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すべてのストーリー

シンプルな料理こそもっとも奥が深い

中国・大連出身で、30歳まで英語教師としてキャリアを歩んでいた ユーティン・ツォン(叢育婷)。しかし、長年抱き続けてきた“料理の道への想い”を諦めきれず、料理学校で学び直すことを決意。卒業後はラグジュアリーブランドが運営するレストランで経験を積み、確かな技術を身につけていきました。そんな彼女が次の舞台に選んだのは、NOT A HOTEL MINAKAMI。食材と真っ直ぐ向き合うため、そして創作のインスピレーションを求め、清らかな水と雄大な自然が広がるみなかみへと拠点を移しました。キッチンとホールが分断された環境とは異なり、お客さまの反応を目の前で感じられる現場で、「野菜のパーソナリティ」...

料理はゲストをもてなす一つの手段

高校卒業後、大阪の辻調理師専門学校およびフランス校で学び、京都のフランス料理店で7年間腕を磨いてきた兒玉拓也。地元・宮崎に戻った際、壮大なスケールと開放感をもつ NOT A HOTEL AOSHIMA に魅了され、シェフとして入社する道を選びました。和洋中から BBQ まで、ゲストに合わせて何でも応える“超臨機応変なサービス”に触れたことで、彼の価値観は大きく変化。「料理は、ゲストをもてなすための一つの手段」という視点を新たにします。デジタル技術と強いチームワークに支えられた NOT A HOTEL の現場で、兒玉は今、シェフの枠を越え“クリエイター”として新たな可能性に踏み出しています...

バレエ17年の学びをNOT A HOTELへ

宮崎県出身の二宮史帆。プロのダンサーを目指し、ドイツへの留学経験を持つなど、17年間をバレエに捧げました。キャリアの挫折を経て帰国後、地元・宮崎へ戻った際に出会ったのがNOT A HOTELでした。「故郷にこんな素敵な空間があることを誇らしく感じた」という彼女は、その建築の美しさとスタッフの温かい空気感に魅了され、サービススタッフに転身。現在はNOT A HOTEL AOSHIMAで、清掃からゲスト対応まで幅広く担当。バレエで培った「細部まで手を抜かない姿勢」は、今の仕事にも通じています。ゲストの表情やチャットの言葉から「何を求めているか」を感じ取り、マニュアルを超えた心地よい時間をつく...

大事なのは目に見えないホスピタリティ

ホスピタリティマネージャー・若松依里は、病院の栄養士としてキャリアを始め、その後、飲食店でのサービスへと道を広げていきました。接客の仕事に強い手応えを感じながらも、「もっと人に向き合える場所があるのでは」と模索していた頃、開業前の NOT A HOTEL と出会います。その前向きなエネルギーに惹かれ、彼女は迷わずジョインを決めました。あれから3年半。現在の若松は、全拠点の清掃やサービスのクオリティを整え、より良い状態へ導く役割を担う存在となりました。彼女が大切にしているのは、「対面でのおもてなしだけがサービスではない」という視点。空間の細部や、滞在の“見えない部分”にこそ、人のあたたかさ...

オーナーはまるで“家族”のよう

ミャンマー出身、タイ育ちのチャン・ミェイ・キンは、2022年に留学生として来日し、日本のホスピタリティに関心を抱くようになりました。そんな彼女が最初の職場として選んだのが NOT A HOTEL です。入社後はキッチンからサービスまで幅広く経験し、わずか10か月で副支配人へとステップアップ。 その原動力となったのは、「世界をもっと楽しく」というビジョンへの共感と、北軽井沢でメンバーが前向きに、楽しそうに働いている姿に強く惹かれたことでした。「お客さまを“オーナーだから”と身構えすぎず、家族のように自然体で向き合うことが大事。」 そう語る彼女のサービス観と、北軽井沢への深い愛着について話を...

“上質な距離感”を大事にしたい

天職だと信じていたウェディングプランナーのキャリアを5年で一区切りつけ、次のフィールドとして NOT A HOTEL を選んだ東菜穂子。NOT A HOTEL AOSHIMA の開業準備からスタートし、HIROO・ASAKUSAでのサービス経験を積み、現在はMINAKAMI の支配人として現場を率いています。彼女が掲げるミッションは、オーナーに「購入して良かった」と心から思ってもらえる体験をつくること。ブライダル時代に培ったサービス観をあえて一度ゼロに戻し、“やりすぎない・行き過ぎない”新しいホスピタリティを探求し続ける、彼女の挑戦に迫ります。目次好きだからこそ、外の世界へみんなが気持ち...

清掃こそ、一番のおもてなし

大学時代、多文化環境で学び、内閣府の国際交流事業「世界青年の船」に参加するなど、常に“未知の世界を知りたい”という好奇心を胸に、さまざまな土地で暮らしてきた田中雅代。鎌倉、台湾、セブ島、ハワイ━━━そして奄美大島でのホテル勤務と、旅・学び・人との出会いを人生の軸に歩んできた彼女は、2024年に NOT A HOTEL にジョイン。現在は FUKUOKA で清掃インスペクション、朝食サービス、調理など、多岐にわたる現場業務を担っています。彼女がモットーとして大切にしているのは、代表・濵渦が繰り返し唱える「清掃こそが一番のおもてなし」という言葉。NOT A HOTELのゲスト一人ひとりに合わ...

ブライダルで培った経験をNOT A HOTELへ

ウェディングプランナーとして約6年間、人生のハイライトに寄り添い続けてきた増井杏樹。カナダでの留学経験とホスピタリティへの尽きない探究心を胸に、彼女は縁あって NOT A HOTEL にジョインしました。「ホテルなのにホテルじゃない」という特別な空間で彼女が出会ったのは、お客さまとの“距離感”の取り方、そして「清掃はただ綺麗にするのではなく、美しく“魅せる”こと」という新たなサービス美学でした。日々変化する現場のなかで経験を重ねながら、増井は「世界に通用するホテルブランド」というビジョンを静かに見据え、自身の目標に向けて一歩ずつ進んでいます。目次ウェディングからNOT A HOTELへ「...

なぜ異色のプロたちが、ライフサイクルマネジメントに集うのか

新しい建築が立ち上がり、運営がはじまる。それは、この場所が紡いでいく「50年の物語」の、文字通りスタートラインに立ったことを意味する。その物語の最前線で、建築の資産価値と顧客体験のクオリティを維持し、さらに進化させ続けるチームがある。それが、ライフサイクルマネジメント(以下、LCM)だ。現在のLCMには、「施設維持管理」の従来の枠組みにとらわれない、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まっている。土木施工管理、Webデザイナー、そしてセールスなど、その経歴はさまざまだ。なぜ、彼らはそれぞれのキャリアを経てNOT A HOTELのLCMへと至ったのか。 そして、一見異なる個人のスキルが...

組織設計からスタートアップへ━━━建築士・浦 俊弥が選んだ次の20年

日本最大手の組織設計事務所で「設計グループダイレクター」として活躍し、数々の建築を世に送り出してきた建築士・浦 俊弥。25年間、大規模プロジェクトの真ん中で都市と向き合い続けてきた彼が、2026年3月、NOT A HOTELという新たな挑戦へと舵を切った。確固たるキャリアを築き上げた彼が、なぜ今、未知なるスタートアップに参画したのか。「残りのキャリアの時間をどこに使うか」と語る浦に、その決断の背景と、新天地で見据えるこれからのものづくりについて聞いた。都市と向き合った25年間━━━ まずは浦さんの建築士としての原点について教えてください。浦:彫刻家の祖父と建築設計の父の影響で、幼少期から...

BIGの思想を、そのまま実現したい━━━設備とスマートホームの挑戦

2026年4月1日、広島県三原市の佐木島にて開業を迎えた「NOT A HOTEL SETOUCHI」。世界的建築家・ビャルケ・インゲルス率いるBIGが手がけた独創的な建築デザインを、地続きのシームレスな宿泊体験へと落とし込むために、水面下で試行錯誤を繰り返したチームがある。それが、設備設計(機械・電気・配管)チームと、スマートホームチームだ。一見すると、前者は目に見えない建物の「骨組みや血管」をつくるハードウェアのプロであり、後者は快適な空間の挙動をコントロールする「脳や神経」を司るソフトウェアのプロ。本来ならまったく異なる領域を走る二つのチームが、ここでは一つの体験のためにシームレスに...

コードが建築に体験を宿す━━━スマートホームインテグレーターの挑戦

物理的な「建物」と「ソフトウェア」を融合させ、ゲストやオーナーの滞在体験を最大化させる。そんな「スマートホームインテグレーター」という未踏の領域に挑むエンジニアたちが、NOT A HOTELには多く集結している。その一翼を担い、創業初期から現場をリードしてきたのがAlyssa Chang(アリッサ・チャン)だ。アメリカの大学で電気・コンピューター工学を専攻し、新卒で入社したメルカリではソフトウェアエンジニアとして着実にキャリアを積んできた。そんな彼女が2022年2月、次なる舞台として選んだのがNOT A HOTELだった。純粋なソフトウェアの世界から領域を飛び越え、ハードウェアや建築が絡...

ホスピタリティ業界NO.1のAIカンパニーへ、1/100ではなく“100倍の組織”をつくる

「AIの進化によって、いつか人がいらなくなるのではないか」昨今、世の中で語られるAI活用の多くは、コストカットや人員削減といった「効率化」の文脈に終始しています。100人で担っていた仕事を1人で回すような、いわば「1/100に効率化する組織」を目指すことが最適解であるかのような風潮さえあります。NOT A HOTELも創業期から、さまざまなAIツールを現場に取り入れてきました。しかし、私たちが目指すのは、人を減らすための「1/100の組織」ではありません。今ここにいる仲間の力を拡張し、一人のプロフェッショナルが100人分の価値を発揮できるような「100倍の組織」です。なぜ今、組織のあり方...

50年先まで価値を上げ続ける、NOT A HOTELのライフサイクルマネジメント

NOT A HOTELの建築が、時を重ねても設計当時の思想を保ち、オーナーが安心して過ごせる場所であり続けるために、欠かせないチームがある。それが、ライフサイクルマネジメント(以下、LCM)チームだ。彼らの役割は、一般的な「修繕」や「点検」の枠組みに留まらない。建物の維持・管理から、状況に応じた機能のアップデート、さらにはインフラ整備や内製工事までを自律的に担い、建築が持つ本来の質を高め続ける専門家集団である。建物は完成した瞬間から、緩やかな経年変化が始まる。その変化を「劣化」と捉えるのではなく、日々実直に建築と向き合うことで、その場所が持つ価値を丁寧に育み「進化」させる。そんなLCMチ...

なぜ、NOT A HOTELは「雑誌」をつくるのか?

2025年12月4日、NOT A HOTELから一冊の雑誌が創刊されました。タイトルは『THE NEW JAPAN(ザ・ニュー・ジャパン)』。それは、私たちが掲げる「日本の価値を上げる」というミッションを、紙のメディアという形に昇華させた挑戦です。創刊号で特集したのは、石垣島や西表島をはじめとする「八重山諸島」。しかし、この雑誌は単なる地域紹介のガイドブックではありません。「日本をどう伝えるか」ではなく、「日本とどう出会い直すか」。なぜ今、私たちはこの挑戦を始めるのか。その舞台裏にある議論と試行錯誤について、編集長を務めるW. David Marx、プロジェクトを牽引した編集者・中牟田知...

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