ハピタスのPM（プロダクトマネージャー）を担当している西です。

私は今、ベトナムのホーチミン市にやって来ております。昨年の夏からオフショア開発でお世話になっているパスカリア・アジア社様と合同で、学生さんの春休み期間を利用したグローバルインターンシップを、2～3月の2か月間で実施するためです。

プログラムの内容は、弊社が運営しているハピタスと同様のWebサービスを、イチから作ってみよう！というものです。コンピュータサイエンス系の学生さんは環境構築からプログラミング、マーケティング系の学生さんはベトナムやアジア諸国のEコマースやローカライズ手法などの市場調査を行い、最終的にはプロトタイプのリリースまでを予定しています。

学生さん20名弱に、技術サポートとしてパスカリア・アジアさんで第一線で活躍されているエンジニアさん４名、他大勢のサポートスタッフさん、オズビジョンからは事業推進部のエンジニア佐久間、ビジネスデベロップの私、本プロジェクトのオーナーであるパスカリア・アジア代表の瀬川さん、というチームでプロジェクトのゴールを目指します。

パスカリア・アジア社の社屋は敷地内のプールサイドにカフェ併設というリッチな環境なのですが、そちらでキックオフを開催しました。会社紹介、 プロジェクトの目的や計画、そしてプロジェクトメンバー全員の自己紹介をシェアしました。当日から参加できない方もリモートでご挨拶いただき、趣味などに加えそれぞれがこのインターンシップを通して得たいものなどを知ることができました。

みんなで一緒にランチを取った後、午後は各チームに分かれてチームビルディング。

私が担当するマーケティングチームは各々がこのインターンシップに持っている想いやスキル、得たい知識や経験をシェアしました。自分のスキルや経験がビジネス上でどれだけ通用するのか確かめたい、将来就きたい職業に近づくために今はビジネスの立ち上げプロセスを学びたい、「働く」ということが自分にとってどういった意味を持つのか突き詰めたい…など思い思いに語っていただきました。ビジネスが実際にどのようにして立ち上げられていくのかといった点に対しては、みなさん共通で関心が高かったです。

2社にとってこのようなスキームでの取り組みは初めてのことで、まだまだ見えないことが多いのが実情です。しかし、素晴らしい仲間とたくさん出会うことができる貴重なこの機会。やるしかない！ということで、チーム一丸となって進めて行こうと思っています。