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【社員紹介Vol.27】劇団員→ニート→データアナリストへ。プロ意識が何かを知った僕の話。

こんにちは。PROJECT GROUPの採用担当です!

今回は2023年4月に新卒入社した『佐々木 啓行(ささき ひろゆき)』さんにインタビュ-させていただきました。

データアナリストとして活躍している彼は、学生時代は勉強そっちのけで演劇に夢中になったり、なんやかんやでニートみたいになったり、某坂道系アイドルの追っかけをしたりと、学生時代から優秀だった様子。

今回はそんな佐々木さんが、どんな経緯でPGに入社して、何を学んだのかを聞いていきたいと思います!

本日はお時間ありがとうございます! まずは簡単な自己紹介をお願いします!

初めまして、『佐々木 啓行(ささき ひろゆき)』と言います。インターンとして2022年に参加、2023年4月に大学卒業とともに正社員となりました!

出身は東京都、趣味はバイク、演劇。それと、DIYですね。最近会社のメンバーとシェアハウスをすることになったので、いろいろな家具を作ったり、修繕をしたりしています。

本日はよろしくお願いします!


どんな学生時代を過ごしていたんですか?

学生時代は演劇ばかりしていました

きっかけは高校時代、体育館で行われた部活動紹介です。他の部活の先輩が舞台慣れしておらずヘラヘラしているなか、演劇部だけは堂々としていて『かっこいい』なと思ったんです。そのまま入部を決めて、どんどん演劇にのめり込んでいきました。

大学でも演劇をサークル活動として続けます。ちなみに物理が得意だったこともあり機械工学系の学科に進み、就職もその方向で考えていました。ただ講義の一環で複数の企業を見学したときに開発職はちょっと違うなと感じまして…というのも自分は手を動かすモノづくりがしたいだけで、設計開発がしたいわけではないと痛感したんですよね。

興味の持てないことをするよりは人生で一番可能性を感じたものに時間をかけたいと思い、大学を休学し、劇団の下部組織に入団します。ただ、その劇団が負債を抱えて破産しちゃうんですよね…。どうにか他劇団のオーディションで役を勝ち取ったんですが、その公演もコロナで中止。目的を見失って完全に抜け殻状態。振り返って考えると、当時は鬱みたいな感じでした。

※(左)大学の講義、(右上)大学時代の演劇サークル、(左下)劇団の下部組織の公演

PGに入社した経緯はなんだったのでしょうか?

鬱状態の僕を見たエンジニアの兄から「プログラミングの勉強をはじめてみれば?」と言われたことがきっかけです。現状ほぼニートみたいなものでしたし、このままではいけないとも思っていたので、プログラミングと就活を同時並行で開始しました。

そんな中、WantedlyでたまたまPGを見つけたんです。求人もストーリーもどこか刺々しく、少し怖いなとは思ったのですが、同時にかっこいいなとも感じまして、とりあえず応募します。無事に社長との最終面接まで進んだのですが…それがすごく印象的で「それできるの?」「その考え甘くない?」みたいな、半分詰められるような時間だったんですよ(笑)

そのタイミングで内定はいただいたんですが他にも受けていた会社があったので、少し返事を待ってもらうことにしました。そしたら社長から「お前の決断を待っても良いけど、その代わり1ヵ月待つ毎に他社の内定を1つ持ってこい」って言われて。この会社ヤバいなって(笑)でも同時に、やってやろう、という気持ちになったのを覚えています。

最終的に上場企業の内定もいただけたんですが、社長との面接のインパクトが忘れられずPGへの入社を決めた感じです。あと、成長に対してレバレッジが効く環境で働きたいという理由もありました。


実際に入社して、PGの雰囲気をどう感じましたか?

なんか、思っていたより優しい会社でした(笑)

元バーテンダー、元経営者、元バンドマンなど個性的な人が多いですし、社長との面談の印象もあるので、過激な人が多い会社なんじゃないかなと思い込んでいました。ただ結論から言うと、全然そんなことはなかったです。わからないことを聞けば教えてくれるし、自分のアウトプットに対して「何がダメなのか?」「どう修正するべきか?」等も根気強く教えてくれます

ただ、仕事に対してはストイックな人が多い。クライアントに提出する施策に対して議論している声は各事業部から聞こえてきます。そういう意味ではそれぞれの個性を尊重しながらも、クライアントの成長に対して本気で向き合っている会社なんだな、とも感じました。


現在はどのような仕事をされているんですか?

現在担当しているのは「Web解析コンサルティング」の仕事です。

Web解析コンサルティングについてざっくり説明すると「クライアントのサイトをデータ分析して、その結果をもとに改善施策を提案する」というものです。Googleアナリティクス等のアクセス解析ツールを使うと、サイトに訪問したユーザーがどんな行動をしてCV(購入や予約)をするのか分析できます。その調査結果をもとに「仮説を立てる→サイトを改修する→検証する」を繰り返す感じです。

具体的な例で言うと、とあるクリニックのWebサイトで来院率の高い導線を見つけたんですが、それが非常に見にくいところにあったんです。それを目立つところに移動するという施策を行ったところ、大きくCVR(購入や予約した人の割合)が改善されて、全院で僕の施策を適用いただくことになりました。やっぱり数字というわかりやすい指標があるので、結果が出たときは達成感があります


仕事の醍醐味や苦労していることは何でしょう?

人の行動心理を見ることができるのは醍醐味の1つだと思います。

データだけ見れば施策の結果ってCVRが『上がった』か『下がった』かだけなんです。でも、その結果に至るまでの要因はたくさん考えられるんですよね。サービス説明が抽象的過ぎたから購買意欲を刺激できなかったとか、口コミが噓っぽいから信用を失ったとか。人の行動心理を考えて、何が要因だったのか考えるのは楽しいです。

逆に苦労している点も同じですね。サイト内のデータからユーザーが考えていることを想像しないといけないことです。ただ、そこについては、普段から人がどんなものを好むのか、嫌うのかなどを観察するようにしてから、だいぶん想像力が働くようになりました。


PGで得たものはありますか?

「データドリブン」「プロ意識」ですね。

サイト改善の施策を打ち出すためには、そもそも分析する為のデータを集めないといけない。Googleアナリティクス等のツールを使い、それらを集めるスキルが身についたし、それらのデータからどのような施策を打ち出すかという、データを読み取る能力も身についたと思います。

プロ意識については、1つ1つの仕事にこだわる姿勢を学んだという感じです。これはPGの先輩方を見て学びました。現在、中野先輩とともに某クライアントへの提案資料を作成しているのですが、その時に良く言われるのが「つまんない」です。

というのも僕の考える施策って良くも悪くも教科書的なものばかりなんですよね。もちろんそれがダメということはありませんが、どうせ提案するなら僕しか思いつかない、かつ一定以上のリターンが見込める提案をしたい。「数字を伸ばすだけでなく、クライアントの期待を超えるような提案」を目指したい。先輩たちと働くことで、そういう心意気の部分は学べたかなって思います。

【社員紹介Vol.11】Web未経験から事業部長へ。モデル、バーテンダーを経て僕が成功するまでの話。 | 社員インタビュー
プロフィール氏名:中野 健太年齢:24歳入社:2019年所属:Planner/Analyst/Growth Hacker沖縄から出る一心。東京に来るも路頭に迷う学生時代。学生時代はどのような学生...
https://www.wantedly.com/companies/project-lc2012/post_articles/318904

▲中野先輩こと「中野 健太さん」のインタビュー記事


今後の目標について教えてください

自分にしかできない仕事がしたいです。

具体的にいうと、自分自身がコンサルタントとして様々なツールを使いサイト分析を行ってきた経験を使って、ツール開発をしてみたいですね。最終的にはそれらのツールが何千人、何万人に使われるデファクトスタンダード的なものになればな、なんて思っています。

ちなみに、この夢に向かっては少しずつ動いている状態です。上長にお願いして、Web解析コンサルタントとして働く傍ら、システム開発系の案件にも少しずつ挑戦させてもらっています。データベース系の言語は既にサイト分析で使用しているので、JavaScriptとかPythonを使う案件を担当している感じですね。一通り開発系のことを学べたら、次はプロジェクトマネジメント系のスキルも付けていきたいです。


PGに向いている人はどんな人ですか?

良い意味で常識がない人、ですかね。

これは施策出しの時に良く思うことなのですが、いつの間にか自分の中で制限をかけて施策を考えがちなんですよ。そうなってくるとありがちな施策ばかり出てきてしまいます。

よく見る施策で着実に数字を伸ばしていくのも大事ですが、僕としては一発逆転の施策も出せるようになりたい。先輩の中野さんもそうなんですけど、成果を出す人は良くも悪くも頭のネジが1つ外れている感じがします(笑)。ただやっぱり、そういう方が考える施策は面白いし、しっかり結果を出している人が多い​です。


就活生にメッセージをお願いします!

面接では正直に話すことをお勧めします。

ネット上でよく見かける就活対策用の「よくある質問集」とか「ガクチカまとめ」みたいなものを覚えても正直あまり意味はない。そういう表面を取り繕っただけの対策なんて、面接でバレちゃいますし、嘘をついて入社しても、結局つらくなるのは自分です。

だから、面接では全部正直に答えるのが良いかと思います。学生時代に何もしていなかったのなら「何もしていません! でもこれから○○なことをしたいから受けに来ました!」とか言えばいいんです。その気持ちが本心なら、きっとどこかの会社に伝わりますから。

そしてPGは社員のそんな熱意に応えてくれる会社です。直感的に働いてみたいと思ったならぜひ応募してください。オフィスでお会いできるのを楽しみに待っています!

本日はインタビューにご協力いただきありがとうございました!

▼プロフィール

氏名:佐々木 啓行(ササキ ヒロユキ)
出生:1997年生まれ 東京都出身
入社:2023年にPGへ新卒入社(インターンは2022年10月より開始)

佐々木 啓行's Wantedly Profile
PROJECT GROUP株式会社, Associate
https://www.wantedly.com/id/hiroyuki_sasaki_bo


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