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【COOインタビュー】「自分のストロングポイントが生かせて尊敬し合える会社」COO藤岡が語る、NOVASTOでしか得ることのできない経験とは?

\こんにちは!/

株式会社NOVASTO採用チームです。

今回インタビューに登場するのは、NOVASTO随一の”プラス思考”と呼び声が高いCOOの藤岡 洋介です!

NOVASTOは大阪府吹田市にオフィスを構え、”リユース業界の未来を作る”を事業ミッションとしたリユース事業者専門クラウドPOSシステム『ReCORE』(リコア)をメインサービスとして開発・運営している企業です。

NOVASTOって一体どんなメンバーが働いていて、どんな会社なのでしょうか?

今回はCOOの藤岡に、NOVASTOの創業者佐藤との出会いから、他社にはないNOVASTOならではの魅力まで、NOVASTOの本質についてたっぷりと語ってもらいました。



プロフィール|藤岡 洋介(フジオカ ヨウスケ)
◆1991年生まれ
◆生まれも育ちも兵庫県神戸市
◆好きな言葉:プラス発想・自責・なんとかなる
株式会社NOVASTOのCOO
新卒で中小企業向けに特化した経営コンサルティング会社である株式会社船井総合研究所に入社。
リユース業界専門のコンサルタントとして業績UP支援を行う傍ら、社内の様々な業種チームへジョインし、ビジネスモデルについての体系的な知識・スキルを身に付ける。
2019年にCOOとして株式会社NOVASTOにジョインし、自社サービスReCOREとチームの構築に尽力をしている。
好きな言葉の中でも1番好きなのは「自責」。
自責という言葉の真意は、好き勝手やっても良いが、何かが起こったときに相手や環境のせいにせず、自分と向き合うことが重要という意味。

ものづくりができる人に憧れた大学時代

ー藤岡さんは大学時代何を学ばれていたんですか?

物心が付くころから”自分で何かを作る”、“良いものを追求する”ということに興味があったんです。
それで大学は、「ものづくりや良いサービスを作る人になりたいな」と思い、デザイン経営工学、というちょっと珍しい学部のあった京都工芸繊維大学へ進学しました。

特長としては、売れるサービスだったり、使いやすいプロダクトを自分たちで設計して、デザインして、考えて、なおかつこれをビジネスとして成立させるためにはどうすれば良いのか、ということを考えるような所でした。

当初は自身で、ものづくりがしたいと思っていましたが、実際にデザイン書いたり図面書いたりしているうちに「自分は直接の作り手には向いてないな」って気づいちゃったんですよね(笑)

プロフェッショナルなデザイナーや職人って、モノ作りに必要なインプットとアウトプットを呼吸するかのように365日してますし、その追求に妥協がない。
自分もそういうのは好きなんですが、「得意」や「好き」では超えられない壁を当時感じたんですよね。

それと同時に、どちらかというとその作った商品をどう売るのかとか、売上の予測立てるとか、いくら良い物であってもそれが良い物だと顧客に伝わらなければ意味ないので、どうやって正しく良い物だと伝えるのかとか、そっちを考える方が自分に合っているなと気づいたんです。
マーケティングやブランディングといったセールスサイドの話ですね。

実際にものづくりをするというのは自分には向いていなかったけれど、当時から”良いサービスを作っている人”とか”一つのものを突き詰めてる人”にすごく憧れを持っていたし、そういう人と一緒に何かをやるっていうのはとても楽しくて、好きでした。


ー大学卒業後は、新卒で船井総合研究所に入社したんですよね。

これは当時から今でもブレない自分の生き方なんですが、「どんな時代、環境になったとしても自分の力で生きていける様な人物であり続けたい」という行動指針があります。

当時就職先を検討する中で、コンサルティングというのはビジネスにおける体系的なノウハウを知ることのできる職なので自分のその指針にマッチするなと思い、船井総合研究所に入社しました。
外資系のコンサルティング会社と違い、いい意味でクライアントの規模感が小さいのでより会社という全体感を把握しやすいと思ったのも理由ですね。
そこで同期として出会ったのが、代表の佐藤です。


ーなるほど。そこでの出会いがあり、代表の佐藤さんがNOVASTOを立ち上げ、その後藤岡さんがジョインしたのですね。

そうですね。
代表の佐藤が先に船井総合研究所を退社してNOVASTOを創業したんですけど、創業して3年目くらい経った後の2019年にCOOとしてジョインしました。
もちろん、それまでもNOVASTOの主力サービスである「ReCORE」をリリースさせるまでの中で機能やデザインについて意見交換したり、そういうキャッチボールはしていましたが、正式には2019年に入社となりますね。


リユース業界との出逢いは運命の巡り合わせ

ーNOVASTOの事業である”リユース業界”へは以前から関心があったのですか?

これも巡り合わせなのかもしれませんが、前職の船井総合研究所は業界特化のコンサルティングをする会社でして、たくさん担当する業界がある中で、僕はリユース専門のコンサルタントチームへの配属となったんですよ。
そこがリユース業界へ踏み出した第一歩ですかね。

ただ、振り返ってみると僕、小学校高学年くらいの頃から自分の持ち物をヤフオクで出品していたなと思い出して。
それを考えるとリユース業界歴は長いのかなとも感じています。

中学になると「もっと高く売れる方法はないのかな」と、指南書を読んではいかに高く売るかを考えてましたね。
売れるための名前の付け方や、より売れる時間帯はこうだとか、勉強していました。


ー中学生の頃からビジネス思考があったとは!

父親が自営業だったり、親戚も自分で仕事をやっている人が多かったのもあり全く意識はしていないものの商売人の血筋かもしれないですね(笑)

NOVASTOで色んな人とリユースについて話をする機会が増え、「中古品を売ったり買ったりしていますか?」という話題になると意外とみんな少ないなと感じることもあり、今にして振り返ると、自分は子供の頃からそういう分野に触れていたから当時も何の違和感や抵抗もなくリユース業界のコンサルタントに自然となったのかなと思ったりはしています。


NOVASTOが歩むべき道しるべになる

ー現在COOという役職ですが、NOVASTOにおける藤岡さんのミッションや役割は何でしょうか?

僕がNOVASTOにジョインした当初から現在において、それぞれの役職におけるミッションには変化がありました。
組織の大きさだったり、会社としての成長フェーズなどによってそれは変わっていくものですが、特にCOOという役職においては近年役割が変わってきていると感じています。

昔は社員5、6人だったので、その頃は1プレーヤーとしての比重が大きく、「どうやったらもっと売上を作れるのかな」ということをプレーヤー目線で考えていることがよくありましたし、それも自分のミッションだと思って力を注いでいました。
そこから徐々に社員も増えていき、会社としてもフェーズが変わっていき、最近は「NOVASTOが会社としてどう自走していくのか」、「どうしたら継続性を持っていけるか」という部分をいかに創り出すかというのが現在のCOOとしてのミッションだと思っています。

極端な話をすると、NOVASTOにおいて社長の役割としては、「今NOVASTOってこんな方向に進んでいます」と社員や対外的も発言して、舵をとって引っ張っていくといったような、例えると会社のエンジンや燃料といったポジショニングなんですよね。
一方で僕の役割としては、NOVASTOのメンバー一人ひとりが自分たちで動くことによって会社がしっかりと動くように道筋を設計することが大切だと思っています。
「会社の整備をする」とも言えますね。


ーではCOOのミッションを遂行するために、藤岡さんが大切にしていることは何ですか?

自分の能力を上げたい、自分のパフォーマンスを出すというのではなく、最優先が会社組織としてパフォーマンスが高くなる方法って何だろうということと、どう皆に気持ちよくきれいに動いてもらうかというのを常に意識しています。

継続性がある組織にするためには、自分が働いて1を10にするよりもメンバー各々が働いて1を7とか8にした方が絶対に全体としては価値が高いと思っているので、チームとしてどうなのかという視点や、レバレッジを効かせるためには何ができるかを考えて行動することを大切にしていますね。



お客様と一緒に育てるReCORE

ーNOVASTOは一昨年オフィスを引っ越してどんどんメンバーも増えていき会社も大きくなってきていますが、実感はありますか?

そうですね。人数も増えてきたということで一昨年少し大きなオフィスへ引っ越しして、ちょうど期首のタイミングとリニューアルのタイミングが同時だったので、全社員一同で第6期の期首のキックオフミーティングを行いました。
そこで前に立って、全社員が並んでいる風景を見たときに「やっと少し会社っぽくなったな」と実感がわき、感慨深かったですね。



ー走り続けてきた7年の中で大変だったことや、これからの課題があれば教えてください。

対外的にみるとすごく大変だった時期はあったと思うんですけど、僕が基本的に楽観主義なのであまり大変だったことが思い出せないんですよね(笑)
たぶん当時は大変だなとか言ってたかもしれないんですけど、悪い記憶はすぐ忘れてしまう性格なので覚えてないというのが正直なところですね。

ただ課題として考えていることは常にあります。
僕もそうですが、代表の佐藤もCTOの菊地も個人としての力が強いプレーヤーなんです。
もともとコンサルタントをやっていた経験があったり、エンジニアとして自分でサービス作ってやってきたメンバーなので。
その個人で強いプレーヤーから、いかにチームでとか、組織でとかにマインドを変えていけるかというのは大きな課題でありとても大切だと思っている部分です。

個々が持っている高い能力を活かしたチーム作りや組織作りは、NOVASTOとして重要度が高く、引き続き会社として力を入れています。


ーReCOREの導入数も順調に増えていますね。

そうですね。個人事業主から大企業まで本当に多くのお客様に利用頂いています。

今振り返ると、リリースした当初はまだまだReCOREも未熟ではありましたが、お客様と一緒に育ててここまで来たという実感があります。
このReCOREというサービスが「リユースの未来を良くしていきましょう」という想いのもと生まれたサービスで、創業当初から今もその部分はずっとブレずに強い思いでやってきました。
その熱量に、お客様からも一緒によくしていきたいという意見をいただきまして、「ここをもっと良くしてほしい」「こういうのが欲しい」という正直なレビューをもとに繰り返し試行錯誤して、より良いサービスに成長してきた3、4年だったなと感じています。

この先も立ち止まらず、どんどん進化していきます!


認め合い、承認し合う、リスペクティングできる会社

ー藤岡さんからみて、NOVASTOってどんな会社ですか?

客観的に見て『なんか良い』会社だなと思います。
理由としては社員一人ひとりが働いている中で、NOVASTOやReCOREの向かっている方向に共感しているメンバーが多いからなんじゃないかと思っています。

「将来こういう人になっていたい」といったような自分の中の人生で歩みたい成長のレールと会社がこういうロードマップで動いてますという部分が一致しているから、楽しく働けている人が多いのかなという印象を持っていますね。


ーでは、NOVASTOが他と違うところや強みを教えてください。

自分たちがそれぞれストロングポイントを自覚できているメンバーが多いのが強みです。

僕も新しくNOVASTOにジョインしてくれるメンバーで、もし自分の長所と短所をまだ把握できていなかったら、まずは自分自身への理解度を上げることが何より重要だよ、ということを伝えます。
自分はこういうタイプで、こういうのが得意だよっていうところを自身で認識してもらって、それを仕事の武器として「自分は◯◯が得意なので、こうやっていきたいんです」と言える環境であることはNOVASTOの良いところですね。

あと1つ、これはNOVASTOのコアバリューの1つでもある『アイデンティティを大切にしよう』を体現したような特徴ですが、メンバーが各々何かしらのポリシーを持って仕事をしているということです。

うちのメンバーは尖った性格や個性をもった人たちが多く、仕事の取り組み方も自分なりのこだわりを持ってこなしているのが良い所かなと。
「どうしよもない面もあるけれど、この部分は尊敬できるし真似できないよね」って感じのメンバーが多いと思います(笑)

そんな所がNOVASTOならではの魅力ですかね。


ーなるほど、それではNOVASTOだからこそできる経験ってありますか?

今はNOVASTOイコールReCOREと、一社ワンサービスであり、人数もまだ20人に満たない規模なので、単なるパーツポジションとして働くのではなく全体感を持って働くことができることは貴重な経験になると思います。
そして、会社全体がどう成長しているかもしっかりと見ていくことができます。
実際、他のポジションのメンバーの様子も隣で見ながら仕事できますし、一緒に会話もしながら進めていくことになりますし。

また私含む経営層のメンバーも基本的には一緒にミーティングに出たり、同じフロアで仕事するので、突っ込んで聞いてくれる人には僕らもどんどん答えますし、サービス全体像を理解しながら働けるというのは、NOVASTOならではだと思いますね。

代表佐藤はNOVASTOのエンジン

ー藤岡さんから見て、7年見てきた代表の佐藤さんはどんな方ですか?仕事面で尊敬できるところを教えてください。

一言でいうと、止まると死んでしまう回遊魚みたいな人ですかね(笑)

リユースの業界の中で会社としてできるだけ影響力のあるポジションを作るかという部分と、どれだけ売上を作れるかというところが彼の使命だと思うんですが、自分が決めた使命を部下に押し付けることはなくて、背中でみせるタイプ。
自分の中で決めた使命をやり遂げるために得手不得手関係なく突き進めるのは才能だと思いますし、いつも120%の力で走っているので、他のメンバーはその姿や熱量を感じて「自分たちも頑張ろう!」と良い相乗効果となっています。
そういう意味で本当にNOVASTOのエンジン、いわゆる火付け役ですよね。



ー今後NOVASTの未来はどうなっていくのでしょうか?ビジョンを教えてください。

今までは会社組織というよりは個人事業主の集まりというか、良いメンバーが沢山集まっているなという面もありましたが、ここから数年はお客様にシステムサービスを提供する身としては個人プレイが強いだけでなく、ReCOREというサービスのもと、内部的にもより強くしていき、会社全体の下限品質を底上げすることに注力していくという変革期になるかなと考えています。

過去も、未来においてもNOVASTOのミッションバリューの一つとして、リユース業界を牽引できるような存在でいるという目標は変わらないので、そこはブレずに、特に国内におけるリユース業界をより盛り上げていけるように貢献できる会社であり続けたいですね。

個人の目標が明確にある人は強い!

ーでは、どんな方と一緒に働きたいですか?またどんなマインドの方がNOVASTOに向いていますか?

マインド面でいうと、僕の好きな言葉でもあるプラス発想と自責ですね。
この2つの言葉においてはどのメンバーにおいても同じ意見ですし大切なことだと思っています。

また「気づいたら成長しているな」と思う人って自分から動いたり、横で一緒に打ち合わせとか仕事をしている上司や同僚の仕事っぷりを見て、そこから何かスキルを盗んだりって感じなので、そういうタイプの人はNOVASTOでは活躍すると思うし、成長が早いなと思います。

自分の置かれているポジションと会社の成長レールと一致しているとすごく強いですが、一致していなくても、「自分はなぜこのポジションで働いているのかな」というのが自分個人の目的が何かあって働いている人もやっぱり強いなって思いますね。
例えば、セールスなら「このNOVASTOで働いている間にお客様とのコミュニケーションスキルを上げたい」とか、カスタマーサクセスなら「現場のオペレーションを正しく理解して適切な解決策を出せる力を身に着けたい」など、そういう目的意識が明確にある人とはめちゃくちゃ一緒に働きたいです!


\藤岡さん、ありがとうございました!/


株式会社NOVASTO
株式会社NOVASTOはリユース業専門POSシステム「ReCORE」を中心としたシステム開発事業とコンサルティング事業を行っております。「日本のリユースをもっと大きく、もっと世界に。」をVISONに掲げ、大阪に本社を構えるリユーステックカンパニーです。
https://novasto.co.jp/
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