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「思ったより自分が何もできない」、でも歩みは止めない。NoSchoolと成長してきたCTOの今と未来【株式会社NoSchool 社員インタビュー vol.5-2 齊藤裕介さん】

株式会社NoSchoolの採用担当です!

皆様お待ちかね、NoSchoolのCTO、「名人」さんこと齊藤裕介(さいとう ゆうすけ)さんのインタビューVol2です!

弊社初の2本立て形式になったため、今回はNoSchoolに入社してから、そして今後の野望まで伺ってきました!

「え。まだ前回のインタビュー読んでない!」というそこのアナタ!是非、こちらを読んでから、このインタビュー記事に戻ってきてください!

※前回までのあらすじ~株式会社LIFULLに新卒で入社した名人さん。3年目にして新規事業提案が通り、事業化、収益化に向けて開発から法人営業も行う。だが収益は振るわず。そんな中、突然TwitterのDMが。NoSchoolの代表徃西より「教育サービスで起業したから開発を手伝ってほしい」とりあえずカフェで話を聞くも「えっ、これで起業したんですか?」とびっくり。なんだか惹かれて副業でお手伝いすることに。本業と副業に明け暮れる毎日。そして転機が訪れる。NoSchoolがシードの資金調達をしたことで、代表より「CTOとしてNoSchoolに入らないか」と声がかかる。悩んだ挙句、「この人(代表)は簡単に諦めなさそうだな」と直感的に感じ。NoSchoolのCTOとなる。※


‐いやぁ。いきなり代表からDMが来て、会いに行って、本業あるのに副業して、そしてCTO。なんかの映画観ているようでした。ちなみにNoSchoolに入社前と入社後GAPはありましたか?

最初入ったときは、今みたいに何人もいる会社じゃないし、そもそも入社前後では誰もメンバーが変わっていない(副業メンバーは全員しばらく残ってくれたので)ので、そういう意味ではGAPはなかったです。

ただ、自分のスキルという意味ではGAPありました。
思ったより自分が何もできないというGAPです。


要件は満たせるのですが、なんとか満たせるという感じなのでプラスアルファが全くできないんですよね。スタートアップで速く開発するという意味ではある意味正解なのかもしれないですが。自分のスキルに余裕を持っておくのって大事だなと思いました。

‐ちなみにNoSchoolにあっている人はどんな人だと思いますか?

ベンチャー、一般の話からすると、一人ひとりの存在感が凄く大きいフェーズなので、
「自分がヒーローになってやる」

という気持ちが心のどこかにある人がいいと思います。
10人やそこらの組織に入って影が薄いとか無いですし、キャパさえあれば解決したいことだらけなので、そういう課題を見つけて、一つ一つ解消していける人が向いてそうです。


NoSchool特有でいうと、仕組み化がうまい方、なんでもルール化したい方は向いていると思います。
具体例を挙げると、
GitHub Actionsを使ってリリース通知を社員が所属しているSlack板に自動で流すような仕組み化をしたり、毎朝の朝会にGeekbotを導入して、そのbotの質問を工夫して開発チームの課題を発見しやすくするといったことです。
普通こういうことって社内のエンジニアの一部の好きな人とか上長がやることが多いと思うのですが、NoSchoolの場合は「自動化タスク」という、毎月3営業日使って何らかの自動化を行うルールがあるので、各メンバーが自分で課題を見つけて自分で解決策を立案することが求められます。

あとは月並みですが、生徒さんや先生方からサービスに関するお褒めのコメントとか(もちろん改善点もですが)合格報告とかいただくことが多いので、そういうのが嬉しいと思う方は向いていると思います。

あ、あと、あまり残業しないです。

とにかくハードワークでどうにかしようとするより仕組み化したり効率化したり、見積もりの時点でリスクヘッジしようという考え方なので。

これ、本当です。

なので要領よくやって、「余った時間で自己投資してさらに効率を上げていきたい」という指向性の方は向いているのかも。


‐「自分がヒーローになってやる」って気持ちは確かに大切かもしれませんね!ちなみにNoSchoolで名人さんがこれからやってみたいことはありますか?

めっちゃ開発の話をすると、社内のReactの使用率を上げていきたいです。
今はVueとReactが全社で見ると半々くらいなんですね。これは最初Nuxtで起業したけど途中でReact Nativeのアプリを開発することになったからなのですが、昨今のトレンドもあるので新機能はReactで開発することにしているし、既存機能も少しずつReactにリライトしています。

これに応じて、フロントエンドの設計をもっとよくしたいです。
バックエンドのLaravelは3年掛けていろんな設計パターンを考えて試して、これが良いのかなという方針が固まってきています。割と誰が実装してもレールに乗って小さなモジュールで責務分割できているのですが、フロントエンドの設計が正直全然ダメです。

フロントエンドってそもそもどんな責務のモジュールがあるのかっていうところから考えて良くしていきたい。
開発から離れたことだと、チーム全体で社外との交流や技術知見の交換をもっとやっていきたいですね。先に話したように、社外の方をお招きして勉強会をやるのはたまにしているのですが、もっとやりたいです。
ただ、僕に日程調整をする余力がない(やりたいですって言っていただいている方はいるのですが)ので、直近はそれが課題かもです...。
僕が誰より実感していると思うのですが、前職はエンジニア100人以上いたので、やっぱり少人数の環境に来ると交流による情報収集ってやりにくくなるんですよね。そうなると自社のレベルの高低もわからなくなるし、メンバーにとっても良くないことだと思うので。

もっと、社外の方と接して、技術話して、刺激を与えて欲しいです。


‐NoSchool関係なく、将来目指したいことなどありますか?

そもそもNoSchoolに来たのが、
前職で新規事業やっていたけど実力不足を実感したから
というのが大きい理由の一つだったので、いつかは自分で起業したいですね。
または同年代で優秀な起業家とかデザイナーとかマーケターとかいろんな職業の友人がいるので、彼らとタイミングが被ったときに事業を立ち上げたいです。

あとこれ、半分冗談でもあるんですが、僕に「名人」っていうニックネームをつけてくれた恩人のような友達に、高専を卒業して上京する際に「名人はいつか有名になって『ガイアの夜明け』に出るよ」って言われました。なので、有名になってテレビに出て
「どや」って言いたいです(笑)


‐最後にNoSchoolに入社を検討されている方にメッセージをお願いします!

これは採用の一般的な話ですが、入社って本当にタイミング次第だと思って。
例えば、今は「こういう課題解決をお任せできる方」が良いという時もあれば、「ちょっと余裕があるので伸びしろある方」を採用しようという時もあります。
なので何が言いたいかと言うと、
今回の記事とか読んでいただいて詳しく知りたいと思っていただいた方はお気軽にご連絡ください(笑)
接点の持ち方も色々あると思います。オンラインで30分くらい雑談するとか、オフィスに遊びに来ていただくとか、飲みに行くとか、ボルダリング行くとか。ボードゲームするとか色々やっているので、Wantedlyからコンタクトいただいても、僕のTwitterのDMとかでもいいので、本当にお声がけお待ちしています!!!

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