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建築

50年先まで価値を上げ続ける、NOT A HOTELのライフサイクルマネジメント

NOT A HOTELの建築が、時を重ねても設計当時の思想を保ち、オーナーが安心して過ごせる場所であり続けるために、欠かせないチームがある。それが、ライフサイクルマネジメント(以下、LCM)チームだ。彼らの役割は、一般的な「修繕」や「点検」の枠組みに留まらない。建物の維持・管理から、状況に応じた機能のアップデート、さらにはインフラ整備や内製工事までを自律的に担い、建築が持つ本来の質を高め続ける専門家集団である。建物は完成した瞬間から、緩やかな経年変化が始まる。その変化を「劣化」と捉えるのではなく、日々実直に建築と向き合うことで、その場所が持つ価値を丁寧に育み「進化」させる。そんなLCMチ...

体験の質を上げる━━━NOT A HOTELの設備設計が目指す先

NOT A HOTELの建築において、その独創的なデザインを成立させているのは、視覚に訴えかける意匠だけではない。その背後で、ゲストの「快適さ」や「驚き」を物理的に支えているのは、目に見えない場所に張り巡らされた「設備」である。建物の「中枢」ともいえる機械(Mechanical)・電気(Electrical)・配管(Plumbing)、総称MEP。NOT A HOTELのMEPチームは、一般的な設備設計の枠組みを超え、企画の初期段階から意匠設計者と対話を進める。美しさと機能が相反する場面においても、両者を高い次元で両立させ、時には将来の運営効率までを見据えて「体験」をかたちにしていく。 ...

KITAKARUIZAWA 2.0──進化を描く、建築のつくり手たち

北軽井沢の雄大な森に佇む「NOT A HOTEL KITAKARUIZAWA」。創業初期から開発が進むこのエリアは、ヴィラに加え、共用棟やアクティビティを拡張する「KITAKARUIZAWA 2.0」として、いま新たなリトリートビレッジへと生まれ変わろうとしている。この進化は、フラッグシップモデル「IRORI」のアップデート(IRORI 2.0)を含め、エリア全体の価値を飛躍的に高める「体験起点のデザイン」に貫かれている。このコアプロジェクトを牽引するのが、アーキテクト(デザイナー)の永島明典とプロジェクトマネージャーの佐々木志帆。若くしてNOT A HOTELのコアプロジェクトを牽引す...

オフィスとは何か━━NOT A HOTELのひとつの答え

2025年7月、NOT A HOTELはオーナーラウンジなどを併設した複合型ワークスペース「NOT A HOTEL OFFICE」を東京・晴海にオープンした。本施設には、NIGO®氏がプロデュースする「THE NIGO LOUNGE」が併設されており、倉庫建築をベースにした大胆で洗練された空間構成が特徴的だ。単なるオフィスではなく、NOT A HOTELがこれまで培ってきた“空間体験”の哲学を、新たにワークスペースへと昇華させた象徴的な場となっている。今回は、この空間をゼロから創り上げたプロジェクトメンバー4名、志甫 景(Designer)、松井 一哲(Creative Director...

NOT A HOTELとは何ですか?ブランドディレクターに問う

NOT A HOTELには現在(2025年5月時点)7つの拠点がある。それぞれデザインの異なるすべての拠点の宿泊体験に直結する品質をディレクションする役割がブランドディレクターだ。ブランドディレクターは高い専門性と豊富な経験が求められるポジションのため、厳選された少数精鋭の2名体制でチームが構成されている。リーダーである遊佐淳平は、大手組織設計事務所である日建設計で約13年にわたり意匠設計者としてキャリアを積み、2021年、創業間もないNOT A HOTELにプロジェクトマネージャーとして参画。2024年、ブランドチーム新設と同時に現在のポジションを務めるようになった。そんな遊佐は、ブラ...

NOT A HOTELの建築デザイナーが追求する、デザイン以上に大切なこと

NOT A HOTELは、世界的な建築家やクリエイターとのコラボレーションによって多様な建築プロジェクトを手がけている。その多くが外部との協業プロジェクトであるため、「NOT A HOTELには建築デザイナーがいないのでは?」と捉える方も少なくない。 しかし、実際にはNOT A HOTELには30名を超える建築家が在籍しており、そのうち約半分が建築デザイナーとして、主に意匠設計を手がけている。「デザイナーにとってこれ以上ない理想的な環境であるにもかかわらず、社内にデザイナーがいないという“誤解”を抱かれている」ーーそう話すのは、デザインチームの責任者である杉山竜。杉山は大手設計事務所で1...

NOT A HOTELの建築の役割は風景を残すことかもしれない

NOT A HOTELの建築チームには新たな土地を探し、ビジネスを設計する事業開発や、建物管理を包括的に担うライフサイクルマネジメントをはじめ、7つの部門がある。なかでも、プロジェクトの総括責任を担うのが、今回紹介するプロジェクトマネージャー(以下PM)だ。設計・デザインのみならず、不動産、コスト管理、時間管理、事業モデル、運営...プロジェクトのあらゆる側面の責任者であるPMは「プロジェクトの経営者」とも言い換えられる。NOT A HOTELでPMを担う平井慎一郎は新卒で入社した竹中工務店にて、大学や病院、オフィスビルなどの建築設計に従事。NOT A HOTELの世界的なスケールの大き...

なぜ大手ゼネコンからNOT A HOTELへ?建築設備キャリアの転換点

NOT A HOTELの建築チームで建築設備を専門に担うメンバーがいる。大手ゼネコンである竹中工務店に10年勤めたのち、NOT A HOTELにジョインした、建築エンジニアリングマネージャーの村井絢香だ。環境問題への関心から大阪大学工学部(環境・エネルギー工学科)で学んだ村井は、建築から環境問題にアプローチするべく大手ゼネコンである竹中工務店に入社。さまざまな大規模プロジェクトで主に設備設計を担った。順調なキャリアを積む過程で芽生えた設計者としての新たな視座と、今までにない組織でのゼロイチへのチャレンジへの意欲から、村井はNOT A HOTELへ参画することを決めた。学生時代のエピソード...

創業初の新卒建築デザイナーが明かす、NOT A HOTELを選んだ理由

2024年4月、新卒ではじめての建築デザイナーとして、NOT A HOTELに入社した向阪大雅。横浜に生まれ育ち、みなとみらいを通じた都市デザインによって街がつくられていくさまを目の当たりにしたことが、建築に興味を持つきっかけになったという。そんな向阪は慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)で建築を学んだのち、インターンを経てNOT A HOTELに入社を果たした。NOT A HOTELに惹かれた理由や内定までのプロセス、実務を通じて得た経験など、向阪のこれまでを聞く。「建築」に閉じない考え方に惹かれてーNOT A HOTELに出会ったのはどんな経緯だったのでしょうか。たしか、SUP...

人と土地への想い、超高速スケジュール、トップクリエイターとの協働…NOT A HOTEL ARCHITECTSが初めて明かす“建築秘話”

さまざまなテーマでNOT A HOTELをブレイクダウンするイベント「NOT A HOTEL TALK」。第10回は建築チームの視点で「NOT A HOTELのつくり方」に迫ります。開催当日、静かな熱気に満ちた会場には、約30名の参加者のみなさんにお集まりいただきました(満員御礼)。司会の「設計ノウハウのように実務的な話ではなく、建築や土地へのこだわりなど、ここでしか話せない裏話をお届けします」という言葉から、総使用スライドが174枚にも及ぶ熱量のこもったイベントがスタート。まだ世の中には出ていない、NOT A HOTEL建築チームによる「NOT A HOTELの建築秘話」を余すことなく...

建築士としてのあらたな生き方がNOT A HOTELにあった。Creative Director of Architecture 松井一哲

建築・ソフトウェア・ホテルサービスなどを掛け合わせることで、これまでにない「あたらしい暮らし」を追求するNOT A HOTEL。そこには、これまでの建築士が出会ってこなかった「建築のあたらしい仕事」も多くあります。いま建築チームでCreative Director of Architectureを務めている松井一哲も、そんなNOT A HOTELでの仕事に惹かれた一人です。大手組織系設計事務所である日建設計や外資系スタートアップのWeWorkを経て、NOT A HOTELに参画した理由とは。そして「Creative Director of Architecture」としての役割を、どう捉...

貪欲にやり切る熱量がクオリティを左右する。NOT A HOTEL建築リーダーが自らに課すルール

ーゾクゾクするほどの非日常と、自宅のように安心する日常の調和、そしてこれを支える設備こそNOT A HOTELには大切なんです。そう話すのは建築領域の責任者、綿貫將。NOT A HOTELには一人目の設計士として入社し、NOT A HOTEL NASUやAOSHIMAといったフラッグシップモデルをはじめ、現在進行するすべての建築に携わっています。そんなNOT A HOTELの象徴でもある「建築」を語るうえで欠かすことができない綿貫が考える「NOT A HOTELらしい建築」とは何か。そして、設備設計をバックグラウンドに持つ彼だかこそこだわり抜いたポイントとは。人生への影響を与えたという生...

NOT A HOTELの建築部がつくるもの

※2022/12/22に投稿されたnoteの内容ですこんにちは、NOT A HOTELで建築領域の管掌を務める綿貫 將(@Tasuku_EDGE)です。NOT A HOTELでは建築・ソフトウェア・ホテルサービスを組み合わせることで、これまでにない「あたらしい暮らし」を生み出しています。これまで「NOT A HOTEL社内の建築部が何をしているのか」ということについて、あまり発信ができていませんでした。今回は僕たち建築部の熱い想いや、取り組みについてお伝えします。NOT A HOTELの建築部が取り組んでいることNOT A HOTELの各拠点が出来上がるまでには設計者、施工者、メーカー、...

10人で上場するって言ったことを謝ります

*2022/11/7に配信したnoteの転載となります。今から2年半前ーー。起業したばかりの頃、noteにこう書きました。NOT A HOTELは10億の出資を受けた今でも社員数は未だ3名です。少人数かつ、超自律的な経営を目指しています。当時は、株主のANRIさんや友人、社員にも「10人未満で上場する」と言っていたのですが、、実はもうすぐメンバーが100人を超えるんです。。今日はまずこれが嘘になってしまったことを謝りたいと思います笑。そのうえで僕らが今どういった組織を目指しているかをお話ししたいと思います。目指すのは「究極の垂直統合」方針は180度変わりました。いま僕が考えているのは「内...

ソフトウェアの垣根を超え、暮らしをアップデートする。|MyVALUE#01

NOT A HOTELのVALUEである「すべての常識を"超えて"いく。」を、働くメンバーそれぞれの視点で紐解くシリーズです。何に共感してNOT A HOTELという道を選んだのか、どんな価値観を持ってここにいるのかを問います。(2022/10/19に配信したnoteの転載となります。)※NOT A HOTELのVALUEはこちらvol.1のゲスト:黒岩裕輔(@wa_kinchan)ソフトウェアエンジニアプロフィール:ファーストキャリアでは、東急ハンズの情シス会社であるハンズラボで、自社レジをiOSでリプレースするプロジェクトの立ち上げにiOSエンジニアとして関わる。その後、新規事業立ち...

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