パーソルクロステクノロジーのコンサルティング本部では、DX戦略策定や業務改革、PMO支援などを通じて、お客様の課題解決に向き合っています。
一方で、コンサルティングという仕事には「多忙」というイメージもつきもの。「成長の機会は多そうだが、プライベートとの両立はできるのだろうか」と感じる方もいるかもしれません。
本記事では、コンサルティング本部の本部長・Satoru.Mに、プロジェクトアサインの考え方、ライフステージに応じた柔軟なはたらき方、コンサルタントとして成長できる環境について伺いました。
※本記事の内容は、2026年7月公開時点のものです。
目次
キャリアとはたらき方を見つめ直し、新たな挑戦へ
──まずは、Satoruさんのこれまでのご経歴について教えてください。
2008年に新卒でシンクタンクに入社し、システムエンジニアとしてキャリアをスタートしました。開発業務を経験する中で、より上流の工程からお客様の課題解決に関わりたいという思いが強くなり、コンサルティングファームへ転職しました。
その後は、主に製造業、小売業、商社のお客様を中心に、業務改革や基幹システム構築をはじめとするビジネストランスフォーメーション領域の案件を多数支援してきました。構想策定・計画立案といった上流工程から、システム導入、運用・保守まで一貫して支援し、プロジェクトマネージャーとして経験を積んできました。
──コンサルティングファームで活躍される中で、転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか。
前職では、数多くのプロジェクトに携わる機会をいただきました。非常に貴重な経験であり、コンサルタントとしての基礎やプロフェッショナルとしての考え方は、その環境の中で培われたものだと感じています。
一方で、組織の規模が大きくなるにつれて、扱う案件も大規模なものが中心になっていきました。そうした環境で経験を積む中で、自分がこれからどのようなキャリアを築いていきたいのかを考えるようになったんです。
ちょうどその頃、子どもが生まれたことも大きな転機となりました。仕事に全力で取り組んできた一方で、家庭との向き合い方や、自分自身のはたらき方も見つめ直したいと考えるようになったんです。そこで、これまで培ってきた経験を活かしながら、新しい環境で事業や組織づくりに関われる道を考えるようになりました。
──パーソルクロステクノロジーへの入社の決め手は何でしたか?
一つは、コンサルティング本部が立ち上げ期の組織であり、自分自身が事業の成長や方向性づくりに関われることに魅力を感じたことです。これまでのコンサルティング経験を活かしながら、組織づくりにも関われる点は、新しい挑戦として非常に面白いと感じました。
もう一つは、ワークライフバランスを大切にしながらはたらける環境です。もちろん、コンサルティングの仕事である以上、お客様に価値を届ける責任は変わりません。ただ、ライフステージに応じてはたらき方を見直しながら、長くキャリアを築いていける環境であることは、入社を決めるうえで大きなポイントでした。
本人の志向とライフステージを踏まえたアサインを考える
──コンサルティング本部では、プロジェクトのアサインをどのように決めているのでしょうか。
基本的な進め方としては、プロジェクトアサインの終了が近づいたタイミングで、まずメンバー本人の希望やキャリア志向を確認します。今後どのような経験を積みたいのか、どのようなキャリアを描いているのか。そういった点も踏まえて、案件の要件と本人のスキル・志向性を照らし合わせながら、週次のアサイン会議で候補案件を検討します。ただし、候補が決まった時点ですぐにアサインを確定するわけではありません。プロジェクト側と本人が面談し、双方にとって問題がないかを確認したうえで、最終的なアサインを決定しています。
──本人の希望や志向性も踏まえているんですね。
そうですね。もちろん、お客様に価値を提供することが前提なので、スキルや経験とのマッチは非常に重要です。一方で、それだけを見て機械的に決めるのではなく、「この人は次にどのような経験を積むとよいのか」「本人がどのようなキャリアを目指しているのか」も含めて考えるようにしています。各ユニットのリーダーやマネージャー以上のメンバーが、日々のコミュニケーションの中でメンバーの状態を把握し、その情報を持ち寄りながら、一人ひとりに合う案件を検討しています。
──ライフステージや家庭の状況も、アサインに反映されるのでしょうか。
そこはかなり意識しています。たとえば、コンサルティング本部では、女性はもちろんですが男性の育休取得実績も多く、出産や育児休業から復帰するメンバーには、できるだけ無理なくはたらける案件や、出社頻度を抑えられる案件を検討しています。また、フル出社が必要なプロジェクトの場合、その人の状況を考えると難しいと判断すれば、事前に候補から外すこともあります。
逆に、若手で「今は少し難易度の高い仕事に挑戦したい」というメンバーには、ストレッチできる案件に入ってもらうこともあります。もちろん、その場合も本人に任せきりにするのではなく、マネージャーや周囲のメンバーがバックアップできる体制を取ることが大前提です。
──時期によって、はたらき方の希望が変わることもありますよね。
まさにそうだと思います。「仕事に思い切り向き合いたい時期」もあれば、「家庭や生活とのバランスをより大切にしたい時期」もあります。大事なのは、その変化を一時点で固定して見ないことです。本人の希望やライフステージは変わっていくものなので、定期的な1on1や日々のコミュニケーションを通じて、その時々の状況を把握するようにしています。そのうえで、今の本人にとって無理がなく、かつ次の成長につながるアサインは何かを考える。できる限り一人ひとりの状況を見ながら、長く活躍できる環境をつくっていきたいと思っています。
柔軟なはたらき方を、実際に活用できる環境へ
──コンサルティング本部のはたらき方について教えてください。
子育て世代のメンバーが一定数いるので、リモートワークやフレックスの恩恵を受けている人は多いですね。プロジェクトにもよりますが、実際にコンサルティング本部では約60~70%のメンバーが在宅で勤務しており、平均残業時間も 月20~30時間程度です。日々の生活に合わせて、自分たちで勤務時間を調整しています。
たとえば、朝にお子さんの送迎がある場合は、その時間帯をあらかじめ予定表でブロックして他の時間でカバーする。こうした調整が柔軟に行われているのは、制度があるだけでなく、実際に使える雰囲気があるからです。コンサルティング本部では予定を共有し、周囲もそれを前提に動くことが自然になっています。
──Satoruさんご自身も、お子さんの年齢やご家庭の状況に合わせてはたらき方を調整されていると伺いました。どのような工夫をされていますか。
私自身も、子どものために対応する時間は、週単位であらかじめ決めるようにしています。週のはじめに、重要な会議や家庭の予定を確認し、妻とも相談しながら、どの日に自分が送迎や家庭の対応を担うのかをすり合わせています。
そのうえで、対応が必要な時間は予定表に入れて、あらかじめブロックしています。もちろん、子どもの急な体調不良など、予定通りにいかないこともあります。ただ、事前に見えている予定については、できるだけ先に調整しておくことで、仕事にも家庭にも向き合いやすくなると感じています。
──はたらきやすさと、コンサルタントの成長や成果創出を両立するために、組織として意識していることはありますか。
まず前提として、私たちは採用の段階から、ワークライフバランスを大切にしていることを率直にお伝えしています。実際に、その考え方に共感して入社してくださる方も多くいらっしゃいます。
もちろん、コンサルティングの仕事である以上、お客様に価値を届ける責任はありますし、プロジェクトによって忙しい時期もあります。しかし、常に無理なはたらき方を前提にするのではなく、できる限りそうした状況を避けられるよう、組織としてさまざまな工夫をしています。
例えば、案件の規模や提案内容を検討する段階から、実現可能なスケジュール・体制であるかをきちんと確認しています。単に案件を受注することだけを優先するのではなく、お客様に継続的に価値を提供できる体制と、メンバーが長期的に力を発揮できる状態の両立を重視しています。
上流から実行まで関われる、成長期ならではの面白さ
──コンサルティング本部は組織としても成長しているフェーズです。だからこそ経験できることや、任されることにはどのような特長がありますか。
とくにシニアクラスのコンサルタントは、他社であればマネージャーが担うような領域にも、比較的早い段階から関われる機会があると思います。もちろん、いきなりすべてを任せるわけではありません。しかし、チームの中で自律的に動くだけでなく、チームリードに近い役割や、マネジメントの一部に踏み込むような経験ができる場面はあります。そういう意味では、一つ上のロールに挑戦しやすい環境だと思いますね。
現在の組織は、まだ発展途上のフェーズにあり、これから形づくっていく部分が数多くあります。だからこそ、既存の役割の中で役割を果たすだけではなく、サービス開発やチーム運営、組織づくりに主体的に関わる機会があります。自分のこれまでの経験を活かしながら事業や組織の成長に直接関われる点は、今のフェーズならではの大きな魅力だと感じています。
──コンサルティング本部では、エンジニアや他部門と連携も多いと聞いています。実際に部門横断で協力する場面はあるのでしょうか?
ありますね。私たちの仕事は、基本的にテクノロジーが関わるテーマが多いです。たとえば、業務をどう変えていくか、AIをどう活用するか、どのようなシステムを導入するかといった話になったときに、構想を描くだけでなく、実装を担うエンジニアと連携しながら進められることは大きな強みです。
コンサルティング本部が生まれた背景にも、お客様の課題を聞き、それをどのように解決するかを提案し、エンジニアと連携しながら実行につなげていくという役割があります。単にコンサルティングだけで完結するのではなく、パーソルクロステクノロジー全体の力を活かして価値を届けることが、私たちのミッションだと考えています。
──上流の構想から実行まで関われるのは面白いですね。
そうですね。コンサルタントとして、あるべき姿を描くことは大切です。加えて、それが実際に形になり、お客様の現場で使われ、成果につながっていくところまで見届けられるかどうかは、とても重要だと思っています。もし構想を描いた後の実行を別の会社に委ねる形になると、その後にどのような変化が起きたのかを最後まで追いきれないこともあります。私たちはエンジニアと連携しながら、実現まで伴走できる。だからこそ、「絵に描いて終わり」ではなく、最後まで責任を持ってお客様に向き合える面白さがあります。
また、ライフステージに応じてはたらき方を調整しながら、コンサルタントとして挑戦し続けられることも、コンサルティング本部の魅力の一つです。メンバーそれぞれ、仕事に思い切り向き合いたい時期もあれば、家庭や生活とのバランスをより大切にしたい時期もあります。
そうした変化を受け入れながら、無理なはたらき方を前提にせず、でも成長や挑戦を諦めない。私たちは、その両方を実現していきたいと考えています。
長くはたらき、共に組織をつくっていける方へ
──コンサルティング本部にはどのような方がマッチすると思いますか。
大切なのは、限られた時間の中でも、お客様にどう価値を出すかを自分で考えられることだと思います。ワークライフバランスを大切にできる環境ではありますが、それは決して責任が軽いという意味ではありません。お客様から期待をいただく以上、業務時間の中でいかに効率的に動き、成果につなげていくかを考える姿勢は必要です。
もちろん、現時点でスキルが足りない部分があったとしても、成長したい思いがあり、前向きに取り組める方であれば、周囲がしっかりサポートしていきます。できないことを一人で抱え込ませるのではなく、学びながら成長できる環境をつくっていきたいと考えています。
──コンサルティング未経験の方にも可能性はあるのでしょうか。
そうですね。実際に、コンサルティング本部にはファーム出身者だけでなく、SIerや事業会社など、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーがいます。コンサルタント未経験で入社している方もいます。大事なのは、自分が成長していきたい、自分のやりたいことを実現したいという思いを持っていることです。そうした思いがあれば、これまでの経験を活かしながら、コンサルタントとして学び、成長していける機会は十分にあると思います。
──最後に、候補者のみなさんへメッセージをお願いします!
コンサルティング本部は、まだ成長の途中にある組織です。だからこそ、決められた環境で役割をこなすだけではなく、事業や組織づくりにも関わることができます。はたらき方やライフステージの変化を大切にしながら、コンサルタントとして成長し、お客様に価値を届けていく。そのようなキャリアを長く築いていきたい方にとって、面白い環境だと思います。
自分自身の成長だけでなく、コンサルティング本部を一緒につくっていきたい。そんな思いを持った方に、ぜひ仲間になっていただきたいですね。
パーソルクロステクノロジーで、「コンサルタントとしての成長」と「はたらきやすさ」を両立しながら挑戦し続けてみませんか?
本記事を読んで、コンサルティング本部に興味を持っていただけた方は、ぜひ以下の採用ページをご覧ください。募集職種、事業内容などの詳細は、以下の採用ページをご覧ください。
