OuterArts採用広報部です!
今回は、消防士から営業へ転身し、月間最高売上1,415万円を達成した営業メンバー・西城龍乃介さんにインタビューしました。
安定した仕事を離れるまでに4〜5年悩み、働きながらWeb制作を学んだ後、未経験で営業へ転身した西城さん。最初の1年は思うような成果が出ませんでしたが、営業の構造と基礎を学び直しながら、自分なりの営業を築いてきました。
なぜ消防士を辞め、営業を選んだのか。正解のない仕事とどう向き合い、成果につなげたのか。西城さんのキャリアの転機と、OuterArtsの仲間への思いを聞きました。
プロフィール
西城 龍乃介|営業メンバー
消防士として消火・救助・救急業務に従事。在職中に動画編集やWeb制作を学び、学習に一区切りをつけた後、営業へ転身。2024年12月にOuterArtsへ参画し、営業の基礎を学び直しながら成果を伸ばしている。
人を助ける仕事に感じていた、確かなやりがい
――まず、消防士時代の仕事について教えてください。
主な仕事は、火災現場での消火、交通事故での救助、救急車の運転や患者さんの搬送です。
怪我や病気で「早く病院へ行きたい」「痛みから解放されたい」と願う人のもとへ、できるだけ早く駆けつける。そこで、身につけた技術を使って安全に救助・搬送し、感謝の言葉をもらえたときに、やりがいを感じていました。
特に印象に残っているのは、近所の住宅がほぼ燃えている現場です。中に人がいるかもしれない状況で建物へ入り、台所にいた方を見つけて外へ助け出しました。「火事の現場で人を助けた」という経験は、今でも記憶に残っています。
消防士の仕事は、現場へ出るだけではありません。朝から車両や資機材を点検し、救助訓練や勉強、体力トレーニングを行います。救急の担当日には、「出動して戻る」を一日中繰り返すこともありました。
「自分じゃなくてもできる」——働き方を見直した転機
――責任の大きな仕事を続けるなかで、別の道を考え始めたのはなぜだったのでしょうか?
辞めたいと思い始めたのは、入って3〜4年ほど経った頃です。
災害が頻繁に起きるわけではなく、訓練で必死に覚えた救助方法を実際に使う機会も多くありません。次第に、「これって自分じゃなくてもできるんじゃないか」と感じるようになりました。
厳しい上下関係や、人間関係によって働きやすさが大きく変わる環境にも疑問がありました。特にコロナ禍では、病院に受け入れてもらえないなか、朝から翌朝まで救急出動が続くこともありました。
その時期の人間関係をきっかけに、「この環境で働き続けるのは難しい」と考えるようになったんです。
――安定した公務員を離れるのは、大きな決断だったと思います。すぐに退職を決められたのでしょうか?
いえ、かなり迷いました。辞めたいと思ってから、実際に辞めるまでには4〜5年かかっています。
親からは「辞めない方がいいのでは」「部署が変われば状況も変わるかもしれない」と言われました。強く止められたわけではありませんが、積極的に応援されていたわけでもありません。
妻も、できれば安定した仕事を続けてほしかったと思います。ただ、僕が毎日のように「辞めたい」と話していたので、止めても無理だと感じていたはずです。嫌々働き続ける姿を見るのも、望んでいなかったのだと思います。
それでも、すぐに辞めたわけではありません。第一子ができたことをきっかけに、「勉強して独立しよう」と動き始めました。次の道を探しながら準備を続け、時間をかけて退職を決めました。
ただ、今振り返ると、「もっと早く辞めておけばよかった」という気持ちも少しあります。
Web制作をやり切り、未経験の営業へ
――次のキャリアとして、最初から営業を考えていたのでしょうか?
まったく考えていませんでした。
最初は転職しようと思いましたが、高卒で消防の仕事しか経験していなかったこともあり、自分が希望するような仕事にはなかなか出会えませんでした。
そこで、まずは動画編集を始め、その後は働きながらWeb制作を1年ほど学びました。
その頃、参加していたコミュニティで営業メンバーの鈴木さんと出会い、「営業に向いているんじゃない?」と声をかけてもらったんです。
――そこで、すぐ営業へ切り替えたのですか?
すぐには切り替えませんでした。
Web制作には時間もお金もかけていたので、途中で投げ出すのではなく、一度は結果を出して自分の中で筋を通したかったんです。
最初に営業の話を聞いたのは2024年2月でした。その後、Web制作を自分なりにやり切ったと思えた段階で、営業へ進むことを決めました。
ただ、最初からOuterArtsへ入ったわけではありません。自分で案件を探し、3〜4か月ほど営業を経験しました。そこである程度の売上をつくれたことをきっかけに、鈴木さんが代表の石﨑さんへつないでくれました。
そして2024年12月、OuterArtsへ参画しました。
営業の基礎を学び直し、自分の判断に自信を持つまで
――未経験から営業を始めて、最も難しいと感じたことは何でしたか?
営業には正解がないことです。
「これをやれば必ず売れる」という方法があるわけではなく、練習量だけで結果が決まるわけでもありません。数字が上がらないときに、何を変えればいいのかが分からない。そこは今でも難しいと感じています。
最初の頃は、先輩と一緒に商談動画を見ながら、「表情が少し暗い」「この場面では、こういう質問をした方がいい」と細かくフィードバックしてもらいました。
それによって、「成果を出している人は、ここを見ているんだ」と、自分では気づけなかった部分が分かるようになりました。
――周りから吸収しながら改善してきたのですね。成果が変わった転機は何だったのでしょうか?
最初は、成果を出している人の商談動画を見て、話し方や進め方を取り入れようとしていました。でも、その人の雰囲気や、迷わず踏み込める強さまでは簡単に再現できません。
そこで、話し方や進め方だけでなく、「営業はどのような構造になっているのか」を自分で考えるようになりました。本やYouTubeなどを通じて、営業の基礎を徹底的に学び直したんです。
基礎が身についたことで、自分の判断に自信を持てるようになりました。その変化が、安定して成果を出せるようになった理由の一つだと思います。
最初の1年ほどは、ずっとビリでした。それでも学びと改善を続け、2026年2月には初めて売上1位となり、月間最高売上1,415万円を達成しました。
お客様が前へ進む理由を、一緒に見つける
――数字以外の部分で、最近「うまくいった」と感じた商談はありますか?
サービスの会員にはなったものの、さまざまな理由から、なかなか行動を進められていないお客様を担当したことがありました。
そこで、すぐに商品を提案するのではなく、まず一緒に目標を設定しました。過去にどのようなことを頑張ってきたのか、これからどのような未来を実現したいのか。そうした話を聞きながら、本人が前へ進む理由を整理していきました。
その結果、お客様の意欲を引き出し、前向きな形でコンサルティングを提案できました。
――相手に合わせて、商談の進め方を変えているのですね。どんな瞬間に営業の面白さを感じますか?
新しい商材が始まったときや、営業のなかで方法を試しているときです。
「こういう言い方ならどうだろう」「この例え話なら伝わるだろうか」と日々変えています。それが当たって、お客様の反応が良くなったときに面白さを感じます。
自分で考え、時間を組み立てる働き方
――消防士時代と現在では、1日の過ごし方も大きく変わったのではないでしょうか?
今は朝に少し早く起きて、将来につながる勉強やAIの学習など、重要度は高いけれど緊急度が低いことに取り組んでいます。
その後、子どもを保育園へ送り、ジムで運動します。帰宅してから夕方まで仕事をし、夕方は子どもをお風呂に入れ、できれば一緒に夕食を取ります。
夜に商談を2件ほど行い、最後に振り返りをして1日を終えるのが、大まかな流れです。
消防士時代との最も大きな違いは、スケジュールを自分で調整できることです。
人から与えられた仕事をこなすだけでなく、自分で必要なことを見つけて進めます。資料を作ったり、新しい提案をしたりと、自由度が高い分、自分で考えて行動する責任があります。
「背中を預けられる」メンバーと進む
――自由度が高い一方で、不安を感じた時期もあったと思います。メンバーに支えられた経験を教えてください。
数字がなかなか上がらず、案件やアポイントが減って、収入が大きく落ちた時期もありました。
そんなとき、チームメンバーの鈴木さんが「飲みに行こう」「ご飯に行こう」と誘い、「最近どう?」と話を聞いてくれたんです。
目の前の数字だけでなく、自分のことを気にかけてくれる仲間がいる。だからこそ、僕は「人が資産」だと思っています。
石﨑さんをはじめ、メンバーの力を信頼しています。状況が厳しくても、「このメンバーなら、きっとなんとかできる」と思えるんです。
『ONE PIECE』で例えるなら、麦わらの一味のようなイメージですね。背中を預けられるメンバーだと思っています。
最初からできなくても、努力を続ければ伸びるときが来る
――最後に、安定した仕事を離れるか迷っている方や、未経験から営業へ挑戦したい方へメッセージをお願いします。
安定自体が悪いわけではありません。今の環境に心から納得できているのであれば、無理に手放す必要はないと思います。
僕自身、安定を捨てることにはかなり迷い、すぐに決断できたわけではありません。
でも、人生は一度しかありません。今の環境に納得できていないのであれば、自分が成長できる場所へ挑戦することも、大切な選択肢だと思います。
僕が本気で取り組み始めたのは28歳頃です。毎日努力を続けていれば、伸びるタイミングが来ると思います。
OuterArtsには、上昇志向が強く、「もっと上へ」と考えているメンバーが多くいます。
やりたいことがある、もっと稼ぎたい、実現したい目標がある、こういう自分になりたい。そうした思いがある人には、とても合うと思います。
採用広報から見た西城さん
西城さんは、自分が試行錯誤して得た学びを惜しみなく共有し、ロープレの後には、改善すべき点も率直に伝えてくれます。自分の営業を磨くだけでなく、仲間の成長にも向き合ってくれる姿が印象に残っています。
そんな西城さんと、一緒に働いてみませんか。