こんにちは、ボンディッシュ採用担当です。
みなさんは、普段食べているごはんがどこから来て、食べ終わった後に何処へ向かうか考えたことはありますか?
ボンディッシュでは、食を提供するだけではなく、「食の循環」まで考える取り組みとして『循環米プロジェクト』を行っています。
今年も新入社員研修の一環として、クライアント企業の皆さまとともに「田植祭」を開催しました。
今回は、田植祭当日の様子と、この研修に込めた私たちの想いをご紹介します。
循環米プロジェクト「田植祭」とは?
ボンディッシュでは、企業内カフェテリアや社員食堂、セントラルキッチンの運営を行っています。
日々たくさんの食事を提供する中で、どうしても発生してしまうのが食品残渣(食べ残しや調理時に発生する廃棄物)です。
もちろん、食品ロス削減には日々取り組んでいます。しかし、衛生管理を徹底する食の事業者だからこそ、ゼロにすることは簡単ではありません。
そこで私たちが取り組んでいるのが『循環米プロジェクト』です。
食の現場から生まれた食品残渣を堆肥化し、その堆肥で育てたお米を収穫する。そして、そのお米を再び食の場へ還元する。
食べることの始まりから終わりまでを循環させる仕組みづくりに挑戦しています。
新入社員研修で田植えを行う理由もここにあります。単に会社の説明を聞くだけではなく、自分たちが携わる事業の背景や社会的な意義を、自らの体験として理解してほしい。
食の循環を「知識」ではなく「実感」として持ち帰ってほしい。
そんな想いから、毎年この研修を実施しています。
バスレクと工場見学で直面する「フードロス」のリアル
田植祭は、田んぼに着く前から始まっています。
移動中のバスでは、環境問題やフードロスに関するクイズを実施。
日本でどれだけの食品が廃棄されているのか。
私たちの生活と環境問題はどのようにつながっているのか。
楽しみながら学べる時間となりました。
▼クイズの一部をご紹介~!(答えはこちらのブログの最後に)
ご飯1杯(約150g)のお米を育てるために、どのくらいの量の水が必要でしょうか?
①4L ②40L ③400L ④4000L
日本国内で1年間に廃棄される食品ロスは、世界の食料援助量(年間)と比べてどのくらいの量でしょうか?
①約10分の1 ②約半分 ③ほぼ同じ ④約5倍
その後訪れたのは、食品残渣を堆肥へと生まれ変わらせる工場です。
実際に目の前に積み上がる食品残渣を見た新入社員からは、
「想像以上に量が多くて驚いた」
「まだ食べられそうなものもたくさんあった」
という声も上がりました。
堆肥になるまでには約9カ月。
現在はさらに効率的な処理方法の導入も進めていますが、それでも循環には長い時間と多くの人の手が必要です。
食の安全を守るために必要な廃棄。
一方で、できる限り廃棄を減らしたいという想い。
その両方と向き合うことが、食のインフラを支える私たちの役割でもあります。
社員だけでなく、参加いただいた企業の皆さまとも環境課題について考える、貴重な機会となりました。
泥まみれで挑む田植え体験!農家さんに学ぶ「食の原点」
工場見学の後はいよいよ田植えです。
今回ご指導いただいたのは、寄居町で米づくりを行う梅澤さん。
苗の持ち方から植える間隔まで、一つひとつ丁寧に教えていただきました。
最初は慣れない泥の感触に戸惑う参加者もいましたが、田んぼへ入ると自然と笑顔に。クライアント企業の皆さまとボンディッシュ社員が横一列になり、声を掛け合いながら作業を進めます。
普段は異なる職場で働くメンバー同士ですが、同じ田んぼの中では肩書きも部署も関係ありません。
「まっすぐ植えるの難しい!」
「そっちの列、早いですね!」
そんな会話が飛び交いながら、少しずつ田んぼが緑色に染まっていきました。
普段何気なく食べているお米も、実際に植えてみるとその大変さを実感します。
食の原点に触れる時間となりました。
企業間を超えた交流と、青空の下で味わう「循環米」の感動
田植えを終えた後は、お待ちかねのBBQ懇親会です。
寄居町の新鮮な野菜や地域の食材を囲みながら、参加者同士で交流を深めました。
印象的だったのは、昨年収穫した循環米を羽釜で炊いて味わった時間。
自分たちが取り組んできた循環の仕組みが、実際にお米として目の前にある。
その事実だけで、ごはんのおいしさが何倍にも感じられました。
「来年は自分たちが植えたお米を食べられるんですね」
そんな声も聞かれ、参加者全員が収穫への期待を膨らませていました。
新入社員に聞いてみた。田植祭で感じたこと
実際に参加した新入社員へ感想を聞いてみました。
◎廃棄のリアルを見て、日々の業務への意識が変わった
「食品残渣の量を実際に見て、食の会社としてできることをもっと考えたいと思いました。日々の業務の見え方も変わった気がします。」
◎ボンディッシュらしいチームワークを感じた
「社員だけでなく、お客様とも自然に交流できる雰囲気が印象的でした。人とのつながりを大切にする会社なんだと改めて感じました。」
◎自分たちが植えたお米の成長が楽しみ
「収穫までどう育っていくのか気になります。今後も継続的に関わっていきたいです。」
私たちが循環米プロジェクトに取り組む理由
ボンディッシュは、単に“食事を届けるだけ”の会社ではありません。
私たちが目指しているのは、「食を通じて、人や社会をつなぐインフラ」をつくることです。
その中で、循環米プロジェクトは私たちの価値観を象徴する取り組みの一つです。
食の安全を守ること。
環境への負荷を減らすこと。
そして、食べる人にも働く人にも誇れる仕組みをつくること。
そのすべてを両立するために、私たちは挑戦を続けています。
新入社員が現場で見て、感じて、体験すること。
その経験こそが、これからのボンディッシュを支える大切な土台になると考えています。
ボンディッシュで一緒に「食の未来」を創りませんか?
食の課題は、現場だけでは解決できません。
企画、運営、営業、調理、人事、マーケティング、デザイン…。
さまざまな職種が力を合わせて、食の未来を形にしています。
ボンディッシュでは現在、新しい仲間を募集しています。
食のインフラをもっと面白くしたい。
社会に新しい価値を生み出したい。
そんな想いを持つ方は、ぜひ私たちのストーリーも覗いてみてください。
みなさんとお会いできる日を楽しみにしています。
▼クイズの回答
ご飯1杯(約150g)のお米を育てるために、どのくらいの量の水が必要でしょうか?
答え③400L
日本国内で1年間に廃棄される食品ロスは、世界の食料援助量(年間)と比べてどのくらいの量でしょうか?
答え③ほぼ同じ