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競争率数十倍の先には、熱狂の2日間が待っていた。参加者が語るNBサマーインターン2020

ネクストビートでは今年も、2023年卒の新卒学生に向けてサマーインターンを開催いたします。
過去の参加倍率は80倍超え、経営陣と共に「人口減少」という社会課題に本気で挑戦するという難易度の高いプログラムですが、実際はどんなインターンが待っているのでしょうか?今回は昨年実際に参加した22卒内定者2名と、メンターとして参加した人事マネージャーへの一問一答を通し、実態に迫ります!

22卒内定者/サマーインターン参加者

【経歴】
川本 健太(カワモト ケンタ)
西南学院大学商学部商学科所属。大学2年次の夏に、ベトナムの人材スタートアップでの飛び込み営業とIT企業での半年間のインターンを経験。帰国後は福岡のベンチャー企業の支店立ち上げに参画。セールスとして九州全土へのサービス拡大に従事している。

長澤 紀子(ナガサワ ノリコ)
日本女子大学家政学部児童学科所属。大学では「レッジョエミリア保育」という、従来の保育士さんが立てた指導案に沿って取り組む「一斉保育」ではなく、子どもたちそれぞれの意思や個性を尊重し、個々の感性を活かすことが最も重要であるという考えのイタリアの保育について興味を持ち学ぶ。

人事マネージャー/サマーインターンメンター

【経歴】
早川直樹(ハヤカワ ナオキ)
・2005年に30人規模のアーリーベンチャーで新規事業立上げを経験
・2009年に3000人規模のメガベンチャーで人事を経験
・2014年に新卒採用領域で起業、2018年に売却
・2019年に代表退任、売却先企業へ転籍、2020年に退職
・2020年7月~ネクストビート入社後、人事マネージャーとして将来の経営人材の採用・育成を管轄。

ワーク中の長澤(左)と川本(右)

①サマーインターンに参加してみて、ぶっちゃけいかがでしたか?

※2020年度のサマーインターンでは、参加学生が各チームに分かれ、新規事業を2日間かけて立案。最後にCEOと、役員陣に向けてプレゼンテーションをしました。

川本:正直ものすごく大変でした笑 2日という短く限られた時間の中で、求められるアウトプットの質がとても高く、その点が一番大変だったと思います。振り返ると、ネクストビートのインターンで求められていたことは大きく2つに大別されると思います。1つ目が当事者意識で、なぜその事業をネクストビートかつ、インターンである私たちがするのかということ。2つ目が実現可能性です。いい感じの事業内容を考えても、この2つを満たしていない限り、メンターに弾き返されてしまい、とてもしんどかったです。そして事業計画の数字を考えるという、個人的に一番苦手な部分にもチャレンジしたことが、大変だと感じる要素の一つでした。想像以上に質とスピード感を求められとても大変でしたが、ここまで本気になれるインターンに参加できたことは本当にいい経験でした。

長澤:様々なサマーインターンに参加した中で1番きつかったです。求められるレベルが高すぎてついていくのに必死でした。実際にどれくらいのコストがかかり、どれくらいの利益が出るのかという部分まで求められ、かつ二日間という短い中で仕上げていかなければいけなかったので本当にきつかったです。こんなに苦しんで本気になれたインターンは初めてだったので終わった時は寂しかったですし、夏の思い出に残るくらい印象深いインターンでした。

早川(メンター):文字にすると薄っぺらくなりますが、参加者の熱量がとても高く、あっという間の2日間で、とにかく内容が濃く充実した時間でした。 翌日から日常業務に戻った訳ですが、「あっ、今日はインターン生いないのか」とか「昨日でインターン終わったんだ」といった「○○ロス」みたいな喪失感を直後に感じてしまうくらい引き込まれてしまう、魅力的な参加者の方々がとにかく多かったです。 翌日以降も仕事があるので、本来だったらペース配分なども考えないといけないのでしょうが、大人げなく一緒になって熱中して取り組んでいました。笑

②ワーク中、特に印象に残っている事はありますか?

川本:メンターの方に、なんで君たちがこれをやるの?と1日目の終わりにおっしゃって頂いたことです。結果優勝できず、最終審査員よりフィードバックを頂いた際にこの言葉の意味を理解することができました。一番実現可能性の高い事業を考えた自信はありましたし、死にもの狂いで優勝目指して頑張っていたのですが、「なぜ自分たちがこれをやるのか」という一番の根本の部分を全員で共通認識として持てていなかった時点で優勝できるわけはないんですよね。1日目から優勝できないことが決まっていたと気づかされた時は、めっちゃ悔しかったです。笑

長澤:ワークが終わる頃にはまだ入社してもいないのに、当事者意識が湧きすぎて、ネクストビートのことを弊社とみんなで呼んでたことです(笑)
こんなにも真剣に、ネクストビートだったらどんな事業を起こしてどのようにマネタイズして、どんなシナジーを生むことができるのか、というところまで考えられたのはとても印象的でした。またチームのメンバーと、フィードバックが終わった後も「なぜ代表の三原さんにあの様なフィードバックをされたのか」という点をずっと考え、インターン後も「どうやったらネクストビートで実現できるのだろう」と考えていた時間も楽しかったですし、印象的でした。

③メンター・サブメンターの印象を教えてください!

川本:メンター早川さんは、自身で事業をやられていたりM&Aを行なった経験から出てくるFBの質がとても高く、様々な角度からご指摘を頂くことができたので、本当に学びの多い時間でした。実際に事業をやっていく上での考え方を教えて頂き、とても心強かったです!早川さんに「僕たちが本気になれてませんでした」と言わせた時は嬉しかったと感じたことを思い出しました。
サブメンター矢代さんは、一緒に本気で泥臭くやって下さり、メンターの本気を感じることができました。先ほどの質問への回答の通り「なぜこれをやるのか」という、本当に大事な問いを私たちに投げかけてくださったことを本当に感謝してます!

長澤:メンターの早川さんは、フィードバックや議論が止まってしまった時に、様々なカードを出してくださり、引き出しの多さが印象的でした。早川さんの専門外のところでもアイディアや知識を提供してくださり、社会人の凄さを思い知りました。サブメンターの矢代さんは、バラバラにワークする時があっても全体を把握しつつ、どんな課題があるのかという部分を整理してくださっていました。泥臭い部分もメンター自らメンバーの一員として、進んで取り組んでくださったこともとても印象的です。

ワークを見守るメンターの早川(左)

④長澤さん・川本さん2名のサマーインターン時の印象を教えてください!

早川(メンター):2人とも一見、クールで落ち着いてそうに見えながらも、秘めたる炎を持っている方々だと思います。 2日間で新規事業を立案し、最後代表にプレゼンを行い全チームで競い合うのですが、我々のチームは惜しくも2位という結果に終わりました。 ただ、序盤はアウトプットもチームのコンディションもかなり酷く、反転の兆しは間違いなく長澤さんの強烈な危機感と働きかけによるものでした。 また、1位との違いについてフィードバックを受けて、自身の至らなさに気付くと共に今後のノビシロに気付き、嬉しそうに苦笑いを浮かべた川本さんの姿も印象的でした。 さらに詳細を書いてしまうと、未来の参加者の方々のネタバレに繋がり、大事な学習機会を奪ってしまうので、ここでは割愛させていただきます。

⑤特に学びになった点はありましたか?

川本:結論「圧倒的な当事者意識」を持つことが本当に大事だという点です。サマーから少し時間が経った現在も、スタートアップでインターンをやらせて頂いているのですが、サマーでの経験が本当に力になっていると思います。自分たちで事業をやる上で「なぜ自分たちがやるのか=当事者意識」という根底の部分を全員で共通認識として持つことで、うまくいかない時や迷った時に立ち返る原点になり、かつ原動力になると思っています。もちろん定量的に事業を見ることも重要ではありますが、一番はこの「圧倒的な当事者意識」を持ち、それを信じて突き進んでいくことの重要性をこのサマーを通じて気づき、学ぶことができたと感じております!

長澤:「どうしたらいいかではなく、どうやったらできるのか」という、今を起点にできる方法を考えていくという部分はインターンの中ですごく学びになりました。全く新しく新規事業を作るというのもありますが、今あるリソースを活用しながら出来ることを洗い出しその中で価値提供できる部分を探し、その中で新規事業を作るという作り方はとても戦略的でとても勉強になりました。今は実際にネクストビートで営業のインターンをしていて、営業数字を追う際に活きているなと感じています。自分の出来ることの中で最大限価値提供ができる様にPDCAを回し、短い期間の中でアップデートを重ねていく考え方は、インターンでの学びがあってこそ出来ているものだと思います。

⑥最後に、インターンへのチャレンジを検討する皆さんへ、メッセージをお願いします!

川本:色々な会社のインターンがある中で、ネクストビートは「本気度」がめちゃめちゃ高いと思います!学生とメンターそして審査をする役員陣、全員が本気で臨んでいるからこそ、質が高く学びの多いインターンになっていると思います。NBのサマーインターンを通じて得られる考え方や価値観は、間違いなく今後の社会人として過ごす上での根本になることを保証します!
この夏に死ぬほど苦しんで死ぬほど熱狂したい人はぜひ挑戦してください!!!

長澤:どんなインターンより苦しいと思います!ですが、参加して乗り越えたらびっくりするぐらいに見えている景色や、考え方が変わると思います。2日間で吸収するのが大変なくらい学びの多いインターンです!選考フローも長くて大変ですが、挑戦してみる価値は絶対にあります!!夏に大きく成長したいと少しでも思ったら是非挑戦してみてください!

早川(メンター):参加するか、しないかを検討してる時間があるなら、その数秒で応募ボタン押してください。 参加して自分の目的に合致した体験を得られるのかの吟味は、選考を進めながらすれば済む話だと思います。 今までの話を聞いてみて、みなさん、少しは興味を持ったのではないでしょうか? 「面白そう」「自分もやってみたい」などの率直な気持ちを大事にしながら、 参加できない理由・障壁を取り除きながら意図するゴールに自身を導いていくことも、 ビジネスのフィールドでは大事な資質・能力だと思っています。 皆さんと、インターンシップ当日にお会いできることを楽しみにしています。

気になった方は是非、ご応募お待ちしております♪

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