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いざ!いう時のために。社内での救命講習~編

こんにちは!!コーポレート本部の清澤です。

インパクトのある写真に、ビックリされた方もいるかもしれませんが、、こちらはAEDや心肺蘇生の練習に使う人形です。

当社では新入社員を対象に、1年に1回、麹町消防署の講師の方による救命講習を実施しています。(10月上旬に、当社のセミナーエリアで行いました)

救命講習って実際にどんな事をするのか、みなさん想像つきますか??

病気や事故などで、心肺停止になった人に対して、救急車が到着するまでの間

そばに居合わせた人が、速やかに心肺蘇生などの応急処置を行う必要があります。

いざという時のために、応急手当の方法を理解し、対応方法について、今回の救命講習で学びます!


みんな真剣な表情です!!


救急車は通報後、すぐには来ない??

実際に救急車を呼んでから到着までに要する時間は、どれくらいかご存知ですか?

早くても7~8分、道路状況によっては、もっと時間がかかってしまう為、すぐには到着しないということです。

思っているよりも、時間がかかりますよね。

私は救急車を呼んでから、遅くても5分以内で来るとばかり思っていました。。。

なので、心肺停止と判断された場合はすぐに応急手当を行う必要があります。


心肺蘇生とAEDの実践編

ここからは先生の指示のものと、実際に人形を使用して、心肺蘇生、AEDの使い方をそれぞれ実践していきます。

心肺蘇生を行う方法は、1分間に100回~120回の速さで、胸骨圧迫を行います。

押す深さは成人の場合は、5㎝、子供の場合は、胸の厚さの1/3までが目安となります。

身体が浮いてしまったり、手に力があまり入っていないと、きちんと胸骨圧迫ができないのでしっかりと、5㎝沈むように行います。

1人で1分間行うというのは、かなり大変なので、交換しながら行うことが望ましいです。

また、AEDは、突然の心停止(心臓突然死)から命を救うため、痙攣を起こした心臓に電気ショックを与える装置です。電源をいれると説明のアナウンスが流れるので、その手順にそって、電極パッドを皮膚にしっかりと貼っていきます。

電気ショックを与えたあとは、アナウンスにそって、引き続き、心肺蘇生を行います。



心肺蘇生を行う時は、もしもしカメよ~でお馴染みの「うさぎとカメ」のリズムに合わせると、1分間に100回という指針に近いテンポで行えます。



一通りの流れを全員が体験したところで、今回の講習は終了となります。

1時間の講習だったのですが、実技中心の内容だったので、メンバーも、自分事として参加できたのではないでしょうか。また今回初めて、心肺蘇生、AEDを使用したというメンバーも多く、応急手当についての理解が深まったようです。

みなさんも、いざという時のために、消防署の講習会に参加して、知識と技術を身につけてみてはいかがでしょうか。

また当社には、AEDインストラクターの認定を持つ、コンサルタントも多く在籍しており

正しい技術を伝えるといった指導も行っています。

コンサルタントの詳しい仕事内容については、また別のブログでご紹介させていただきますね!!

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