株式会社プロパゲート|挑戦者の価値を届ける会社
株式会社プロパゲートは、Web DesignとMarketingを軸に挑戦者の価値を届ける会社です。
https://www.propagateinc.com/
AIを使って、自社サイトとロゴをリニューアルしました。
GWの4日間、約50時間。
CodexとClaude Codeを使い、10本以上の実装セッションを並列で走らせながら、設計、実装、レビュー、修正指示、最終統合まで自分で行いました。
ただ、この記事で書きたいのは、単に「AIでサイトを作りました」という制作記録ではありません。
AIで作れる時代に、我々のような支援会社は何を武器にすべきなのか。
人間はどこに価値を持つのか。
そして、自分たちは何者であり続けるのか。
今回のリニューアルは、その問いに向き合う時間でもありました。
夜中にコードを直して、朝起きてまた違和感を潰して、デザインを見直して、文言を変えて、また実装する。
久しぶりに、自分の頭の中にあるものを、そのまま手で掘り起こしていくような感覚がありました。
AIはもう「作業を手伝ってくれる便利ツール」ではありません。
設計者の思考速度を、そのまま実装速度に変えてくれる存在になりつつあります。
頭の中にある構想を、すぐ形にできる。
複数の案を並行して試せる。
違和感があれば、その場で直せる。
実装、検証、改善のサイクルを、これまでとは比べものにならない速度で回せる。
これは、本当にすごい変化です。
ただし、だからこそ人間側の判断力がより問われます。
何を作るのか。
なぜ作るのか。
誰に、何を届けたいのか。
どこまでAIに任せるのか。
どこから人が責任を持って見るのか。
この境界線を設計できなければ、AIで速く作れても、成果につながるものにはならない。
速さだけでは、価値にはならない。
今回、自分で手を動かして、そこをかなり実感しました。
今回の自社サイトは、単なるリニューアルではありません。
これからお客様に提供していく「AI時代の制作と改善」のあり方を、自分たち自身で先に検証する場でもありました。
プロパゲートでは今、自社でもAIハーネスを構築し、AIを前提とした制作モデルへ移行しています。
AIハーネスとは、AIが安全かつ安定的に、要件整理、構成案、実装、検証、修正提案まで進められるようにするための社内基盤です。
ただし、全部をAIに任せればいいとは考えていません。
微細な表現の違和感。
クオリティチェック。
顧客意向の反映。
公開前後のコミュニケーション。
ブランドとしての一貫性。
こうした部分には、まだ人の介在が必要です。
AIに任せるところは任せる。
人が見るべきところは、人が責任を持って見る。
この分業と統合の精度が、これからのデザイン品質、そして支援品質を決めると思っています。
私たちが着目しているのは制作プロセスだけではありません。
制作後の改善まで含めて、価値提供のあり方を変えようとしています。
創業から6年。
これまで6,000以上のサイト制作に携わってきました。
その中で蓄積してきた知見やデータをもとに、公開して終わりではなく、改善提案から実装まで支援できる体制を整えています。
ただ作るだけではない。
作った後に、どう成果が出る状態まで持っていくのか。
ここまで踏み込むことが、これからのプロパゲートの価値になると思っています。
私は、自分たちを「Web制作会社」だとは捉えていません。
プロパゲートは、挑戦者の価値を届ける会社であり続けたい。
挑戦している人がいる。
良いサービスがある。
でも、その価値がまだ届いていない。
伝わっていない。
選ばれる状態になっていない。
中身があるのに、伝え方で負ける。
価値があるのに、届け方で負ける。
本来もっと選ばれていい会社が、見つけられないまま終わる。
これは、めちゃくちゃもったいない。
だから、その価値を見つけ、言葉にし、形にし、届け、改善し続ける。
そのためにWebがある。デザインがある。広告がある。AIがある。データがある。そして、人がいる。
手段は変わっても、やりたいことは変わりません。
AIで最適化できる時代だからこそ、最後に差が出るのは、思想や哲学や美意識だと思っています。
その人や会社が、何を信じているのか。
何に違和感を持っているのか。
どんな未来に賭けているのか。
どう生きたいのか。
サイトにも、ロゴにも、言葉にも、それは必ず滲み出る。
サイト制作は、ただ綺麗に整えることでも、数字だけを最適化することでもありません。
その会社が何者で、何を届けたくて、どう社会と接続していくのかを表現する行為でもある。
今回、自分で作っていて楽しかったのは、ただAIで効率よく作れたからではありません。
プロパゲートという会社の思想や美意識、生き方を、言葉とデザインに落とし込んでいく感覚があったからです。
新しいロゴに込めた意味は、
「点火し、拡げ、つなぐ」
挑戦に火を灯し、
その価値を広げ、
必要としている人や社会へつないでいく。
今回のリニューアルは、ただのデザイン変更ではありません。
AI時代に、プロパゲートが何者であり続けるのか。
どんな価値を届け続ける会社なのか。
その意思表示です。
AI時代に、作るだけの会社は残らない。
だからこそ、私たちは「届ける」と「改善する」に賭けます。
AI時代の経営とは何か。
支援会社の価値とは何か。
デザインとは何か。
組織とは何か。
そして、人の価値とは何か。
まだ答えが出ているわけではありません。
でも、問い続ける会社でありたい。
挑戦し続ける会社でありたい。
プロパゲートは、これからも前に進みます。
新しいサイト、ぜひ見てください。