はじめまして。キッチンスタッフの浅本律子です。Hotel Noum OSAKAで働き始めて3年。現在は朝食をつくる「キッチン」、コーヒーを淹れる「バリスタ」、デザートを考案・試作する「パティシエ」の3役を担っています。
未経験で始めたバリスタ業務も、今ではリーダーとしてクオリティ管理やコーヒー豆の選定を担当しています。また、専門学校時代の学びを活かし、パティシエとして一からデザートメニューを開発する機会も増えました。特にこの1年は任せてもらえる領域が大きく広がり、それが自信につながっていると感じています。
私が所属する飲食部門では、まずキッチンの仕事から覚えていきます。Noumにはいわゆるホールスタッフがおらず、キッチンメンバーが仕込みや調理だけでなく、オーダーやサーブといった接客も担います。一般的な飲食店に比べて、業務の幅は広いかもしれません。
前職もカフェで働いていたため飲食の経験はありましたが、慣れるまで大変だったのは英語での接客でした。カフェラウンジはご近所の方や常連の方の利用もありますが、メインは宿泊ゲストで、その多くが海外からのお客様です。入社当時の私は、英語がほとんど話せませんでした。面接で必要だと聞いていたので、接客で使えるフレーズは勉強していたものの、実際の現場ではほとんど役に立ちませんでした。というのも、ゲストとの会話は日常会話に近く、決まった表現では対応しきれないからです。最初の頃は周りのスタッフに助けてもらいながら、仕事終わりにアドバイスをもらい、とにかく英語に慣れることを意識して練習を重ねました。英語が話せるスタッフも多く、支え合える環境ではありますが、自分から前向きに取り組む姿勢はとても大切だと思います。
その人の可能性を信じて、仕事に取り組める環境
入社後、“Noumらしさとは何か”を考えるタイミングが必ず訪れます。私たちは何かを判断するときに、「それはNoumらしいかどうか」をひとつの基準にしているからです。
例えばメニューづくり。汚れにくいようラミネート加工をしたり、写真を入れて分かりやすくするという案が出たこともありましが、最終的には、紙の質感を大切にし、言葉で丁寧に説明することを選びました。人にも、物にも、温かみを感じられること。それがNoumらしさに繋がっていると、私はその時に感じました。Noumで働く中で、きっとそれぞれが“Noumらしさ”を見つけていくのだと思います。
キッチン、接客、コーヒー、デザート。一つにとどまらず、いろんなことに挑戦したい人にとって、Noumはすごく面白い場所です。今はできないことであったとしても、前向きに学び続けたいという気持ちがあれば背中を押してくれる、そんな風通しの良さもあります。
何でもやってみたいと思える人、そしてそれを周りに伝えていける人、そんな方と一緒に働けたらうれしいです。