら、僕みたいな自転車乗り以外の方でも移動がしやすくなるなと思いましたね。

なかなか簡単にバスの路線増やしますとか、地下鉄こっちに引きますとかって、そんなことできないですよね。シェアサイクルだったらそれができる。そんな良いイメージが持てたので入社しました。

採用チーム:
そうだったんですね!ちなみに、業務の流れってどんな感じなんですか?

nisshi-:
ありがたいことに、ぜひうちにポートを置いてほしいっていう問い合わせがいっぱい来るんですよ!多い時だと週に 4、5 件ぐらい御連絡いただきます。

iemoto さんとかがメディアに出るときに「ポートを募集してます」と都度言ってたり、ポートの看板にも募集してますって書いてたり、あとはプレスリリースとかもかな。そういうのを見てご連絡いただくことが多いです。

採用チーム:
オーナーさんがここに置いてほしいってご連絡いただくのってなんでなんですか?

nisshi-:
そうですね、お問い合わせいただく場合、サービスを利用されてるお客さまからお問い合わせいただくことが結構多くてですね。その方も実際に使っていて便利だと思ってくださっていて、で、個人的に会社にあったらいいなって思ったから問い合わせしたんですよ!と言っていただけることが多いですね。

あとは、他に使い道がないデッドスペースになっている場所ってけっこうあって、そういうところがあるんならチャリチャリ置けばいいじゃないかって問い合わせてくださったり。

多くの方が認知してくださっているからこそのお問い合わせが多いです。

車が 1 台停められるスペースなのであれば月極駐車場にされることもあるとおもいます。ただ、駐車場にするにはいびつな形してたり、入り組んでたりして車がそもそも通れないみたいなスペースがあって、そこを管理する方が日常的にチャリチャリを使ってくださってて、お問い合わせいただき、その上でご説明に上がるということもあります。

サービスを使ってくださっているお客さまからのお問い合わせが多いので、僕の代わりにというか、neuet の代わりに、広めてくださっているような感じがあって、本当にありがたいです。そんなこんなで、今合計で福岡市内には 570 箇所ぐらいポートがあります。

最近では、新しく建物が建つ時にはチャリチャリを置く前提でお話しをいただくことも多いですね。あとは、コンビニエンスストアは、既存の店舗はどんどん置かせてもらってて、新しくできる店舗にも設置できるようにご調整いただけるようになってきています。

採用チーム:
お客さまが広めてくださるって、幸せなことですね!では、メインはお問い合わせに対する対応ですね。

nisshi-:
今はそれが多いですね。それだけじゃダメだなって思ってはいるのですが現状はそうです。

新規のお問い合わせに対して、ポートが置けるかどうかの判断だったり、あとは、既存のご契約のある方の新規出店のタイミングでポート設置の調整をしたりしています。

商談は、お問合せの際にいただいている電話番号かメール宛にご連絡して、まずはお問い合わせをいただいた背景をお聞きします。そして、ポートを置きたい場所についてのヒアリングや設置についての流れ、あとは会社の説明などをしていますね。一通りお話させていただいて、ポート設置にご理解いただければ、実際に現地を拝見させていただいて現地調査を実施して、という流れですね。

現地に行った際は、そこにポートを置いて支障がないかであったりを主に確認しています。

例えば、マンションの場合とかだったら、例えば入居者の方のプライバシーの問題だったり、敷地内で納められるかとか、などを確認しています。

また、歩道からの距離や点字ブロックの場所も確認しますね。

福岡では、最低 5 台からの設置をお願いしています。他のエリアでは 3 台からでもという感じなんですけど、福岡に関しては非常に多くの方にご利用いただいており、ニーズに応えるために、最低 5 台で、できる限り多くの台数をおけるようにご相談させていただいております。

なので、場所の需要に見合ったサイズの台数をご提案させていただき、その台数で置きましょう!となった後は、設置案を作って設置台数や設置物、レイアウトの確認をします。

現地のことをしっかりと把握されている方とお話することもあれば、遠隔にいらっしゃる方だったり、とお話させていただくこともあるので、この設置案を見て一目で、設置のイメージがわかってもらいやすいような形で作っています。

これをお客さんに送付するときに併せて契約書の素案を送って、設置案の内容が問題なければ、じゃあ契約書の締結作業進めましょう、という流れで進んでいきます。

いわゆる営業とかセールスって聞くと、こちらからアウトバウンドして頑張ってアポイントを頂いて、お客さんと商談の機会を持てたとしても、あまり受け入れてもらえていないなとか、それすごくいいいねなんてなかなか言ってもらえないわけなんですけど、今はお客さまだったり、チャリチャリを知ってくださっている企業の方からお声かけいただける事が多いので、本当にすごいなと思ってますし、とてもありがたいです。

採用チーム:
今感じている課題はどういったものですか?

nisshi-:
今 570 箇所のポートがある中でも全然密度が確保できてないエリアがまだまだいっぱいあるんですよね。そこの密度をもっと上げるためにこちらからアプローチしていけないといけないと思ってます。

南区の方だったり、西区の姪浜の方だったりとかもですし、じゃあ中心部の天神・博多あたりが足りてるのかっていうとそういうわけでもなくて。特に、天神・大名あたり。ぱっと見はポートがあるようで、 エリアの中に 3、4 箇所しかないんですよね。ニーズが高いところっていうのは当然地価自体が高いところになってくるのでデッドスペースがそもそもない。とはいえ、お客さまのニーズも高いエリアではあるので、利便性を高めるためにはなんとかしないとという課題感を持っています。

より多くの人に使っていただくためにはとか、ここポートがないと!とか、お客さまのニーズを汲み取った上でここに置きたいよねというところがあるので、利用環境の整備のために動いております。。そういったところが僕が採用されている意味だと思うので。お客さまが必要だと感じている場所に対してポートを置くための動きができてる時は、やった!というか、これでお客さまが使ってくれると嬉しいなと思いますね。

採用チーム:
これからもっとこういうことやっていきたい!みたいなものってありますか?

nisshi-:
そうですね。移動する、って人だけじゃないと思うんですね。

ドッグランに連れていきたい時に、レンタカー借りて犬を乗せれるかというとダメなわけです。じゃあ、どうやって移動するんだろうって話なんですけどそういう時に一緒に移動できたらいいなとか。

ペットのわんちゃん、ねこちゃんや、どこかで買った大きい荷物とか、ですね。今だとカゴも小さくて、最大積載量もそんなにないんですよね。だから、そこまで、重たいものは乗せられないんです。

とはいえ、まだまだポートの数が足りてないですし、自転車の数も足りていないといったところでご不便をおかけしてる面もあるのでそちらが優先なんですけど、それ以外のお客さまのニーズも何かしらあるんだろうなって思ったりもしますね。

まだまだだなと思いつつも、お問い合わせをいただいたり、外に出てオーナーさんと話したり、ポートを設置したりする中で日々、地域というか、福岡の市民の皆さまに、サービスとしてチャリチャリが求められてるんだなというのが最前線でわかるのがこの仕事の魅力です。

採用チーム:
悩みはありつつも楽しんでいるのが伝わってきました!ありがとうございました!


ポートセールス、良い仕事ですね〜!
内勤・外勤のバランスもとっても良さそうですごく心惹かれちゃいました!
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