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主張してチャンスを掴む。成長に貪欲な新卒コンサルタントが進み続ける理由

今回はパクテラ・コンサルティング・ジャパン株式会社(以下、PCJ)、ストラテジー&トランスフォーメーション(以下、S&T)事業部のプロジェクトに従事するオオタケさんにインタビューしました。

※S&E(ストラテジー&エグゼキューション)事業部は、2024年1月からS&T(ストラテジー&トランスフォーメーション)事業部に改組しました。


【プロフィール】

オオタケ

大学では電気工学を専攻すると共に、プログラミングを独学で学ぶ。2023年4月にPCJへ新卒入社しアナリストとして活動、2024年1月に昇格し、現在はS&T事業部のプロジェクトにコンサルタントとして参画する。

一歩先の自分を掴みに。PCJで描く理想のキャリア。

――コンサル業界を目指したきっかけを教えてください。

オオタケ: 就職活動を始める前はSIerのSEを目指していました。理由は大学時代から勉強していたプログラミングのスキルを活かせる職業だったからです。しかし、就職活動を始めるにあたって、プログラミングだけでなく、より上流工程から幅広い業務に携わることができた方が面白いのではないかと思い、ITコンサルタントも視野に入れて就職活動を行いました。


――数あるコンサルティングファームの中からPCJを選んだ理由を教えてください。

オオタケ: PCJを選んだ理由は2つあります。1つ目の理由は、入社して早い段階で裁量権を持って働くことができるからです。就職活動を行う中でSIerでのシステム開発にも興味がありましたが、会社説明会に参加すると、若手の間はシステムの運用・保守を行い、経験を重ねる中で開発や上流案件にも参画できると伺いました。自分の思い描くキャリアと成長を考えるとSIerに進むべきか迷うようになりました。その際に、PCJで面談してくださった方が気さくに相談に乗ってくださり、「年齢関係なく20代でも上流工程の実践経験[O1] を積める環境が、大竹さんが目指すキャリアに合っていると思う。その環境がPCJにはある。」とアドバイスをいただいたからです。2つ目は、中国資本のコンサルティングファームで技術力が高いと感じたからです。中国本社と連携した開発案件や開発の上流案件に携わりたいと思い、最終的にPCJへの入社を決めました。


質と速さ。新人コンサルタントがクライアントの期待を超えるために意識していることとは

――新卒で入社されてどのような研修を行いましたか。

オオタケ: PCJでは入社してから3ヶ月の間、新入社員研修があります。4月から6月までの間でロジカルシンキングや資料作成など、コンサルタントとして基礎となるスキルを徹底的に身に付けました。個人的に面白かった研修は、4泊5日の合宿研修です。私たち23年度入社の場合は島に行き、島民の方と会って現地のお話を伺い、そのお話しをもとに自分達で島の課題を見つけて解決するための提案を行う実践型の研修でした。

3ヶ月間の研修が終わると、各部門に配属されます。私が配属された旧S&E事業部(現在のS&T事業部)では3ヶ月間の研修とは別で1ヶ月間の研修を行いました。

1ヶ月間の研修は、自分がなりたいコンサルタント像を意識した、自己学習の期間でした。理想像に近づくためにはどんなスキルや思考方法が必要か、自分で本や参考書を読み、考え、アウトプットを行い、マネージャーからレビューをいただく研修でした。その研修では、どのようなスケジュールでタスクを進めて、いつレビューをいただき、いつまでに成果物を完成させるかなど、実際のプロジェクトのように0から自分で考えて行うものでした。1ヶ月という短い期間でしたが、全ての要素を加味したスムーズなスケジュールを作成することは想像以上に難しく、スケジュール作成の段階で何度もレビューをいただき、修正しながらなんとか達成することができました。


――実際に行われている業務について教えてください。

オオタケ: 配属部門の研修が終わり、プロジェクトにアサインされています。私の場合は、研修の時から事業部長の太刀川さんと一緒に働きたいとう希望を出していたため、研修が終わった次の日には太刀川さんと同じプロジェクトにアサインしていただきました。

このプロジェクトでは、2035年までのクライアントの事業構想を策定します。2035年の想定なので、世の中の変化を予測した上で、クライアントを取り巻く環境や社内の変化を加味し、「どこを目指すべきか」を定義しています。構想策定と同時に、実施内容の計画化を進め、直近のシステム開発においてはPMOとして併走する長期プロジェクトです.


その中で、主に私は100ページを超えるスライド資料を作成しています。2035年までの事業構想を具体的し、「この部門では◯◯のような変化・リスクが予測されるので、△△に取り組む必要がある。」などの内容を示す資料で、クライアントが今後の基本計画として2035年まで使い続けられるように作成しています。


――研修と実際のプロジェクトの違いを感じたことはありますか。

オオタケ: 実際のプロジェクトに入って、求められるスピードとクオリティには驚きました。「コンサルタントとして、プロのビジネスパーソンとして臨むように。」と言われてはいましたが、実際にプロジェクトに入ってみて、身を以て実感しました。

シンタロウさんがおっしゃっていたように、スピード感を意識しつつもクオリティを高めるために、先回りして考えて行動することがとても重要だと日々感じています。

作成する資料は100ページを超えるため、しっかりと計画を立てて、どのタイミングで、何回レビューをいただくかだけではなく、レビューをいただく方に合わせて最適なスケジュールを立てることに注力しています。例えば、社内のメンバーはレビューが早くても、クライアントは忙しい大前提のもと、レビューの時間を多めに確保し、修正する時間まで見積もることで、スムーズにプロジェクトを進行できるように努めています。この点は研修の経験を活かすことができたと感じています。

またその他にも、研修の際にいただいた「自分だけではなくクライアントの1日の労働時間を、いかに効率的にできるか」というアドバイスを今でも意識して、クライアントとのコミュニケーションにも気をつけています。


モチベーションは環境から。PCJで、キャリアを切り拓け。

――仕事へのモチベーションを高く維持し続ける秘訣はありますか?

オオタケ: 基本的にモチベーションに左右されず一定しているタイプですが、もし秘訣があるとすれば、PCJの環境だと思います。私自身20代のうちから成長したいという気持ちがあります。PCJにはその思いを受け止めて成長を促す環境が整っています。入社して9ヶ月しか経っていませんが、「このプロジェクトにアサインして欲しいです。」と主張すると意見を聞き入れてくださるため、今までモチベーションが下がることはなく、逆に私にとって環境を言い訳にできない「環境」が高いモチベーションを維持できる秘訣だと思っています。


――今後自分のキャリアをどのように考えていますか。

オオタケ: まずは地道にコンサルタントとして資料作成スキルやファシリテーションスキルなどのゼネラルスキルを磨きたいです。入社当時は、ITコンサルタントを目指していましたが、今担当しているプロジェクトはITコンサルタントの領域を超えた、マネージャーやディレクターが参画する上流からのプロジェクトになります。プロジェクトを通して、コンサルタントの核となるゼネラルスキルをもっと身に付ける必要性を感じています。

ゼネラルスキルを身に付けた先に、「一定の分野や領域に特化した唯一無二のコンサルタントになることができると考えているので、まずは経験を積んでゼネラルスキルを磨きたいです。


――PCJに興味を持ってくれている求職者の方に向けて一言お願いします。

オオタケ: 新卒の段階ではスキルはあまり必要ないと思います。しかし、積極的にメンバーやクライアントとコミュニケーションをとって、新しいことにチャレンジできる方はPCJに合うと思いますし、私もそのような方とお互いに刺激し合いながら仕事をしたいと考えています。

成長したいという思いに素直で、そのための努力や、周りの人への働きかけができる方にはこれ以上ない環境だと思うので、興味のある方はぜひエントリーしてみてください。

最後に

最後まで本記事を読んでいただきありがとうございます。

PCJのサービスや働き方に興味をお持ちいただけましたら是非弊社にお問い合わせください。もちろん、オンラインの面談にも対応しております。社員一同、お待ちしております!


▲伊豆大島研修の様子


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