今回は取締役2名の対談企画。
戦略パートナー室とストラテジーグループを新設して間もないPA communication。
組織編成の背景や今後の展望、そしてどんな人が活躍できるのか等お伺いしました。
ぜひ最後までチェックしてください!
▼伊地知 泰威
3社でイベント・SP・戦略PRの企画・実施マネジメントを経験後、独立。日本初のコールドプレスジュース専門店サンシャインジュースの立ち上げから取締役副社長を務めた後、総合PR会社の取締役に着任。現在はPACommunication(以下PAC)の取締役・コミュニケーションプランニング事業部統括・ブランディング・ストラテジーグループ統括として、包括的なブランディング・マーケティング支援を行っている。
▼中島 桃子
某下着メーカーや服飾資材を扱う企業での営業を経験した後、PACに入社。入社後はAmazon広報に出向し、商品PRや企業PR、プロモーション、SNSにおける各プロジェクト全体ディレクションを担当。ブランディングから販促までの戦略設計や包括的支援を得意とし、現在はPACommunicationの取締役・戦略パートナー室の統括として従事している。
管轄部署について
ーー今年の下期から組織編成が変更されたと伺いました。お2人が統括されている部署がどのようなことをされているか、教えてください。
中島「戦略パートナー室と言って、クライアントと伴走する最初の窓口としての役割を担っています。社内外問わず様々な人に関わるポジションで、社内メンバーの強みをどう活かすか等、プロジェクト管理のファーストステップも担当します。クライアントと密に、そしてより良い関係を構築できるように導くことができるようになりました。」
伊地知「私はブランディング・ストラテジーグループという部署を統括しています。クライアントのブランディング・マーケティングの包括的なコンサルティングから活動のプランニングを支援しています。IMC(統合型マーケティングコミュニケーション)の視点で戦略を設計し、クライアント自身が気づいていない潜在的な課題や魅力に気づかせてあげるのも大切な役割になります。新事業立ち上げ等の大型または中長期的なプロジェクトの遂行や停滞しているブランドの底上げ、課題が不明瞭な時にコミットし、サポートしていく部署になります。」
ーーどのような背景で、現在の組織編成に変わったのでしょうか?
伊地知「PACは組織編成を、世の中のトレンドやクライアントのニーズにあわせて、柔軟に変化させているのが強みのひとつです。今回もその一貫で、従来のPRを主体としたサービスから、包括的なブランディング・マーケティング支援ができるメンバーが揃って土台ができたことで、今後より”強い”会社・組織に成長していくための新設部署になります。」
中島「この柔軟性は当社の強みでもあって、変化をし続けたからこそ今のPACが存在していると思っています。また経営判断がとても早いので、スピーディーに実行できる点も特長です。」
ーー強みについての話題が挙がりましたが、改めて御社の強みをお伺いしたいです!
中島「IMCとして、戦略から実働まで一貫してフレキシブルに対応できる点ですね。また消費者の心理まで落とし込んで戦略に組み込む、本質的なマーケティングを行っていることも強みになります。」
伊地知「”人”との繋がりが強い点です。対内的には、少数精鋭で社員同士が上下・横ともに密なコミュニケーションが取れていること。対外的には、メディアやオピニオンの方々と社員が常に良い関係を築かせていただいていることです。また、クライアントもほとんどが代理店を挟まない直接取引をさせていただいています。中には創業来30年近くお付き合いさせていただいているクライアントもいます。クライアントとも消費者にとってのオピニオンとも距離が近いので、世の中に伝わりやすいメッセージやストーリーを設計することができることは大きな強みだと思います。」
活躍できる人について
ーー統括として様々なメンバーと仕事をすると思うのですが、どんな人が活躍できますか?
伊地知「色々ありますが、ひとつは、自分の持ち場だけでなく俯瞰で見て全体像を捉えることができる人。また、自分で得意領域を決めつけない人です。人間なので好き嫌いは当然ありますが、キライなものを排除するのではなく、好きを色んな分野に持ち込みながら、できる領域を増やせることができる人は、実際にスピーディーにキャリアアップしている印象があります。」
中島「顧客折衝する上ではコミュニケーション力が欠かせないですが、それ以上に物怖じせずに行動しながら考えられるような人が活躍できると思います。完璧さ、というよりもチャレンジ精神を重視していて、そういうメンバーには新しい経験ができる案件にアサインするなど、どんどん挑戦してもらうことを大事にしています。」
ーーお2人がマネジメント・教育をする上で大事にしていることはありますか?
中島「先ほどお伝えした、”たくさん経験してもらうこと”とリンクするのですが、早い段階で成功体験を作ってもらうことを重要視しています。そのため、座学ばかり行うのではなく現場で学んでもらうことが多いですね。また成功体験を積んでもらうために、外部講師を招いて研修したりと投資は惜しみません。」
伊地知「山本五十六の名言である、”やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ”まさにこの言葉の通りですね。もちろん舵取りはしますが、介入しすぎず、まずは自分でやってもらうことを大事にしています。たとえ失敗したとしてもリカバリーすることが大事ですし、それを糧にして次に活かしてもらえたらと思っています。」
中島「私と伊地知さん、それぞれスタイルは違うかもしれませんが、”安心して挑戦できる環境づくり”を行っている点は共通しているなと思います。」
今後の会社の展望について
ーー最後に、今後の展望についてお聞かせください
伊地知「やはり、サービスとしてはブランディング・マーケティングのスペシャリスト集団としてクライアントによりコミットしていくことです。特定領域だけでなくトータルで伴走していくことで、企業・事業全体にもたらす影響も、世の中や消費者に与えるインパクトも大きく、可視化できると思っています。きちんと成果を出して、長くクライアントに寄り添える関係性をつくっていきたいですね。」
中島「それに加えて、IMCとしてブランドマーケティングにより強い会社になっていきたいと考えています。また今は美容・ファッションともに韓国がトレンドですが、時代やニーズに応じて柔軟に変化し続ける会社でありたいと思っています。会社としてのバリエーションを増やすことで、社員にとっても経験できる幅が広がっていく、そんな流れを生み出したいですね。」
伊地知「あとは、現在はクライアントの商品やサービスを”売る”ための支援をメインとしていますが、”作る”方の支援もできたら良いなと思っています。「作られたものを売る」流れではなく、「売ることも考えたもの作り」と言いますか。現在も、期間限定のコラボ商品のコーディネートなどもマーケティングの一貫で行うことはありますが、ブランディング・マーケティングと商品企画を一連の流れで考えながら、より深く本質的な仕事ができるようになれたら良いですね。」